とってもとっても良かった！！ドラマティックではないけど、ずっとじんわり心に響く感じ。主人公の優しさと行動力、そして出会う人たちの温かさ。題名のとおり、「ひと」の素敵な部分を描いた物語。☆5.0

中東地方には数カ国行ったことがあるが、知らないことだらけ。聖書のくだりから現在の中東に絡む情勢が網羅的に示され、非常に分かりやすかった。第二次世界大戦後のパレスチナ地方の分割にイギリスが大きく関わっていた事実は詳しく説明されていなかったのは、少し残念。忖度があったのかな。☆4.0

よくある設定、ド直球のストーリー。こういうのもいい。親子の章、親子の会話は泣ける。☆4.5

面白かった！移民政策から麻薬組織とアウトローな内容が並ぶが、どこか清々しい。圧倒的なスピード感で、中弛みしない。ケイの天真爛漫さは勿論物語を引き立てるが、個人的に好きなのは松尾とFDが東京の海に飛び込むシーン。そこで、両親の死に際を思い出した時、ほーそう来たか！と。☆4.5

前半は暗い話が続いてなかなか読み進められなかったが、後半からは復讐劇に向けて盛り上がってきた。下巻へ。☆4.0

まぁ、せやろなー、という内容がほとんどだったか。ベストを数値化、年を重ねてもアップデートなど、ほーぅと思った内容もあったが、全体の1割。。。あっ、筆者の言うことも間違いないな。これらの本当の勉強法を実践できる人は、どんなやり方でやってもできる人やろな。☆2.5

加賀様が流れてきたことで、それを利用しようとする家臣があり、また堀内・堀外の人々が乱れていく。まこと、人・民衆の心理とは難しく、怖いものだ。それに相反して、ほうの汚れのない心は清々しく、守りたい気持ちになるのも分かる気がする。良作でした。☆4.5

加賀殿が丸海藩へ流れたことで堀内・外を包む不穏な空気が、ほうや宇佐を翻弄していく。まだ劇的な展開はないが、下巻でどう回収されていくのか？☆4.0

とってもとっても良かった！！ドラマティックではないけど、ずっとじんわり心に響く感じ。主人公の優しさと行動力、そして出会う人たちの温かさ。題名のとおり、「ひと」の素敵な部分を描いた物語。☆5.0