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2024年11月の読書メーターまとめ

麻耶
読んだ本
3
読んだページ
848ページ
感想・レビュー
3
ナイス
59ナイス

2024年11月に読んだ本
3

2024年11月のお気に入られ登録
1

  • ポポー

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

麻耶
現在のホラーシーンで注目を集めるモキュメンタリー若手作家へのインタビューや2024年のホラージャンルのベスト、必読ホラーなどといったオールタイム・ベスト的な紹介まで充実した内容。ホラー小説に関する記事がほとんどだがコミックや映画、実話怪談等のジャンルにも多少触れられている。スティーヴン・キング何から読めばいい問題や海外ホラーについても触れられておりブックガイドとしても気合の入った優秀な一冊。続刊も楽しみにしたいところだが流石に本著の気合が入りすぎている故にスケールダウンは免れえない気もする。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
3

麻耶
現在のホラーシーンで注目を集めるモキュメンタリー若手作家へのインタビューや2024年のホラージャンルのベスト、必読ホラーなどといったオールタイム・ベスト的な紹介まで充実した内容。ホラー小説に関する記事がほとんどだがコミックや映画、実話怪談等のジャンルにも多少触れられている。スティーヴン・キング何から読めばいい問題や海外ホラーについても触れられておりブックガイドとしても気合の入った優秀な一冊。続刊も楽しみにしたいところだが流石に本著の気合が入りすぎている故にスケールダウンは免れえない気もする。
が「ナイス!」と言っています。
麻耶
ケリー・リンク初読。童話からインスピレーションを得た7つの物語を収めた短編集。「超現実主義的で空想的な要素に、現代生活における関心事や登場人物のリアルな心の動きを組みあわせた作品」とのマッカーサー賞での評価は本作にも当てはまっており、空想的でブラックな要素もありつつも軽妙に元の童話のエッセンスを加えながら新たな作品として読むことが出来た。好きな作品は『白猫の離婚』(『白猫』)、『地下のプリンス・ハット』(『太陽の東、月の西』)、『貴婦人と狐』(『タム・リン』)。
麻耶
2024/11/24 19:33

「喜劇ではすべてが順調に進んだところで終演となるが、それは真の結末ではない。喜劇の物語を形作る箱は、わざと適度に小さく作られている。真の結末を収めることができないのだ。」(『白い道』p.127)

が「ナイス!」と言っています。
麻耶
ネタバレ初アトウッド。多く老境にある男女たちを主人公とした9つの短編集。一番面白かったのはやはり表題作の「老いぼれを燃やせ」。老人ホームで暮らす小さい人の見える幻覚症状を伴う弱視の老女ウィルマを主な語り手とし、老人ホームが老人排斥派の暴徒に取り囲まれ燃やされるまでの物語。残酷だがウィルマの目が見えていないという部分からもしかしたら狂言かもしれないと思ったり周りの様子が幻想的に見えるどこかふわふわした部分も良かった。他にも「アルフィンランド」三部作や「フリーズドライ花婿」も良き。全体的に疾走感があり下ネタは多め。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/10/06(3371日経過)
記録初日
2015/10/07(3370日経過)
読んだ本
353冊(1日平均0.10冊)
読んだページ
98539ページ(1日平均29ページ)
感想・レビュー
246件(投稿率69.7%)
本棚
2棚
外部サイト
自己紹介

ジャンル雑多 思い出した時に更新したりするので割と滅茶苦茶 漫画はリストを見やすくするために含めず
ほぼ手持ちと読みたい本の備忘録

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