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2024年3月の読書メーターまとめ

よしよしニャンコ
読んだ本
7
読んだページ
1205ページ
感想・レビュー
7
ナイス
122ナイス

2024年3月に読んだ本
7

2024年3月のお気に入り登録
1

  • 鉄之助

2024年3月のお気に入られ登録
1

  • 鉄之助

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

よしよしニャンコ
人生、いろんな人が現れては通り過ぎていくね。自分も他の誰かからしたら通り過ぎていく人。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
7

よしよしニャンコ
ネタバレすごい!鋭い考察と心理描写が次々出てくる!生活環境の異なる30歳の女性2人が出会うところから、ドロドロの女子会が始まり、それぞれの人生の歯車が狂っていく。2人の悩みの共通項は友達がいないこと。2人それぞれにこれでもかと欠点が持たされ、それが私の中の恥部を刺激してくる。栄利子が周囲から説教されるシーンで私まで恐縮してしまうことも。友達がいないことの解決策は示されなかったが、その後2人がふと出会ったら、今度こそ友達になれるかな?という(とても)淡い希望が残る。友達だからって、全部共感できなくてええねん。
が「ナイス!」と言っています。
よしよしニャンコ
前作から何年か時が経ったらしい。引き続き面白い! 永遠に20代前半を生きると思われた主人公も少しは歳をとって、第一巻に比べると若干文章は複雑になり、青春小説という枠でなくなってきている。社会派ミステリーに近い? マコトはともかく、タカシは20代後半にしてまだ「ガキ」を統制し、まるでピーターパン。そろそろ「ガキ」から嘲笑される年齢だろうに。奥付によれば、物語が描かれたのは2013年。題材は脱法ドラッグ、ノマド、ヘイトスピーチなどだが、これらのワードが話題になったのがもう10年以上前?! 時の流れが恐ろしい。
が「ナイス!」と言っています。
よしよしニャンコ
PTA活動は任意のボランティア活動であり、結果を求められる企業活動ではない。参加も脱退も自由。であるにも関わらず、なぜみなPTAに苦しむのか。PTAのどの活動にもベッタリとシガラミがくっついているので、正論を通そうとすれば、前任者や地域の偉い人、近隣のPTAの面子を否定することになる。誰かに陰口言われるのが不安だからとりあえず前例踏襲を全力投球でこなす。負担は減らない。最後はいい雰囲気で終わったが、PTAという活動にだいぶ幻滅。audibleで通勤途中に歩きながら読む(聞く)には少し難しい内容だったかな。
が「ナイス!」と言っています。
よしよしニャンコ
いつの間にか第10巻まで来た。主人公マコトが勢いのある10代だった頃の第1巻と比べ、この巻でマコトは20代半ば近くという設定になって少し老成した様子。第1巻からの脇役のゼロワンに至っては、まるで壮年男性のような人生観を語る。青春小説の域を脱しつつあるのか。終幕はまるで最終回のような湿っぽさだっな。物語が描かれたのは2010年頃。その当時にタイムリーだった話題の自転車、地下アイドルなど。当時私は社会人2年目だった。当時、なぜこのシリーズを読むのを止めていたのだろう。思い出せない。こんなにおもしろいのに。
が「ナイス!」と言っています。
よしよしニャンコ
人生、いろんな人が現れては通り過ぎていくね。自分も他の誰かからしたら通り過ぎていく人。
が「ナイス!」と言っています。
よしよしニャンコ
傾向として、会話の切り出しに5W1H型の質問をしてしまうと、女性は責められていると感じることが多いらしい。自分のことばかり話す男性は嫌われるというが、とはいえ、自分を主語にして会話を切り出すほうがスムーズにいくのだろう。/娘よりも妻を優先することで、女の子の自我の肥大化を防いだり、将来「夫」という存在への信頼感の涵養につながったりするのだとか。/娘のよからぬ言動には、しっかりと父の悲しむ顔を見せること。/なるほど。
が「ナイス!」と言っています。
よしよしニャンコ
不思議な時代、不思議な国。壮大なファンタジー。架空の獣の描写が緻密で畏怖を煽ってくるよう。ストーリーはゆっくり。続きを読むかは検討中。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/11/03(3098日経過)
記録初日
2014/01/02(3768日経過)
読んだ本
646冊(1日平均0.17冊)
読んだページ
173905ページ(1日平均46ページ)
感想・レビュー
643件(投稿率99.5%)
本棚
18棚
性別
年齢
37歳
職業
事務系
現住所
神奈川県
自己紹介

濫読です。小説はもちろん、新書・エッセイ・意識高い系・ハウツー・サブカルetc.広く浅く読みます。
特に好きなのは、三島由紀夫や村上春樹氏など、情景描写が心に沁み込んでくるような小説です。川上未映子氏と綿矢りさ氏の世界にも片脚を突っ込んでいます。
2018年に息子が誕生してからは読む冊数が減り気味ですね。

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