読書メーター KADOKAWA Group

2024年6月の読書メーターまとめ

フレディー
読んだ本
4
読んだページ
1347ページ
感想・レビュー
4
ナイス
72ナイス

2024年6月に読んだ本
4

2024年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

フレディー
世間的には古典部シリーズの方が有名だけれど自分にとっては小市民シリーズこそが最も好きな作品。冬期限定が出る気配が無く最早諦めていたが、いざ刊行され読み終わった今、何とも言えない感情になっている。本作は小鳩君と小佐内さんが小市民をめざすきっかけとなった過去の事件に触れている。正直テンポはあまり良くないのだがラストにかけての伏線回収はお見事!最後に小鳩君と小佐内さんが三年間を振り返るシーン、そして小佐内さんの言葉には感動した。シリーズ完結を明言されているが、願わくばもう少し小鳩君と小佐内さんの活躍を読みたい。
が「ナイス!」と言っています。

2024年6月の感想・レビュー一覧
4

フレディー
シリーズ完結を記念しての再読。読んだのはもう15年近く前だけれども、一番好きなのは夏期限定ということは覚えていた。そして再読でも期待を裏切らない!短編それぞれが面白いし(シャルロット~が特に好き)連作ミステリとしても秀逸。春期限定よりも小鳩君と小佐内さんのキャラクターの輪郭がよりはっきりしているのもポイント。特に狼を見せた小佐内は何とも魅力的。そして、ラストシーンで二人が互恵関係を解消するところ、そして上手く表現できない感情が現れるシーンは本シリーズのハイライトの一つと言えるのではないだろうか。
が「ナイス!」と言っています。
フレディー
シリーズ完結ということもあり、再読。おそらく前回読んだのは15年以上前と思われ全く記憶に無い。今思うと小鳩君と小佐内さんのキャラクターも手探り感があるような気もする。また、著者もデビュー間もない頃なので今とは雰囲気が少し違うかも。とは言え、一つ一つの謎の完成度は高いし。何より探偵が探偵をしたくなく、小市民を志向するというこのシリーズのコンセプトに惹かれたのは時が経っても変わりは無い。この作品が無ければ小市民シリーズは無かったわけで思い入れのある作品。
が「ナイス!」と言っています。
フレディー
世間的には古典部シリーズの方が有名だけれど自分にとっては小市民シリーズこそが最も好きな作品。冬期限定が出る気配が無く最早諦めていたが、いざ刊行され読み終わった今、何とも言えない感情になっている。本作は小鳩君と小佐内さんが小市民をめざすきっかけとなった過去の事件に触れている。正直テンポはあまり良くないのだがラストにかけての伏線回収はお見事!最後に小鳩君と小佐内さんが三年間を振り返るシーン、そして小佐内さんの言葉には感動した。シリーズ完結を明言されているが、願わくばもう少し小鳩君と小佐内さんの活躍を読みたい。
が「ナイス!」と言っています。
フレディー
超人的な能力を持った探偵同士のバトル大会という著者ならではの発想で良かった。ただ、期待値が高かった分他の作品と比べると刺さらなかった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/11/15(3179日経過)
記録初日
2010/07/20(5123日経過)
読んだ本
628冊(1日平均0.12冊)
読んだページ
231943ページ(1日平均45ページ)
感想・レビュー
284件(投稿率45.2%)
本棚
5棚
性別
職業
事務系
現住所
栃木県
読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう