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2024年10月の読書メーターまとめ

リョウ
読んだ本
4
読んだページ
1051ページ
感想・レビュー
4
ナイス
59ナイス

2024年10月に読んだ本
4

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

リョウ
第一次世界大戦にアメリカからイタリアへ志願兵として戦場に赴く。戦場にありながらも戦闘のない時期には日常の生活があり、それが何とも浮ついた不思議さを醸し出す。いざ戦闘が始まるとそうそうに負傷し、治療のために都市を転々としてまた戦場に送られる。戦争が長引くにつれて厭戦気分が拡がっていく空気感が響く。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
4

リョウ
第一次世界大戦にアメリカからイタリアへ志願兵として戦場に赴く。戦場にありながらも戦闘のない時期には日常の生活があり、それが何とも浮ついた不思議さを醸し出す。いざ戦闘が始まるとそうそうに負傷し、治療のために都市を転々としてまた戦場に送られる。戦争が長引くにつれて厭戦気分が拡がっていく空気感が響く。
が「ナイス!」と言っています。
リョウ
戦後、ビルマでも現地の日本兵は捕虜として抑留され、重労働に駆り出されていた。捕虜の抑留というとシベリアでの過酷さが有名だが、英軍に支配されていたビルマでは生かさず殺さずの絶妙な塩梅で、米軍やソ連軍とはまた違った形で捕虜としての生活が待っていた。英軍の日本兵に対する扱いのひどさ、無関心さを文化の違いと見る視点は興味深かった。
が「ナイス!」と言っています。
リョウ
脊椎動物が誕生してから現在生きている人間に至るまで、およそ5億年の間にどのような経緯で他の生物と枝分かれしてきたのか。それをたどるという壮大なテーマを1冊に凝縮する分、かなり駆け足になってしまうことは否めない。それでも全体を俯瞰できるという点ではためになった。
が「ナイス!」と言っています。
リョウ
戦争にまつわる短編集だが、教科書に掲載された作品であり、考えさせられる内容のものが多かった。単に戦争と言っても原爆、満州からの引揚げ、外地へ駆り出された兵士、疎開先での思い出など様々な情景が描かれており、学ぶものも多い。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/05/17(5309日経過)
記録初日
2010/05/19(5307日経過)
読んだ本
1772冊(1日平均0.33冊)
読んだページ
530447ページ(1日平均99ページ)
感想・レビュー
1728件(投稿率97.5%)
本棚
191棚
性別
年齢
40歳
職業
専門職
現住所
東京都
自己紹介

ついに読書メーター生活も三年目に突入。
これからは今までのようにはたくさんの本を読む時間は取れないかもしれないけど、他の人の感想も参考にして面白そうな本をどんどん読んでいきたいです。

小説と新書を中心に、ビジネス書や法律書を含めつついろんな分野の本を読みあさっています。
一つの分野や作者にのめり込むというよりも、いろんなモノをつまみ食いするという感覚のほうが近いかも。

小説に関しては、もう少し登場人物の心理描写、特にどうして、どのように考えてこのようなことを行なったのかということをもっと考えて楽しんでいきたいと思います。

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