読みにくかった。普段こういった文体を読まないから。一字一字にこだわらずにさーっと読んだほうが入ってくる感じがあった。

島本さんのここ最近の作品は私は追いついていけなくなってしまったように感じる。恋愛から卒業しているからでしょうか。儚さや脆さ、共感できるところがないからなのか。銀河鉄道の夜の話が出てくるが、私に文学の知識がないからなのか。もう少し時間をおいてまた再読したいと思う。

山本文緒さんの作品の中に出てくる登場人物は本当に存在しているのではないか、ノンフィクションなんじゃないかと思ってしまう。冬乃が何もできない自分からなんでもできるんじゃないか、と前向きな気持ちになっていく姿に応援したくなった。ブラックなんてところは早く抜け出すべきなんだよね、側から見たら。モリのようなちょっと危うい人物は他の作品でもよく出てきて、イラつかされること多いいかも。

短編だけど、それぞれのストーリーに繋がりのある人物が出てくる。分かりにくかったけど、あれ？ん？と繋がりを発見することができた。いやミスなのでは？と思いながらもまさかのラストで、いやミスを求めてたのが最後の方はここからどう救っていくんだ、どうか救ってくれと救いを求めながら読んでいた。

ダリアジェンヌが気になりました！宝塚は見たことがないのですが、見たら沼るのは確実そうです。つい最近、阪急電車を再読したこともあり、宝塚への愛が溢れてる作品だと感じました。有川さんへと寄せられた種を有川さんがサラリと物語化した感じで、ちょっとした読書時間に読めちゃうものでした。

読みにくかった。普段こういった文体を読まないから。一字一字にこだわらずにさーっと読んだほうが入ってくる感じがあった。

食べ物の絵本ははずさないような気がする！？おにぎりから始まり、ハンバーガーべんとうや冷やし中華べんとうなど、いろんなお弁当が次々と出てきて楽しめます。