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2024年11月の読書メーターまとめ

gunners
読んだ本
4
読んだページ
1284ページ
感想・レビュー
4
ナイス
23ナイス

2024年11月に読んだ本
4

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

gunners
第63回メフィスト賞作品。スマホに入れられたアプリのスイッチをもって1ヵ月暮らすだけの簡単なバイト。そのスイッチを押すととある家族が破滅する。押しても押さなくてもよい中で、純粋の悪意は存在するのかーーというもの。心理戦的なミステリ・サスペンスかと思いきや、スイッチを押した犯人探し、ミッシングリンクや殺人事件、信仰と多岐にわたり展開する。悪意と善意を描くために宗教を絡めたことでより分かりづらくなった感じもする。女性の成長物語として読んだ方が違和感がないかも。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
4

gunners
第63回メフィスト賞作品。スマホに入れられたアプリのスイッチをもって1ヵ月暮らすだけの簡単なバイト。そのスイッチを押すととある家族が破滅する。押しても押さなくてもよい中で、純粋の悪意は存在するのかーーというもの。心理戦的なミステリ・サスペンスかと思いきや、スイッチを押した犯人探し、ミッシングリンクや殺人事件、信仰と多岐にわたり展開する。悪意と善意を描くために宗教を絡めたことでより分かりづらくなった感じもする。女性の成長物語として読んだ方が違和感がないかも。
が「ナイス!」と言っています。
gunners
若者たちの群像劇であり恋愛模様でありダークファンタジーだった。二昔前ぐらに流行った物語の雰囲気があったが、こういう物語は普遍的であり、時代とともに繰り返されるのだとも思った。ラノベらしくやりきっているというか、久しぶりにこういうのを読んだというか。いろいろ足りないところは続くのか元ネタから考察するかなのだろうか。
が「ナイス!」と言っています。
gunners
間宵の一家と関わったものたちが次々と破滅していくというホラーミステリ。不条理と論理。人間が怖い×超自然的な「何か」の組み合わせでホラーテイスト強めだが謎解き要素もある。決して読んでいて気持ちのよい話ではないのだが、語りの上手さがさすがで引き込まれた。
が「ナイス!」と言っています。
gunners
作家と新人記者のバディものミステリ。作品を模倣する殺人者を追うーーというネタは珍しくないが、SNSと正義中毒を組み込んだところが現代的。謎解きを重視するあまり折角の暴走する正義が世間の声レベルに落ち着いてしまったところは勿体なかった。レーベルとしてはライトにならざるを得ないとも言えるが……。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/09/17(5938日経過)
記録初日
2008/05/29(6049日経過)
読んだ本
950冊(1日平均0.16冊)
読んだページ
319867ページ(1日平均52ページ)
感想・レビュー
920件(投稿率96.8%)
本棚
0棚
性別
血液型
A型
URL/ブログ
http://ameblo.jp/the-gunners/
自己紹介

・ひょんなことからミステリばかりを読むようになる。
・「本格」といわれるミステリが好物。
・密室ものだと涎が出る。
・時刻表トリックは苦手。
・友人から「ミステリ・ジャンキー」の二つ名をもらう。
・最近は本格というより変格な方にかたより気味。

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