ホームズが京都におり、ワトソン、モリアーティ、アイリーン・アドラーが登場するだけでもワクワクするのに、ホームズはスランプ、ドイルの心霊主義が見え隠れする…。いったいどこに着地するのかと思ったら、そうか、そうくるのか…。面白かった。読んでよかった。

第３弾にして最終巻。名コンビには楽しませてもらいました。

杉浦李奈の11作目。別作者のホームズ物に続けて読んだ。「バスカヴィル家の犬」を書いたのは誰か、に挑む。正直、前作はあまり好きな展開ではなかったので今回はどうかと思って読み始めたが、面白かった。こういう感じのほうがいい。次作も楽しみ。…ここまできたら、新人作家はなくてもいいのでは…。

ホームズが京都におり、ワトソン、モリアーティ、アイリーン・アドラーが登場するだけでもワクワクするのに、ホームズはスランプ、ドイルの心霊主義が見え隠れする…。いったいどこに着地するのかと思ったら、そうか、そうくるのか…。面白かった。読んでよかった。