ネタバレ私が欲しかった言葉が詰まった一冊だった。「丁寧に暮らす」でも「意識高く暮らす」でもなく、自分の気持ちに素直に、心地いいほうを選びたいというご本人の気持ちがまとめられている。そんな生活をやりましょうよ、それが正しい生活ですよ、なんて押し付けもしない。ただ淡々と自分の改善記録が記されていて、作者の気付きや出会いを一緒に眩しく感じながらあっという間に読み終えた。葛藤、苦しさ、目を背けたくなる場面もありリアルな生活がより身近に感じさせてくれて、読み終わったあとの読後感がここ最近で一番よかった。

ネタバレ13歳向けってどんな風に記載されているんだろう？という好奇心から読了。前半が「具体と抽象とは」という話から始まり、その抽象度合いに少し挫折しそうになりながらも楽しんで読むことができた。具体と抽象という考え方だけでなく、人とのコミュニケーションする上での配慮や、勉強の意味にも触れている。私が13歳のときに読んで理解できたか？という視点だとかなり自信はないが、「はじめに」にもあるようにつまみ食いをしながら読み進めることならできるかもしれない。１回で理解しなくてもいいという前提もよかった。

ネタバレ私が欲しかった言葉が詰まった一冊だった。「丁寧に暮らす」でも「意識高く暮らす」でもなく、自分の気持ちに素直に、心地いいほうを選びたいというご本人の気持ちがまとめられている。そんな生活をやりましょうよ、それが正しい生活ですよ、なんて押し付けもしない。ただ淡々と自分の改善記録が記されていて、作者の気付きや出会いを一緒に眩しく感じながらあっという間に読み終えた。葛藤、苦しさ、目を背けたくなる場面もありリアルな生活がより身近に感じさせてくれて、読み終わったあとの読後感がここ最近で一番よかった。

ネタバレ「人生において一生働ける状態って良いよ、そのために自分業をはじめてみよう」という尾石さんのこれまでの本に共通したスタンスをぎゅっとまとめたような１冊だった。時間術に続いて、なんだかリアルで、手が届きそう、話の展開は実践的という”らしさ”を感じた。私は地味に「健康ゲージは減っていく。つきあいはメンテナンスが必要」というワードが印象に残った。あと、こちらをきっかけに40歳をキーにした本の多さに驚く。人生においても一つの区切りなのかな。もう少し色々読み進めたくなった。