訳ありな家族の関係性が興味深く、それぞれの言動に注意しながら犯人当てに挑んだのに、全く当たらなかった。笑 ポアロはずいぶん可愛いおじさんだな。何か分かった時のはしゃぎ様や、しくったときの取り乱し方が子どもみたいで、読んでいて面白い。ヘイスティングスがすぐに女性に気持ちを向けるのも、的外れな推理をして悦に入っているのも、もう何もかもどうしようもなくて微笑ましいレベル。以前読んだ「ポアロのクリスマス」にはヘイスティングスは出てこなかったので、初めてこのコンビでの活躍を読んだけれど、良いコンビで好きになりそう。

再読。 温かい話や、哀しい話が多い。次の巻も再読。やっぱり色々忘れてるなぁ。おかげで楽しく読めるけど。

訳ありな家族の関係性が興味深く、それぞれの言動に注意しながら犯人当てに挑んだのに、全く当たらなかった。笑 ポアロはずいぶん可愛いおじさんだな。何か分かった時のはしゃぎ様や、しくったときの取り乱し方が子どもみたいで、読んでいて面白い。ヘイスティングスがすぐに女性に気持ちを向けるのも、的外れな推理をして悦に入っているのも、もう何もかもどうしようもなくて微笑ましいレベル。以前読んだ「ポアロのクリスマス」にはヘイスティングスは出てこなかったので、初めてこのコンビでの活躍を読んだけれど、良いコンビで好きになりそう。

仕事用読書。 柴田愛子先生、会ってみたい…！

煌四と灯子が出会って、世界のあり方やこれから怒る争いについてが明らかになっていく。登場人物それぞれ、胸の中に誓いを抱いて行動するのがすごく印象的だった。その誓いや思いはバラバラなようでいて、どの人も「誰かのため」に動こうと必死に足掻いている。描写は残酷、凄惨な部分が多いけれど、登場人物はやっぱりみんな悲しいぐらい優しくて温かい。神さえ悩み葛藤しながら生きているこの世界が、これからどう動いていくのかが楽しみ。