ネタバレ会ったことのない母親の不倫相手の遺稿を探しながら、それが本当にあるのか、なんのために書いたのか、を探していくミステリー。「なんの（誰の）ため」なのかはすぐに答えがわかってしまったし、本の組版レイアウトにもすぐに気づいてしまったけれど、最終ページの演出には感嘆してしまい、殺伐とした本ばかり続けて読んでいたので、久しぶりに読了後の余韻に静かに浸ることができました。 「　　　　　」まさに、この言葉に尽きます。

ネタバレ再読。なんも考えず笑いたいときに無性に読みたくなる。 家電が喋るなんてありえないだろ！と思いつつも騒がしい家電と主人公のやりとりは何度読んでも笑ってしまう。読み手のこちらも家電のボケと主人公の突っ込みに巻き込まれて謎の全速力と疾走感に陥り、読み終わったあとは笑い過ぎて疲労感が笑 でも文章でここまでコミカルなものを表現できるのも純粋にすごい。魔王シリーズよりはこっちのが断然好き。もうこの方は本出さないのかなあ。

ネタバレ会ったことのない母親の不倫相手の遺稿を探しながら、それが本当にあるのか、なんのために書いたのか、を探していくミステリー。「なんの（誰の）ため」なのかはすぐに答えがわかってしまったし、本の組版レイアウトにもすぐに気づいてしまったけれど、最終ページの演出には感嘆してしまい、殺伐とした本ばかり続けて読んでいたので、久しぶりに読了後の余韻に静かに浸ることができました。 「　　　　　」まさに、この言葉に尽きます。

ネタバレ孤独な女の子がようやく得た「親友」「幸せ」、それがすべて失われた先にまた幸せがおとずれるのかはわからないけれど、楽しそうな2人の時間を見ている時間は年相応にかわいくて、微笑ましいのにどこか痛々しくて切なくなる。 最後のどんでん返しにはびっくりしましたが、読了後は2人の名前とタイトルを改めて見て「つらい……」としばらく項垂れました。