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2025年11月の読書メーターまとめ

Shinobu Asakura Yamamoto
読んだ本
2
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574ページ
感想・レビュー
2
ナイス
12ナイス
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2025年11月に読んだ本
2

2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Shinobu Asakura Yamamoto
『男がいた。』これだけで始まるワールド。宇治拾遺、に続く現代語訳版。男、はプレーボーイイメージな在原業平だけかと思いきや、何百年にも渡り加筆され膨らみ別の男もあるとの説、恋愛感情だけでなく友情や文句や泣き言など人間味溢れ面白い。五七五でこれだけの表現ができるって日本語すごくないか?「思ふこと言わでぞただにやみぬべき我とひとしき人しなければ」百以上もの連作を目にして、和歌は声に出した方がずっと分かりやすいことに気付いたのも新たな発見であった。
が「ナイス!」と言っています。

2025年11月の感想・レビュー一覧
2

Shinobu Asakura Yamamoto
『男がいた。』これだけで始まるワールド。宇治拾遺、に続く現代語訳版。男、はプレーボーイイメージな在原業平だけかと思いきや、何百年にも渡り加筆され膨らみ別の男もあるとの説、恋愛感情だけでなく友情や文句や泣き言など人間味溢れ面白い。五七五でこれだけの表現ができるって日本語すごくないか?「思ふこと言わでぞただにやみぬべき我とひとしき人しなければ」百以上もの連作を目にして、和歌は声に出した方がずっと分かりやすいことに気付いたのも新たな発見であった。
が「ナイス!」と言っています。
Shinobu Asakura Yamamoto
歴史は勝者側の記録だけで作られる、とはよく聞くが、幕末、明治維新も然り。西郷や坂本龍馬、高杉晋作など、薩長側が英雄として描かれることばかりだが、この本で、幕府側の苦悩や日本を狙う米、露、英、仏の列強の思わくなど詳しく説明され、物事の多面的な視野になるほどと勉強になる。あの小さな島国で、同じ国民の殺戮はテロリズムそのもの。イギリスから武器を買い集め長州に売りそれを扇動していたのは坂本であり西郷でであった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/02/24(3597日経過)
記録初日
2016/02/27(3594日経過)
読んだ本
381冊(1日平均0.11冊)
読んだページ
130268ページ(1日平均36ページ)
感想・レビュー
313件(投稿率82.2%)
本棚
1棚
性別
外部サイト
URL/ブログ
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