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鳥居 高(1)朱 喜哲(1)玉手 慎太郎(1)広中一成(1)申 京淑(1)田村 慶子(1)野崎 充彦(1)柳美里(1)石牟礼 道子(1)星野 博美(1)10%鳥居 高10%朱 喜哲10%玉手 慎太郎10%広中一成10%申 京淑10%田村 慶子10%野崎 充彦10%柳美里10%石牟礼 道子10%星野 博美著者グラフ上位10名
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てぬぐひ
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かなり久しぶりに再読、やはり野崎氏の文章は面白いなあ。 韓国朝鮮に伝わる古い物語とそこに込められた思想は韓国語学習者としても必須教養。楽しく読めました。 私は、実学派の人々に興味があるので、李鈺の著書をぜひ読んでみようと思います。
0255文字
てぬぐひ
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マレーシアは、多様な民族、宗教、言語を持つ国であり、その説明は複雑だが、それでも一つの国民国家として経済発展を続けている。しかし、過去には民族間の衝突事件もあったという。ブミプトラ政策やイスラム教の優遇など、特定の国民に特権を与えるシステムには驚かされた。多様な人々がそれぞれの権利を主張するこの時代において、この国がどのように発展していくのか興味深い。
てぬぐひ

マレーシア旅行のための学習として。 シンガポールとマレーシアという2つの国の関係も面白そう。

06/22 00:14
0255文字
てぬぐひ
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日本の大陸進出の歴史の流れの中で、いつ頃どこで通州事件が発生したのかすら知らなかった。  事件そのものの経緯や当時の事件報道の資料や被害者の証言等も紹介されていて、今現在解明されている限りの通州事件のあらましがよくわかった。 日本居留民が密貿易やアヘン密輸に関わっていた事は、やはりなと言う感想と冀東政権やその他の傀儡政権についてさらに興味が湧いた。
てぬぐひ

ボロボロの服を着た中国人に粥や服をもらい救われた日本人の経験談がもあり、混乱の時代に極貧の身でどうして崇高さを失わずにいられたのだろうかと感動した。

04/12 23:53
0255文字
てぬぐひ
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歴史家が史料にどのように向き合い、解釈してきたのかについての歴史。 「歴史とは、過去に関する真実の物語から構成された、ひとつのプロセスであり、議論である」p21 歴史学における「真実」「事実」「解釈」「物語」等…興味深くておもしろい。 猫殺しの文献にある理解できない感情から、過去の人々が私たちと本質的に異なっているのか否かという問い、そしてさらに時代や人間の「本質」なるものを信じてしまう危険にまで…歴史学の方法の歴史から学べることは多いなあ。
0255文字
てぬぐひ
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E.H.カー『歴史とは何か』第六講「地平の広がり」でも「理性の拡大が本質的に意味するのは、従来は歴史の外にあった集団や階級、民族や大陸が歴史に登場してくること」、「西ヨーロッパの外へと歴史の地平が広がっている」と述べられていた。 実際、時代が下がるにつれ女性やマイノリティーとされる人々が研究に参入し、エリート中心でヨーロッパ中心の学問への異議申し立てがされ、研究対象も幅広く多様化し続けているとのこと。カーの時代との大きな違いはここかな。
てぬぐひ

「ある歴史解釈が本当の事実に立脚し、論理的に首尾一貫し、できる限り完全なものに整序されているときでさえ、その解釈の真実性は暫定的なものにどどまる」p50 歴史学の中では完全性の定義も、過去の解釈も変更されうる。研究者と研究テーマが多様化し、民主的な議論が重ねられていくことこそが、当たり前だけど大事なこと。歴史学の素人であっても、歴史の固定化された『真実』に惑わされないようにしないとね。 『歴史とは何か』の読後にこの本を読むのは、難しくて読み落としも多いと自覚しつつも面白かった。

03/06 23:56
0255文字
てぬぐひ
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「犠牲者意識ナショナリズムは、犠牲となった前世代の経験と地位を次世代が世襲し、それによって現在の自分たちの民族主義に道徳的正当性と政治的アリバイを持たせる記憶政治の理念的形態だ」記憶をめぐって語られる物語の生成と消費の過程の分析は、記憶政治の争いの真っ只中の日本、東アジアで生きる自身として、一度は目を通しておくべきだと思った。 地球規模で出会った記憶が、国家を超えた追悼、そして再び加害を繰り返さない誓いの契機となるのではなく、かえって民族間での激しい歴史認識問題の火種となってしまう。
てぬぐひ

自民族の犠牲を強調し、加害の記憶には蓋をする。官民ともにそんなムードになっていないか、個人としての冷静さを持たねば。

02/15 23:27
てぬぐひ

E.H.カーは「歴史は…過去の事象とようやく姿を現しつつある未来の目的の間の対話である…」と言ってたけど、実際の人の社会の進歩はうまくいかないな。歴史家でなくとも未来に向かって過去をあつかわないとなぁ。

02/15 23:54
0255文字
てぬぐひ
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「出生性と複数性の事実こそ、全体主義がもみ消そうとしたものなのですp214」 「考え抜く苦しみよりも画一化する安心…p221」「私という存在の私的な部分と公的な部分を切り離して、健全に保つよう努めながらp223」今も人類は過ちの連続だけど… この本で見ると、そして今どきの倫理観で見る限り、ハイデガーイヤなやつと思ってしまう。 ハンナが筆跡鑑定の帰り道、ハイデガーの幻影と出逢い、彼の思想を批判した場面の後、p206~207の神への祈りはどういう意味なんだろう。
0255文字
てぬぐひ
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「内容を読まずに詩を読む」、つまり言葉の形や風情を読むためには「意味ありげ」の段階でとどめておいて、「意味」にはたどり着かないで…と書いてあった。 それなら、以前からそうしていたけど。でも、私の場合はただ詩の読み方がわからなくて自己流で読んでただけだから。 朔太郎の詩を題材に、作中の品詞の役割や文字の並びやリズムから浮かび上がる感情を受け取り、徐々に作品の意味へと近づいていく章が面白かった。
てぬぐひ

他に詩を書く「恥ずかしさ」や、「言葉は本当にじぶんのものなのかという疑い」を自覚して上手に恥ずかしがる詩人についての章もなんかわかるなぁと。 宗左近さんという詩人について、知らなかったのでぜひ作品読んでみたい。

10/22 14:49
0255文字

読んだ本
222

読んでる本
1

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2

読みたい本
14

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/03/04(3316日経過)
記録初日
2016/03/05(3315日経過)
読んだ本
222冊(1日平均0.07冊)
読んだページ
55319ページ(1日平均16ページ)
感想・レビュー
50件(投稿率22.5%)
本棚
2棚
外部サイト
自己紹介

ずーっと前からの韓国語学習者。ホントは文学がわからない。

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