読んでる途中はどれもうわーとなるのだけど、最後に救われた。

Kindle Unlimited 東日本大震災のような大きな災害を体験したら価値観は大きく変わってしまうのだろうなと思う。報道では知り得ないことをきっとたくさんあるんだろう。

恥ずかしながらこの方を知らなかったのですが、有名な方だったんですね。自分が住む市区町村のことにもっと関心を持とうと思いました。民間の企業にも通じるところが多い。「トップがやるべき4つの仕事（中略）『方針決定』『予算編成』『組織人事』（中略）そして『市民の理解、共感』」「市民満足度91.2%。でも気になるのは、8.8%の市民」「他人に評価されないことを気に病むことはありません。（中略）誰からも評価されなくても、1人だけ自分を評価できる人間がいます。それは自分です」

Kindle Unlimited この人の作品を多く読んでいたからか、犯人の予測は早々についた。ただそことそこがつながるのかぁと、そこには気づかずお見事。

Kindle Unlimited 要は「一度しかない人生、思いっきり楽しもうぜ」ということ。「集中力は、好きだからこそ自然に出てくるもので、好きでもないものに対して無理やり絞り出すものではない」を前提に時間術についての記載もあり。実践したいと思ったのは「何かの実践のために知識が必要な場合、知識はやりながら覚えていくべき」「何だかその人と話していると、アイデアが次から次に生み出されていく友人と、定期的に話をする機会を持つこと」「仕事は 15分程度で終わる単位の仕事に分けること」

読んでる途中はどれもうわーとなるのだけど、最後に救われた。

親子ものは泣けてしまう。やっぱり手書きの手紙には特別な力がある。あんな風に言葉を紡げたらいいなぁ。

やっぱりこのシリーズは好き。「和風の文化っていうか、古っぽい文化って、呪文を知る者だけに開かれる扉があるんですよ」という表現も面白い。知ることによって、今まで目にしてきたものの見え方が変わるって、本当に楽しい。

Kindle Unlimited 怪奇現象ではなくきちんと原因を解明するところがいい。主役の2人のことくらいかな、あと謎が残るのは。

収載作品のうち2作が既読だった。どれも面白いが、密室ミステリーというジャンル自体があまり好きではないということがわかった。

古文だし、当時の常識が前提の比喩満載なので、とても難しく感じる万葉集をわかりやすく意訳。こういうことを思いついて表現できる人はすごい。

人間の狡さ、弱さが上手く表されている。他人の人生を自分の都合の良いようにしようとする人たち。意味不明だけど、いるよなぁと思う。そういう人たちに貫一のような人は踏みにじられる。

Kindle unlimited 自分には何の才能もないと思うけれど、勇気づけられるところがあったし、ああ、そういうことだったのかと気付かされることもあった。「『イラッ』の裏側には、才能が必ず隠れています。」「手放し、頼り、そうして最後に残ったものこそ、あなたが大切に育てていく才能です。」「自分の才能をつかえば、他人に貢献して喜んでもらうことができる。反対に才能がないことだと、人から感謝されることは難しい。だから人に感謝されることに集中していると、自分の才能が見つかる」

私も家事が苦手だし好きでは無い。それはやっぱりやらないとマイナスで、やってようやくゼロ、誰でもできるんじゃないかと評価されている気がするから。そんな評価を気にしない自分でいられたら、家事にも前向きに取り組める気がする。

Kindle Unlimited ヨガや瞑想について何のためにやるのかがわかった。「心は私のものではないので自分の力では止めることができない」というのが1番衝撃で、こう考えれば対処ができるように感じた。「『思考を止める』とは、思考の働きそのものを止めるのではなく、意識のスクリーンに思考を映し出さないということです」「姿勢を保つためには、足首や股関節、背中の柔軟性が必要で、そのためにはヨガのポーズを長く練習する必要があります」「心の幸福感は常に変化するもので、心によっては本質的な幸福を得ることはできない」

Kindle Unlimited 初心者向けでとても読みやすく、とっかかりには良い。用語が難しいけれど次のような例えはとてもわかりやすかった。「キャンドルの物質としてのロウはタマスの性質。重たく、濁っています。しかし、ロウがあるからこそ、火が燃えます。この火はアクティブな性質であり、つまりラジャスです。火が燃えることによって周囲を照らす光であるサットヴァが存在します。つまり、タマス・ラジャス・サットバはキャンドルを構成するうえで全て必要な性質です。」

Kindle unlimited ファンタジーが化学と結びついて面白い。共著ってどうやって役割分担しているのだろう。続きも読みたい。

Kindle Unlimited 説明できないものを人は恐れる、というのには納得。そして怪現象をちゃんと説明していることもフェア。問題は主役の2人をどう解決するのか。続きを読もうかなとも思うけど、結構長いのだなと思うと迷う。

Kindle unlimited あまり参考になるものは無かった。