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2024年6月の読書メーターまとめ

ゆうちょ
読んだ本
3
読んだページ
722ページ
感想・レビュー
3
ナイス
29ナイス

2024年6月に読んだ本
3

2024年6月のお気に入られ登録
1

  • ふわふわぱん

2024年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ゆうちょ
"車輪の下"を読み、私も何度も学生時代に車輪の下じきになりかけた事を思い出した。なりかけた結果、別に落ちこぼれにならなかった訳ではなく、落ちこぼれになる事から意識を逸らす事ができたのだった。それは、私の母の存在があった。能力がなくとも、私が私である事を認め、愛してくれた。解説にもあったが、やはりハンスにとって母の不在が響いたのだろう。教育は子供を消費することではなく、子供が吸収する事をベースに考えるべきだと思わされた。道を強制するのではなく、彼らの声を聞き道を拓くのが大人の使命だ。忘れないでいたい。
が「ナイス!」と言っています。

2024年6月の感想・レビュー一覧
3

ゆうちょ
私はよく考えすぎな人だと言われる。何度治そうと思い、そしてどれだけ解決策を探したことだろうか。しかし、若林さんはもうそれを"認める"という段階に来ている。考えに考え抜いて、歳を重ね、一つの境地に至っている。心から尊敬する。私も20年後にはそうなれているだろうか。朝井リョウさんの解説は外から見た若林さんを巧みに言語化している。それは考えすぎる人を、疑問を持ち続ける人を肯定する希望の言葉となっていた。何度でも読み直したい、私の道標となる本であった。考え抜いた先にある世界を私も私自身のレンズで覗いてみたい。
が「ナイス!」と言っています。
ゆうちょ
ネタバレ人と生きる事を不特定多数と生きる事だと勝手に考えていたので、好きな人と生きると良いという考えには目が点だった。また、別れは自己の進化の過程において必然である事にも納得できた。とにかく自分を成長させる事を念頭として、その時周りにいてくれた人達を大切にしたい。人を愛する事を忘れずにいたい。
が「ナイス!」と言っています。
ゆうちょ
"車輪の下"を読み、私も何度も学生時代に車輪の下じきになりかけた事を思い出した。なりかけた結果、別に落ちこぼれにならなかった訳ではなく、落ちこぼれになる事から意識を逸らす事ができたのだった。それは、私の母の存在があった。能力がなくとも、私が私である事を認め、愛してくれた。解説にもあったが、やはりハンスにとって母の不在が響いたのだろう。教育は子供を消費することではなく、子供が吸収する事をベースに考えるべきだと思わされた。道を強制するのではなく、彼らの声を聞き道を拓くのが大人の使命だ。忘れないでいたい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/04/09(3013日経過)
記録初日
2018/10/09(2100日経過)
読んだ本
142冊(1日平均0.07冊)
読んだページ
39180ページ(1日平均18ページ)
感想・レビュー
101件(投稿率71.1%)
本棚
2棚
性別
年齢
24歳
自己紹介

社会人1年生。
本はゆっくりじっくり読む派です。

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