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2024年10月の読書メーターまとめ

いろはにほへと
読んだ本
4
読んだページ
1555ページ
感想・レビュー
4
ナイス
113ナイス

2024年10月に読んだ本
4

2024年10月のお気に入り登録
3

  • ヒデキ
  • にゃんたろ
  • わたなべよしお

2024年10月のお気に入られ登録
4

  • たかし
  • ヒデキ
  • 轟直人
  • わたなべよしお

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

いろはにほへと
私の長年の密かな願いは、言葉も文化も異なる国のどこかにいる誰かと心通わせる親友になる事なのですが、残念ながら未だ叶っておりません。それが宇宙で、遠い彼方にある惑星の、姿も言葉も環境も何もかもが全く異質な異星人と出逢い、生死を分ける苦難を共に乗り越えやがて親友・相棒とお互いが思えるような関係を築けるなんて...!二人があんなに楽しそうに諦めず仮説を立て実験・検証を繰り返し希望を持ち続ける姿に心を掴まれました。そして彼らの大奮闘と驚きの決断に次ぐ決断で、心の中で「なんてこった..!」と何度も呟きました。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
4

いろはにほへと
アガサ・クリスティ3冊目でようやく彼女の魅力に気付けた気がします。スタイルズ荘とアクロイド殺しの2作を読んできて、推理しかしてないやん、って思ってたんです。犯人をもっと知りたいのに!と。でもこの作品を読み終わって ああ、ポアロの推理の過程で犯人の人生が全部語られてるんだなと納得しました。推理が作品にとって全てなんだなと。だから推理の外側で何も語られないんですよね。終わり方もポアロが事件の推理以外興味ない感じが出ていて良かったです。すごい話だなと感動しました。犯行の情景が目に浮かんで、胸が熱くなりました。
が「ナイス!」と言っています。
いろはにほへと
登場人物全員が犯人に思えてくるし、人を疑うのに神経を使い読み終わるとドッと疲れてしまいました。そしてやっぱりポアロの推理がこの物語の醍醐味なので人を殺してしまうことが軽く感じられてしまい、犯人の殺人への葛藤はないのかとどうしても思ってしまいます。今作はヘイスティングズが不在なのですが、ポアロが彼を恋しがって愚痴をこぼすシーンに「そんなにヘイスティングズのこと大事に思っていたんだ」と少し驚き、彼を小馬鹿にしつつも楽しい思い出を語るポアロに更に親しみを感じました。また近いうち大事な友に会えますように。
が「ナイス!」と言っています。
いろはにほへと
犯人が被害者を殺害するに至るまでと殺害後の心の機微が全く見えず、ポアロの説明が済んで物語が終わったので「えっ、終わり!?」と困惑しました。初めてのアガサ・クリスティーなのでこういうスタイルなのかもと思うことに。人々の心理が幾重にも絡み合って事件が複雑になっていく様は見事です。ミスディレクションにまんまと嵌りました。それを器用な手先で少しずつ確実に絡まりを解きほどいていくポアロと、少し目が節穴だけど素直で思いやりのあるヘイスティングズの生み出す独特の雰囲気が心地良く、もっと好きになるのを楽しみにし2作目へ。
が「ナイス!」と言っています。
いろはにほへと
私の長年の密かな願いは、言葉も文化も異なる国のどこかにいる誰かと心通わせる親友になる事なのですが、残念ながら未だ叶っておりません。それが宇宙で、遠い彼方にある惑星の、姿も言葉も環境も何もかもが全く異質な異星人と出逢い、生死を分ける苦難を共に乗り越えやがて親友・相棒とお互いが思えるような関係を築けるなんて...!二人があんなに楽しそうに諦めず仮説を立て実験・検証を繰り返し希望を持ち続ける姿に心を掴まれました。そして彼らの大奮闘と驚きの決断に次ぐ決断で、心の中で「なんてこった..!」と何度も呟きました。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/04/10(3149日経過)
記録初日
2016/04/10(3149日経過)
読んだ本
24冊(1日平均0.01冊)
読んだページ
9903ページ(1日平均3ページ)
感想・レビュー
19件(投稿率79.2%)
本棚
2棚
性別
自己紹介


中高生の頃は詩集を読むのが好きで、千家元麿や山村暮鳥の詩を写経のように書き写し、さらにそれを周りの人たちに贈って悦に入っていた黒歴史があります。

現在はオーディオブックをよく聴くようになりミステリーやファンタジーを読むことが多いです。

読んだら読みっぱなしでなく感想を書くようにするほうが記憶に留まりやすいだろうと思い、読書メーターを始めました。
自分へ向けて書いている文章なので、無骨な印象を与えてしまいましたらすみません。


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