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2024年10月の読書メーターまとめ

Nick Carraway
読んだ本
2
読んだページ
733ページ
感想・レビュー
2
ナイス
14ナイス

2024年10月に読んだ本
2

2024年10月のお気に入り登録
1

  • ほんトモ📚読書雑談漫画描いてます

2024年10月のお気に入られ登録
1

  • ほんトモ📚読書雑談漫画描いてます

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Nick Carraway
ネタバレストーリーとしては、とてもわかりやすい。21世紀初めの「大災禍」後、「誰も病気で死ぬことがない世界」(解説・佐々木敦)を舞台に、自殺か殺人という行為で、(私流に言えば)「生きている実感・生身の人間である実感」を得るべき世界を作ろうと脅迫する御冷ミァハの陰謀を、幼馴染みのヌァンが探索して阻止するというもの。しかし、しつこいくらいの電脳世界的数字と記号が文中に挿入されたりしてこれぞ21世紀のSF!ザ・難解!感と、少女たちのアニメ感満載の会話の連続が生理的に受け付けられず、こりゃ苦手!と感じた昭和の私であった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
2

Nick Carraway
ネタバレストーリーとしては、とてもわかりやすい。21世紀初めの「大災禍」後、「誰も病気で死ぬことがない世界」(解説・佐々木敦)を舞台に、自殺か殺人という行為で、(私流に言えば)「生きている実感・生身の人間である実感」を得るべき世界を作ろうと脅迫する御冷ミァハの陰謀を、幼馴染みのヌァンが探索して阻止するというもの。しかし、しつこいくらいの電脳世界的数字と記号が文中に挿入されたりしてこれぞ21世紀のSF!ザ・難解!感と、少女たちのアニメ感満載の会話の連続が生理的に受け付けられず、こりゃ苦手!と感じた昭和の私であった。
が「ナイス!」と言っています。
Nick Carraway
本作の水戸部は若すぎて、ドラマの松重豊の造型の方が好ましい。解説の川本三郎の、よく町を歩く刑事が都市論でいう「遊歩者(フラヌール)」となり、現在の町のうしろに過去の町が見えてきて上質の都市小説となっているとか、また佐々木譲の地誌へのこだわり云々などの指摘には大いに感嘆した。まさしく東京の花街の歴史は、地方で生まれ育ち、電車の車窓からしか東京を見たことがない私にとって未知のもので、東京という歴史ある都市での事件の背景として、格好の題材であった。加納の人情の先走りはやや情緒に流れすぎだが、小説としては面白い。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/04/22(3140日経過)
記録初日
2016/05/05(3127日経過)
読んだ本
393冊(1日平均0.13冊)
読んだページ
125537ページ(1日平均40ページ)
感想・レビュー
391件(投稿率99.5%)
本棚
0棚
性別
URL/ブログ
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