読書メーター KADOKAWA Group

2024年10月の読書メーターまとめ

srshtrk
読んだ本
4
読んだページ
1224ページ
感想・レビュー
4
ナイス
11ナイス

2024年10月に読んだ本
4

2024年10月のお気に入られ登録
1

  • 踊る猫

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

srshtrk
人生の中の選択肢や可能性を考察する作品集の中で、犯罪を犯すところの人はなぜ犯さないかという質問を取り扱う「鏡と自画像」が特に面白かったと思う。主人公の心理と考え方の描写は繊細で、リアルに描かれている。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
4

srshtrk
人生の中の選択肢や可能性を考察する作品集の中で、犯罪を犯すところの人はなぜ犯さないかという質問を取り扱う「鏡と自画像」が特に面白かったと思う。主人公の心理と考え方の描写は繊細で、リアルに描かれている。
が「ナイス!」と言っています。
srshtrk
儒教の話は多いが、日本の翻訳文化を江戸時代に遡って、漢文の文化の中に見つけたのが面白い。
srshtrk
アメリカ人の主人公は長年日本に住んで、日本の昔の文化にかなりの憧れを持っているが、日本の現代の姿に違和感を持ちながら、トランプ政権下のアメリカにもますます疎外感を感じる。自分も日本に住んでいるアメリカ人として、ある程度同じような感情を抱いたことがあって、心理の描写が非常に繊細で、上手だと思った。下巻を読むのが楽しみだ。
が「ナイス!」と言っています。
srshtrk
私の母語は英語で、日本語を大学生の頃から学び始めた。外国語として学びたくなるくらい魅力を感じた日本語が「亡びる」というのはどういうことかが気になって読んだ。やはり、現代の情報社会では「普遍語」の英語が強くて、情報量が確かに多い。でも、水村氏が説明するように、近代日本文学には翻訳では味わえない何かがある。日本の古文、漢文、西洋の言語などからいろいろ影響され、明治時代で凝結した「国語」としての日本語は独特の価値がある。日本語の近代文学を読むことで文学が好きになった英語母語者として複雑な気持ちで読んだ。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/05/18(3097日経過)
記録初日
2011/10/04(4785日経過)
読んだ本
367冊(1日平均0.08冊)
読んだページ
85744ページ(1日平均17ページ)
感想・レビュー
102件(投稿率27.8%)
本棚
4棚
性別
血液型
O型
職業
教員
現住所
福岡県
外部サイト
読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう