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2024年10月の読書メーターまとめ

ううちゃん
読んだ本
10
読んだページ
3660ページ
感想・レビュー
10
ナイス
615ナイス

2024年10月に読んだ本
10

2024年10月のお気に入り登録
1

  • りょうすけ

2024年10月のお気に入られ登録
3

  • うりぼう
  • りょうすけ
  • pinkdark_xv

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ううちゃん
2024年本屋大賞3位だったそうだが、めちゃくちゃよかった。未解決事件となった二児同時誘拐事件。当時を知る刑事が亡くなり、取材した新聞記者が時効となったあとにその足跡を辿り、真相が明らかにされていく。この2人の関係も、鍵を握る人物らも好ましい。誘拐された子の1人内藤亮自身からの視点はなく、あくまで周囲の人への言動や彼の描く絵でのみ内面が顕になっており、それがなんともニクい。それにしても美術界の腐った現実に嫌気がさす。野良の人間でいたいな。後半は涙をぽろぽろと流しながらだった。ホキ美術館に行きたい。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

ううちゃん

知り合いのお子さんが出ているのもあって、市民文化フェスティバル バレエ・ダンスフェスティバルに行ってきました🩰いろんなダンスがあり、こんなに素敵に楽しく踊るっていいなぁと嬉しい気持ちで拝見。中でもジャズダンスの先生と思しき方の踊りが美しいこと!ラインが美しく余裕があり、ぱっと視線がその方にだけ惹きつけられました✨さすが〜。いやぁ、眼福でした。写真はその間お留守番で寂しかったらしきすずとらん。

知り合いのお子さんが出ているのもあって、市民文化フェスティバル バレエ・ダンスフェスティバルに行ってきました🩰いろんなダンスがあり、こんなに素敵に楽しく踊るっていいなぁと嬉しい気持ちで拝見。中でもジャズダンスの先生と思しき方の踊りが美しいこと!ラインが美しく余裕があり、ぱっと視線がその方にだけ惹きつけられました✨さすが〜。いやぁ、眼福でした。写真はその間お留守番で寂しかったらしきすずとらん。
ペルー
2024/10/06 19:32

お利口にお留守番できました💮

ううちゃん
2024/10/06 21:48

ペルーさん、コメントありがとうございます✨らんちゃんは、寂しいと息子の部屋からぬいぐるみをリビングに持ってくる癖があり、今日も持ってきてありました🥹

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
10

ううちゃん
病んだ犯罪者の行状と心理を見せつけてくれる櫛木節健在。描写がもう、迫って来すぎなのよ。不協和音がずっと流れてる心地悪さの中、怖いもの見たさで読み進めていく。赤い穴蔵やばすぎた…。武留と琴子夫婦の年齢がいまいち掴みどころがなく。弟が36歳なら40歳手前くらいかと思うが、もっと若くも、もっと壮年にもどちらにも思えるな。ラストは思った以上に爽やかで、惚気られたね。
mayu
2024/11/08 22:17

ううちゃんさん。武瑠と琴子は38歳、願示が39歳です。

ううちゃん
2024/11/09 17:44

mayuさん、教えてくださってありがとうございます☺️なんか人物像がふわふわしてる感じがしちゃって。

が「ナイス!」と言っています。
ううちゃん
死者が最後に残す赤い色のぎょらんに纏わる7つの短編。どうしたって全てに人の死が描かれ、心の奥に揺さぶりがかかる。少し偶然がすぎないか?という関係性はみられたものの、人の抱える痛み、後悔、卑下に寄り添う物語で、気がつけば泣いてばかりだった。特に「夜明けの果てに」が好きだった。書き下ろしの短編で、もう遠くなった新型コロナ当初の看取りの惨さを思い出す。今だに複雑な想いのご遺族もいるのだろう。最初、病的引きこもりだった朱鷺の変化には、応援したくなるものだった。この先も生きていってね。
が「ナイス!」と言っています。
ううちゃん
2024年本屋大賞3位だったそうだが、めちゃくちゃよかった。未解決事件となった二児同時誘拐事件。当時を知る刑事が亡くなり、取材した新聞記者が時効となったあとにその足跡を辿り、真相が明らかにされていく。この2人の関係も、鍵を握る人物らも好ましい。誘拐された子の1人内藤亮自身からの視点はなく、あくまで周囲の人への言動や彼の描く絵でのみ内面が顕になっており、それがなんともニクい。それにしても美術界の腐った現実に嫌気がさす。野良の人間でいたいな。後半は涙をぽろぽろと流しながらだった。ホキ美術館に行きたい。
が「ナイス!」と言っています。
ううちゃん
やっと辿り着いたラスト1冊。膠着状態の京極堂とそれを打ち砕く榎木津とのやり取りが胸熱。「お前だけが辛いことになる訳か」「人を頼らないにも程があるぞ」あたり最高。そして鳥口や益田や青木に対する京極堂の信頼もよきデス。私としては京極堂の憑き物落としとしての覚悟や仕掛けがクライマックスで、ラスボスあたりは個人的にあまり興味なかったりして。欲を言えば関口との後日談を読みたかったなと。いやはや、長い道のり読書だった。
が「ナイス!」と言っています。
ううちゃん
下巻2冊目は佐伯布由の衝撃的な独白から。どこまで彼女の言うことを信じていいのやら?そして「榎木津礼二郎のー起床」に笑った。京極堂と多々良のマニアックすぎる会話も続いている。物の精と付喪神、式神、妖怪などの違い。面白い。そしてついに様々な事柄が重なり合い、大きく動き出した感。やっと関口のピンチが京極堂に知らされた。さぁ、ついにラスト1冊。
が「ナイス!」と言っています。
ううちゃん
下巻1冊目。これは警官の村上視点から始まる。まだまだ広がっていく風呂敷の中で迷子になりそうな展開が続く。関口の話も具体的に語られ始めたが、いっこうに埒が開かない。この本では終盤の京極堂と多々良の会話がめっぽう楽しい。阿吽の呼吸で語り合えている京極堂が、心から楽しそうだから。
が「ナイス!」と言っています。
ううちゃん
上巻最終に当たる3冊目。もう覚書にしかならない感想…。ここで三木春子や藍童子、織作茜が出てきた、と。茜の思考がこんなふうにしっかりしたものだったとは、前作では思いもよらず。京極堂が木場に庚申講や大黒様(=閻魔!)の説明は知らなかったことばかり。へぇ…と思いながら読む。富士山と浅間山、下田富士、うろ覚えの神話。衝撃のラスト。あと残り3冊…。
が「ナイス!」と言っています。
ううちゃん
2冊目でやっと京極堂登場。でもまた他のいろんな場面は飛んでは飛んで、ついていくのに必死。後半に私の好きな榎木津が登場して、テンションUP。あと敦子から見た兄の京極堂のことを語るところも面白く拝読。とはいえ物足りない物語はまだまだ入り口あたりみたいな感じ。
が「ナイス!」と言っています。
ううちゃん
今回は分冊で3冊か、と京極堂シリーズはこんなものよね、と平常心で取り掛かったはずが、「宴の支度」と「宴の始末」とセット、つまり全6冊と気がついたのは支度の3冊目あたり。6冊読み終わっての感想一気に載せます。読み返すと、1冊目からすでに6冊を貫く事象が起き、忘れていた人が登場。堂島おるやん。朱美さん変わらずいい女っぷり。このころは訳も分からずとにかく読んだ。
が「ナイス!」と言っています。
ううちゃん
「最後の鑑定人」の前日譚。土門がまだ科捜研にいた時代。周囲の人が語り手となって土門を浮かび上がらせる。すでに科学に真摯に向き合い、愚直なまでに上司を尊敬している。4つの短編どれもが土門でなければ解けなかっただろう事象。かつそれぞれの相棒ともいうべき人たちもみんないい味を出している。細かいところを忘れちゃってるので、「最後の鑑定人」をまた読んでみたいな。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/06/22(3082日経過)
記録初日
2016/06/22(3082日経過)
読んだ本
904冊(1日平均0.29冊)
読んだページ
309921ページ(1日平均100ページ)
感想・レビュー
885件(投稿率97.9%)
本棚
2棚
性別
自己紹介

子どもたちがこの4月から大学生&高校生になり、自分の時間が増えました。ソファやベッドで横になって本を読むのが幸せです。読書メーターでみなさんの感想を参考にさせてもらって本選び。基本的に図書館本ですが、心に残った本は後から買うようにしてます。嬉しい出会いに感謝です。
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