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2023年11月の読書メーターまとめ

菊地
読んだ本
70
読んだページ
20380ページ
感想・レビュー
70
ナイス
219ナイス

2023年11月に読んだ本
70

2023年11月のお気に入られ登録
1

  • 佐治駿河

2023年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

菊地
個人的な好みの問題で事件や謎そのものには魅力を感じられなかったけど、これまでのシリーズを重ねたからこその「最後の選択」には少し心が温かくなりましたね。
が「ナイス!」と言っています。

2023年11月の感想・レビュー一覧
70

菊地
内政の巻。しっかりと検討・考察しながら段取りを踏んで展開していくので読んでいる最中はめっちゃ楽しいんだけど、読み終わった時点ではメインストーリーが動いていないので、読後感としては「もっと読ませてくれ……」ってなる。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
ちょっとしたミステリ的な仕掛けを入っているけど、学校生活のアレコレを描く図書館を舞台とした青春小説としての連作短編集。 「図書館」「本」「司書」の存在によって揺らされる様々な人間模様が描かれるけど、最終的に「めでたしめでたし」にならない短編もあり、スッキリしない一方で、そのビターさのおかげで印象的なものになっている側面もある。 個人的な好みでいうなら、もう少し「頑張り」に対して報われてほしいという想いはあるけど、現実は魔法のようにすべてが上手くいく訳ではないというリアルさのスパイス。ままならんものだね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
かつての最強がTS転生するタイプの作品。 個人的な好みとしては、持ち前の力を十全に発揮して快刀乱麻する方が好きかな、と思います。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
ネタバレ1巻で時系列「3→1→4」、2巻で時系列「2→3→4」を描いているけど、「分かっている未来(時系列3・4)」に辿り着くまで予定調和の段取りをこなしているようになってしまっているし、同じ場面(時系列3・4)を複数回描くことになっている構成はあまり良くない。 シリーズ冒頭で未来のシーンを入れるのはよくある手法で「見せ場・要点になる場面を早くに描きたい」みたいな意図なのかもしれないけど、2巻で追いつく近未来であるならわざわざ早めに描く必要を感じないし、1巻の時系列シャッフルは効果的に働いているとは思わないかな。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
ラブコメとしてはそこそこだけど、配信物としてみるとイマイチという個人的な印象。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
ベガルタサポなので、渡邉監督がファイブレーン理論やポジショナルフットボールを志向していた時期の印象は根強いし、残留争いの中でポジショナルから手堅いカウンターサッカーに切り替えた当時の記憶は残っているけど、そういう状況の中で渡邉監督の中でどんな試行錯誤・考え・判断があってそのように至ったかの解像度が上がる一冊だった。決して100点満点の監督ではなかったけど、新しい理論や理想を現実で実現しようとする、一方で状況次第で現実的な切り替えも出来る、勉強熱心で仕事に誠実な監督であるという印象を再確認する思いでしたね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
戦国ものだと技術的な問題もあって国内・アジア圏内くらいのスケール感で終わるのは普通なので、(技術革新が早過ぎる・外国の制圧と内政が容易に行き過ぎているなどの批判はあるにしても)ヨーロッパの国々とのガチ戦争までスケールが広がるのは一定の評価の余地がある気がしますね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
海外の似たような立場の文官の問題児っぷりとの対比で、久々に主人公の有能さがクローズアップされる形に。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
殿下は大人げなく、毛玉は可愛い。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
比翼は強く連理する。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
異世界転生テンプレ満載の内容だったけど、まあ、主人公の「家族大好き!」なノリは好きだったし、テンプレはテンプレとして割り切ればそれなりに読めはする。 「異世界転生して現代知識チートで生活改善!領地改革!家族円満みんなでハッピー!」みたいなテンプレを読みたい人ならこれはこれでいいんじゃないですかね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
名前が出てくる「妻」が増えてきたことで作品の広がりを感じられるようになってきたけど、一方でメインストーリーの進行がより一層停滞しつつあり、ただでさえ遅い刊行ペースも併せて「もっともっと分量を読ませてほしい……」って印象になる。そろそろWeb版を読むべきか真剣に考える。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
書名にあるように仕立屋としてVRMMOライフを満喫する様子が淡々と語られる。空気感が好き。 ただ、合間合間に挿入される掲示板の内容と本編の内容(主人公の行動)がクロスしないことも多く、よく言えば「主人公の我が道を行く様子が強調されて」「主人公のいないところでのゲーム世界の広がりを表現できている」けど、悪く言えば「主人公のストーリーに関係ないやり取りが挿入されている」印象になる。 独特な空気感と語り口なので多少人を選びそうな感じはあるけど、世界観の構築がちゃんとしているので読み易さと楽しさを担保できている。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
TS百合というかTSレズ要素がガチっていた。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
用語の定義と整理や言語化レベルは高いものの、文章・図示だけで伝える限界を感じるところがある。 やはり知っているチームの戦術は映像が思い浮かぶくらいに解像度高くイメージできるけど、あまり詳しくないチーム・選手のチームはイメージしづらく頭に入ってきづらい。 情報量が多いので、一回読んで全てを理解する本というよりは、一つ一つについて別個で動画を別に見ながら掘り下げつつ繰り返して読むタイプの本かなぁ、と言う印象。 サッカーアナリストを志向する人なら手元に置いておいて損がない本だとは思いますね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
個人的な好みの問題で事件や謎そのものには魅力を感じられなかったけど、これまでのシリーズを重ねたからこその「最後の選択」には少し心が温かくなりましたね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
「声優という仕事についてを語る本」ではなく、どちらかというと「売れた声優の自伝」「声優・梶裕貴という個人が若い子に伝えたいことを述べる」という感じの内容。 「14歳に向けて」というコンセプトのシリーズなので良くも悪くも内容はシンプルで分かり易い内容になっており、そこまで革新的な論説が述べられている訳ではない。 ただまあ梶裕貴という個人や声優という仕事を尊敬している人なら素直に受け入れられるであろう「お手本のようなメッセージ」にはなっている。 受け取るべき読者に届くのならいい本なのではないでしょうかね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
客観的にみると浮気上等なハーレムクズ野郎な主人公なんだけど、女の子にしてみれば理想的な優しさと安心と快感を与えてくれる依存したくなる存在である、という刹那的な関係性が脳髄にクる。好き。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
妹ちゃんが段々と懐いていって、お姉ちゃん大好きキャラになっていくのが楽しい。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
Web版既読。イラストによって脳内キャライメージを修正。ゼフィルス君が楽しそうで何よりです。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
ダガーちゃんがピュア可愛かったけど、そろそろ面白さとしてはピークアウトしてきた感はある。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
ド直球な寝取り展開だけど、甘い毒のように女達を優しく効いて流れがゾクゾクする。実によかった。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
作者が作中キャラクターの口を借りて「三国志における新推論」を述べるみたいな内容だった。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
西を平定。大友に比べれば龍造寺は筋を通した。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
「悪役達の帝王」とは言っても悪堕ちする理由を潰していく流れなので、仲間になる時点では悪役ではなかった。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
あんなに切り忘れを繰り返して、都合よくお涙頂戴トークが入り込んだらやらせを疑う風潮になって炎上してると思うんだけどなぁ。何をしても主人公が評価される展開は、V視聴者層を「主人公賞賛モブ」にしてしまっているし、Vtuberものとしての解像度を落としてしまっている。 良くも悪くもご都合主義的で、エクスキューズが下手糞なのでイマイチ入り込んでいけないかなぁ。 好きな人は好きでいいと思うんだけど、僕には合わないかなぁ、という印象です。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
ん-、異世界グルメの描写はそこそこ読めるし、異世界を行き来できる多重構造世界設定にも見どころがなくもないんだけど、話の主軸になっている謀略劇自体はあまり面白くない上にこの巻の時点だと投げっぱなしなので1冊読んでみての印象としては「中途半端」の一言。 「1」のナンバリングされてるから続き物ってのは分かるけど、もうちょっと単巻での区切りがあった方がいいとは思う。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
甘さ極振りラブコメに寸止めエロスとアルコールを振りかけて。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
「皇子の寵妃」というから主人公が嫁ぐのかと思ったら、「婿取りした皇子に好意を持ってもらえるように振る舞う」という内容だったので、タイトルと内容の食い合わせがあまり上手くはなかったかなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
主人公と「彼」との独特な距離感・空気感・関係性が印象的だった。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
銀髪ボクっ娘のフラグを回収。 恵まれない境遇のヒロインが主人公の存在によって救われる展開なのでなんか安心する。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
う、うーん、表紙絵とあらすじから主人公とメイドの主従バディ物を期待して読んだんだけどまったくそういう内容じゃなかった。よくよくあらすじを読めばバディものとは言っていないんだけど、この表紙絵だとメイドがメイン格のキャラだと思うじゃない… 更に期待していたミステリ・サスペンスの方向としては物足りなさがあったし、テンポ感も好みではない。イラストのビジュアルイメージはいいし、主人公のキャラクター自体は嫌いじゃなったんだけどなぁ。 なんか好きになれそうだったところを軒並み梯子を外されて好みから遠ざかった作品でした。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
ネタバレ途中までは面白かったんだけど、有能とされる主人公が苦労しても対処療法しか出来なかった問題を後から任じられた有能官僚が快刀乱麻に解決していく展開になんかモヤっとしてしまった。 主人公が苦戦していたボスキャラを、後から出てきた仲間キャラが瞬殺してしまった時の気分と言うか……「主人公はそんなに強くなかったんだよ(そこまで有能じゃなかったんだよ)」と言われてるような気分になってしまう…… いや、教育とか人脈とか経験とか主人公に色々と足りてないから環境的に不利だったのは分かるんだけど、なんかスンっとなってしまった。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
やり直しものでたまに感じる「前世の記憶がないのは分かるんだけど、少しやり方を変えたくらいでここまでの掌返しをしてくるヒーロー役・友人連中にモヤっとする」という感情に応えるような作品だった。 発想はとてもいいと思うんだけど、途中から変に恋愛要素が入りこんできたりして、ピンとこない方向に物語が進んでいってしまった感じ。 「悪魔」の存在は傍観者としての舞台装置として割り切った方が良かったと思うし、「見返す」「かつての自分を認めさせる」という当初コンセプトをぶれずに描いた方がよかったと思いますね。色々と勿体ない。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
主従ともに前世記憶持ちの人生改善計画。んー、そこまで目立つところはないけど、タイトルから予想される・期待されるものはそれなりに提供されてるのでこれはこれでいいと思います。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
2巻にして「内乱」という大きな歴史の流れが描かれており、その大きな流れを作る訳でも左右する立場でもない主人公たちは歴史に翻弄される形で存在感が薄かった。 「主人公(達のパーティ)の物語」としては物足りないけど、「主人公たちが生きる世界の内乱の話」としてみるとそれなりに読める感じではある。うーん、何とも言えないところはあるかなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
完結巻。 割と駆け足気味で終わったけど、前巻で家庭事情も落ち着いていたし、本巻でママ友から恋愛の流れを作ったからぶつ切り感はなく、「全3巻」というボリュームを考えればそれなりにまとまった終わり方だったと思います。 とりあえずお疲れさまでした。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
あとがきの「次が最終巻」に驚いてしまうくらいには次で終わる感じがしない。 いやまあ、パワーインフレは行きつくところまで行ってしまっている気はするんですが。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
追い出された職人が追い出された先で幸せになるタイプの作品。先行作品からのイメージされる内容から大きくはズレないので、まあ、こういうのが好きな人は好きなのでいいんじゃないですかね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
契約結婚を経て、主人公の行動によって色々と改善されたり、ヒーロー役がほだされていくという話。 テンポ感はいいし、個人的には主人公のキャラクターは好きだったけど、要所要所で色々と足りないものは感じる。 好き嫌いで言えばそれなりに好きだけど、出来不出来だと高くは評価しづらい感じ。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
「氷結」感は乏しかったけど、ダダ甘ラブコメとしてはこれはこれで悪くなかったと思います。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
「人間社会の中でひっそりと、しっかりと根付いている吸血鬼達」の設定に面白味があった一方で、VRMMORPGそのものにゲームとしての魅力があまり伝わってこなかったのが減点。 吸血鬼設定が上手く生かしつつ、ディテールをしっかりとさせて「ゲームの面白さ」を上手く描けば面白くなりそうな雰囲気はありそうだけど、とりあえず2巻以降の様子見ですね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
アレイスター=クロウリーの思惑や幻想殺しの本質に迫る内容で、シリーズここまで来てようやく、という意味での達成感はある。ただ、まあ、テンポ感や分かり易さはあまり褒められないところはあった。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
クズな友人との退廃的なモラトリアムの中にも青春はあるんだ。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
2巻完結作品として、2巻が蛇足にならない極めて満足度の高い内容で、とても面白かった。 1巻の時点で素晴らしい恋人関係の描き方をしているだと思っていたけど、本巻では更にその辺の描き方が深まって、恋人から家族になっていく過程が優しく描かれていてホロリときてしまいましたね。 闇から引っ張り上げてくれた人に相応しくあろうと頑張るヒーロー、好きな人をあるがままに受け入れて幸せで彩るヒロイン。 今年出た作品の中でも屈指のカップルだったと思います。いい作品でした。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
上里勢力への愛着が乏しいので最後まで乗り切れないところはあった。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
パワーバランスやランクの設定・描き方が粗雑。僕には合いませんでしたね。面白くなかったです。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
睡蓮等は西洋美術館などに常設展示されているので割と観れる機会が多い画家だけど、モネ展に行く前に改めてモネについて学んでみようと思って読んでみた。 元々は風刺画家であることは知っていたけど、そういや風刺画家時代の絵は見たことなかったのでその辺の各時代時代の絵を観れて良かった。思ったよりも観たことのある絵は多かったし、カミーユ・ジャンの時代の絵、アリスなどとの一種変わった関係性などについて再確認して色々と感じるところはある。 少し踏み込みが甘いところはあるものの、モネへの解像度は上がるいい1冊だとは思います。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
自己評価が低く、承認欲求に乏しく、状況をあるがままに受け入れてるんだけど、愚痴も嫉妬もする変な人間臭さがある主人公のキャラクターは好き。 「駆除者」への風当たりの強さとか死や破滅が近しい世界観の設定など、何気にハードモードな設定なんだけど、特異な主人公の人格によって変に重た過ぎないバランスになっていて救われている気はする。 実家周りにエピソードの時の静的な描写はとても印象的でしたね。 ディテールで気になるところが無くもないけど、好きかどうかで言えば割と好きな作品でしたね。2巻も読みたい。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
キャラクター、設定、状況、それぞれを一つ一つ丁寧に描いているためか展開は遅く本巻だけだとまだプロローグといった感じで、全体的に良い点もあるけど、悪い点もある印象。 タイトルには「正道」とあるけど、善と悪、どういう方向に動いていくかで2巻以降様子見ですね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
玉石混交ではあるけど、玉というほど面白くもなく、石というほど酷いわけでもない、みたいな匙加減。ちょっとした隙間時間にさらっと読む分にはいいのでは。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
幾つかのエキセントリックなエピソードは知っていたし、超有名作品くらいは知っていたけど、その実画風や評価されている部分などに関する知識に乏しく、「知っているようで知らない画家」だったゴッホを知るために読んでみた。 ゴッホの経歴とモチーフ・絵柄の変遷が適度に結びついているためか、この1冊を読んだだけでもゴッホという画家の解像度が上がる。 彼のある種「幼稚」で「純粋」なパーソナリティが挫折に満ちた人生に繋がっているようで悲哀を感じる。 知識を付けた後SOMPO美術館に行くと彼の代表作を観れる日本は恵まれている。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
「噂」の真相が判明した上で、納まるところに納まった終わり方で綺麗に一区切り。 「書名」から予想される内容から大きく反れること無く、イラスト・キャラクター・ストーリー展開が全体的に好みと合致するものだったので概ね満足です。いい作品だったと思いますね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
タイトルから想像した内容に則したものが読めた満足感はある。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
うーん、僕にはまったく合いませんでしたね。 書きたいものを書いたというよりは、「特定ヒロインとの1対1ラブコメ」というコンセプトでのWeb受けを狙いで書かれたという印象で、「属性」先行で形作られたようなキャラクターが弱い。 ヘタレ感が目立つだけの主人公には好感が持てないし、その主人公にデレデレのヒロインの好意には共感できないしで、「ラブ要素」が僕を置き去りにして上滑りしていく。 not for me.
が「ナイス!」と言っています。
菊地
これまでの攻略生活の中で顧みてこなかった拠点の街での生活を、最前線ドロップアウト後のスローライフの中で見つめなおすみたいな内容だった。半引退と言う表現が正しいかはわからない。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
展開自体に驚くものはないんだけど、HENTAIを含むキャラクターの濃さと「悪役」の描き方がしっかりしているので素直に楽しめる作品に仕上がっている。いいですね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
ニャンゴが物語のお手本のような快刀乱麻の大活躍で心から満足してしまったところはある。 「お姫様を救う」というヒロイックストーリーのお手本のような展開には、ベタさを感じる一方でワクワクする心は否定できない。大好き。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
ページ数が少ない割に隣人人妻にページ数を割かれているのでメイド先生とのアレコレが割を食ってしまっているところはあるものの、物語の筋立てや最後のオチなど割とまとまってはいて納得感はあるので悪い作品ではない。 ただまあ、もう少しページ数があればよかったなぁ、というところで勿体なさは感じますね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
ネタバレあなたには、殺せません(せやけど、こうすれば殺せるんちゃうかな?)
が「ナイス!」と言っています。
菊地
おじさんとは性別のことだけではなく、生き様である。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
勘違い・すれ違い系の物語だけど、うーん、なんか期待したものと違った感じ。 勘違い・すれ違いのさせ方が全体的にあまり上手くなく、主人公を含むキャラ造形が個人的な好みとまったく嚙合わなかった。 好感の持てないキャラが、好感の持てないやり取りをして、好みじゃないストーリー展開をしていく、みたいな感じで僕には合わない作品でしたね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
主役カップルのキャラクター・関係性がとても良い。 更に仕事上の限られた情報の中で「国の危機」に気付いていく物語の流れは実によかったと思います……が、一方であまりに恋愛脳過ぎる真相には良くも悪くも脱力してしまった。国のトップが元凶ではあるけど、そんなに早く・急激に恋愛脳に流される国民も大丈夫なのか、と心配になりますね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
「謎の声」以外は地に足のついたサッカー小説で、数少ないスポーツものラノベという希少性もあるけど、これは素直に面白かった。 サッカー知識に関してはうんちく小説にならないくらいの匙加減で、サッカー知識があまり無い層にも届きやすい仕上がりになっている点はよかったと思いますね。 キャラ造形についても、主人公は割と「王様」キャラなんだけど、「俺様」キャラじゃないという仕上がりが妙にツボにはまった。 Web版のストックを確認したらせいぜい2巻くらいまでのストックしかなさそうなので、刊行ペースが遅くなりそうなのが残念。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
モンスター料理を食べたりダンジョンライフを満喫しているところはそれなりに楽しいし、細々と楽しめるシーンはあるものの、コミカルなシーンとシリアスなシーンが入り乱れていて、総合的なパッケージとしての統一感がイマイチではあった。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
明らかにキュビスム展の開催合わせで刊行されたキュビスム解説本。 キュビスムに関連する各画家の紹介にトピックスを挟み込む構成になっているけど画家の解説が薄い。 画家の経歴や絵の特徴の解説が薄いのも問題だけど、何より文中に名前が出てくる絵が併載されていないのが大問題。「●●の絵がこう」と言われても肝心の絵がなくては説明が入ってこない。 元々二桁ページに収まった初心者にも読み易いシリーズですが、1人の画家ならともかく一つの時代を語るには紙幅が足りな過ぎた。特定美術用語が説明無しで出てくるのも初心者向きではない。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
主人公達の持つ技術レベルは非常に高いのに、情報と資源の不足もあって全てのことを「極めて慎重に」事を進めているため、ストーリー展開は遅い印象はある。もう少しテンポがいい方が好みではある。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
正体隠匿系ラブコメ。これは面白かったですね。 コメディ作品の主人公として忍君がちゃんとキャラ立ちをしており、掛け合いのテンポがよく、忍者要素がちゃんと生かされる場面もあって、キャラクター・設定・コメディのバランスが良い。勢いがある。 いい作品でした。2巻も読みたい。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
原作ストーリーや設定とかと戦う・改変しようとする作品は数あれど、本作における「(アニメや漫画でよくある)パワーバランスのインフレ」と戦うところには新鮮味があった。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
村上龍が「ユーチューバー」という比較的新しいモチーフをどのように描くのか気になって読んだ十数年ぶりの村上龍作品。悪い意味で予想通り・あるいは懸念通りだった。 表題作は高齢作家がユーチューブ動画のために女性遍歴を語る内容だけど、酒と女=セックスの話ばかりで「良くも悪くも変わらねーな…」という印象が強い。他にも作者のその時々の興味の話が詰め込まれてる割に情報が古かったり・ズレていたりで時代に着いていけてない感が出てて辛い。ここまで変わらない作風で情報を更新しきれないのなら過去の時代を舞台にした方がいいと思う。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/10/05(5688日経過)
記録初日
2008/10/01(5692日経過)
読んだ本
11946冊(1日平均2.10冊)
読んだページ
3443884ページ(1日平均605ページ)
感想・レビュー
11830件(投稿率99.0%)
本棚
252棚
性別
外部サイト
URL/ブログ
http://snowillusion.hatenablog.com/
自己紹介

登録しているのはラノベ、ミステリ、一般文芸、ジュブナイルポルノ、雑学本など。
漫画は登録していません。

・Twitter
http://twitter.com/snowillusion

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