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2023年5月の読書メーターまとめ

菊地
読んだ本
81
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24153ページ
感想・レビュー
81
ナイス
209ナイス

2023年5月に読んだ本
81

2023年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

菊地
作者が美術教師ということで「アート思考」を啓蒙・教導するという印象の内容。「独自の表現の花を咲かせる人」を"アーティスト"と評する一方で「花を作る仕事」する人を"花職人"を表現したりと花職人をアーティストより下に置くような自意識が垣間見え、美術に関することを自然と上に置いている感じなのが鼻につく。ただ13歳に「アート」との向き合い方を教える意味ではこういう切り口もありなのかもしれないし、本の内容を鵜吞みする段階を超えて自分なりのアートへの向き合い方に辿り着くアウフヘーベンの前段階の本なのかもしれませんね。
が「ナイス!」と言っています。

2023年5月の感想・レビュー一覧
81

菊地
勘違い系聖女もの。ヒーロー役と思われたキャラはスッキリ初恋を吹っ切ったのが意外でしたね。 女子校編ということで女の子同士が「姉妹」になったり、イチャイチャしたり、仲良くしたり、懐かれたりするのがとても良かったです。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
やっていることは薬師と言語教師みたいなことだけなので「勘違いの原因」以外に僧侶設定は生かされず。「男と勘違いされる」原因なら他に代替できるものがあるだろうし「勘違い」に気付いた後の展開も毒にも薬にもならない感じで拍子抜けするような展開が多い。 ただ、男と勘違いしている時期に「友人」になりたがる護衛君にBL味を感じてしまい、なんかちょっとドキドキしてしまいましたね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
んー、ある程度の歴史の改編は許容されるとは言っても本編との整合を取るために結局は「歴史の大枠」からは外れることが出来ないので、過去編ヒロイン達との関係性は悲恋気味にならざるを得なくてしょんぼりしてしまったし、過去編全体での「ある程度予定調和の歴史に向かう」ストーリーラインは「この先どうなるのか」というワクワク感に乏しかった印象。 面白くない訳じゃないけど、個人的には「大きな寄り道」という印象の過去編でしたね。 なお、過去から未来への帰還方法は、他作品で類似の方法を見たことがあるのである程度予想通り過ぎた。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
知らず知らずのまま同時期に買って読んでいた「迷子宮女は龍の御子のお気に入り」と同じ作者で、時間軸が違う同じ世界設定なんですね。 超常要素を含んだ謀略劇といった感じで、個人的刺さる要素は少なかったけど、作品としてはそれなりにまとまっていた。 しかしまあ、MFブックスでこういう作品が出る時代になったんですね。
菊地
主人公が大きな決意の一歩を踏み出す。男前だった。
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菊地
昨今のアニメーションの製作・制作の過程・事情が丁寧に語られており、必要十分な情報が含まれた「アニメ制作を知る」入門書として良質な一冊だった。 アニメファン歴が長く、ある程度以上分かっているつもりでいた自分にとっても適切に知識の再整理・補完が出来た感触があるので有難い本でしたね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
ポンコツな酒クズ・ポンコツ展開から肉体関係に至る流れが良かったし、ヒロインのファザコン・年上趣味が爛れた関係性に一定の説得力を与えていた。 清純派なのに、さっぱりしていてエロイというヒロインのキャラクターが好きでしたね。
菊地
学校の歴史教育であまり重要視されず、戦力構図がわかり辛い内輪揉めばかりで歴史的に影が薄い室町時代の、更に権力中枢から離れていた関東における内紛である「享徳の乱」を取り上げたかなりニッチな内容。 関東における戦国時代の始まりともされる重要事件である享徳の乱ではあるものの、当時中心となった武将や一族が衰退していったこともあり、北条早雲以前の関東の印象は薄かったので深堀された内容は実に興味深い一冊だった。 しかしまあTHE足利・室町といった感じのグチャグチャの内戦ですね。本当にこの一族・時代はどうしようもない。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
「ダンス上達の教本」というよりは「学校ダンス部のはじめ方」みたいな本だった。 「ダンススキル向上」に関する部分は皆無ではないものの「部活(ダンス部)の作り方・ポイント」みたいな部分から語られているように「部活としてのダンス」の性格が強く、「ダンス教本」を期待して読むと拍子抜けする面はあるかも。 タイトルに「部活」の文字があるから騙している訳じゃないんだけど、「上達バイブル」かというと首を捻るところはある。 かなり対象が限定される内容でしたね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
設定やストーリーラインの緻密さよりも勢いだけで突っ走るこの作者らしいシリーズでしたが、過剰なインフレとマンネリに突入したタイミングでの完結。 面白さのピークは最初に来ていて、これ以上続けても上澄みは無さそうだっただけに、いい引き際だった気がします。 お疲れ様でした。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
これまでの功績・実績があるからこそ、この巻での独断専行がある程度まで許容されてる感があるので、説得力のある展開だった。やはりこのシリーズは面白い。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
一時期から増えているミステリー風後宮もの。 「術」や「呪い」等の「ファンタジー」要素が含まれていて、それら超常要素の可能範囲・効果・規模感が不明瞭なためにミステリー的な面白さを損なっている側面はある。 ただ、ヒロインがヒーローに救われる物語としてはまとまりがよく、それなりに楽しめたので納得しています。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
大賢者様の株価が急上昇。
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菊地
困った時の二人静おばあちゃん。一家に一人は欲しい。
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菊地
莉杏の成長と垣間見える才気がまぶしい。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
がおー、かわいい。
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菊地
「心優しき元極道少年」という「極道」設定のヌルさの是非。
菊地
アイドルさんが主人公に興味を持つ導入には都合の良さ・強引さは感じたものの、「人気者の同級生美少女と遊ぶ」描写自体は穏やかでゆるい感じで嫌いではなかった。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
忠誠心だけで制御されていた能力だけはやたらと高い倫理観・良識が壊れた家臣が、忠誠心の向かう先が迷子になって暴走する話。「駄目だこいつら、早く何とかしないと…」。 一方のカナミの話はまとめサイトでありがちな「父を捨てて後悔する子供」的な内容だったけど悪くなかった。 結局リアムとカナミはお互いの正体に気付かなかったけど、「前世の娘は後悔して、主人公の優しさを慕っていた」ことを知ったら「悪」を目指しているリアムの価値観の根底が崩れるから難しいところですよね。ただまあ、カナミの再登場を期待したいところではある。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
キャラクターやイラストは好きなのでまだ読めているけど、恋愛的にも一区切りがついて面白さのピークが過ぎた感があるし7、この刊行ペースと1冊当たりの区切りの悪さは読後の印象は良くないかなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
ネタバレメイン二人のキャラが立っていて、あたたかく美味しそうな食卓・料理の描写がとても良かった。なお、百合では無かった。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
うーん、嫁いで家を出た形になっているのに、何度も出戻りの形で実家に好き勝手に利用されてることに若干の違和感が残るところではある。嫁家の遺族から追い出されたとしても、一度は家を出たんだから戻らずに好きに生き得ればいいのにと思ってしまうところではありますね。 ただ、その点を除けば、高齢の結婚相手が幸せな形で人生を終えられるように寄り添う主人公の誠実な生き方自体は好きでした。 ちょいちょい気になるところはあって、ボリュームとしても小粒なものの、主人公のハッピーエンドが好ましい作品でした。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
なんかコレジャナイ感が強い内容だった。全体的に僕には合わない。 「異世界におけるドロンボー一味」が出てくるけど元々のドロンジョ一味とキャラクターが違い過ぎて、これだったら「まったく無関係の異世界」でも成立するので、「別次元の同一個体」設定を用いている意味が乏しい。 変に世界の滅亡みたいにスケール感を大きくしたり、パラレル個体設定を持ち出したりせずに「異世界に転移したドロンボー一味のドタバタコメディ」で良かった気がしますね。 しかしドロンジョを視点キャラにすると人の良さ・悪さの心情描写のバランスが難しいな…
菊地
最強の弟子オリフシ。
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菊地
レイド戦闘はそれなりに面白かったけど、宇宙人周りの設定がイマイチ魅力に繋がっていない感はある。
菊地
平(然と)凡(俗を手のひらで転がしているよう)な令嬢
が「ナイス!」と言っています。
菊地
印象的な別れを繰り返す物語。
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菊地
王族の無意識な特権意識と独善性によるストレス。
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菊地
全国各地の美術館を広く浅く紹介している一冊。 一つの美術館あたりの文章量は少なく、簡単な注目点が書かれているにとどまっているけど、「今度の旅行先で何か面白そうな美術館ないかな」「ちょっと美術館行きたいけど近場に何かないかな」みたいな時には重宝しそうな内容ではある。手頃な美術館探しのガイドブックですね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
お飾り聖女が名誉を得ていって、先祖の汚名を晴らしていくまで予定調和で刺さるところは少ない。 ただ、最後に「聖女」「精霊」に頼りきりにならない選択をするところはちょっと良かったです。
菊地
魔法映像タレント・魔法映像普及に関するアプローチを描く前半と、アングラでのバトルジャンキー的な後半の両輪。 どちらの展開もそれなりに好きだからいいんだけど、タイトルからはここまで魔法映像に関する話を引っ張って来るとは思わなんだ。今後の舵取りはどうなることやら。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
正々堂々ヒロインレースエントリー。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
1巻で不明瞭だった主人公なパーソナルな部分に踏み込んだので主人公の人間性を掴む意味では良かったけど、その分「ゲーム」としての「単純な楽しさ」やテンポは1巻に比べて損なってしまった面もあったので、この辺中々バランスが難しいところですね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
雑誌に掲載されていたダンス強豪校のドキュメントを8校分まとめた1冊。 自分が若い頃はダンスの全国大会も無かったので、「ダンス部」に関するドキュメントは一々新鮮な面白さに溢れていた。 同じダンス強豪校であっても、目標の高さの違い、部活の体制・方針の違い、課題や悩みや挫折など様々なドラマがあるんだなぁ、と当たり前のことだけどしみじみと感じてしまった。 一つの高校に焦点を当てたドラマも読んでみたいと感じたので、ドキュメンタリーでもフィクションでもいいのでそのうち何か探してみようと思いましたね。良い本でした。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
「看護の知識」を十全に生かす前段階としての家族関係・家計の改善展開。 何らかのチートで快刀乱麻とはいかないものの、一つ一つ問題を解決していって、状況を良化していっているのでしみじみと面白い。 「ナイチンゲール」的な看護知識無双するようになるともっと面白くなりそうなので、続きも読みたいですね。
菊地
女っ気を投入。話は進まない。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
肉食系主人公。エロ小説はこのくらい欲望に忠実でいい。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
この作者さんらしいテンションの高さとキャラ立ちの悪の強さと勘違いの加速が面白い。 この作者さん、インフレとマンネリが過剰になるまでは面白いんだよな。
菊地
作者が美術教師ということで「アート思考」を啓蒙・教導するという印象の内容。「独自の表現の花を咲かせる人」を"アーティスト"と評する一方で「花を作る仕事」する人を"花職人"を表現したりと花職人をアーティストより下に置くような自意識が垣間見え、美術に関することを自然と上に置いている感じなのが鼻につく。ただ13歳に「アート」との向き合い方を教える意味ではこういう切り口もありなのかもしれないし、本の内容を鵜吞みする段階を超えて自分なりのアートへの向き合い方に辿り着くアウフヘーベンの前段階の本なのかもしれませんね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
「善良な元庶民」だからこそ、「悪役」を演じることの良心の呵責、「令嬢」に相応しい振舞をするための勉強と努力などの、「演じる」ことの苦心とハードルの高さがあって、そういう諸々の苦労を「妹のために」に必死に頑張る主人公の姿が泥臭くて魅力的だった。 「破滅へ向かうための物語」はすんなりと破滅に至るラストにするのか等の舵取りが難しいものだけど、上手く続いてくれることを祈りつつ。願わくば皆にとってのベターな結末が訪れんことを。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
ようやく垣間見えた価値観の違いの萌芽。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
主役二人の関係性、軍事・政治、全体的に駆け足だったり唐突だったりする面がチラホラして、作品の仕上がりとしては物足りなさはあった。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
良くも悪くも「ルスト」の置かれている状況や成り上がりの過程が丁寧に描かれているのでしみじみと面白い。ただ悪く言えばゆっくりと描かれている分、展開の遅さも感じるのでこの辺の感じ方次第で評価は割れそう。 しかし、アレだけ印象的なプロローグで描かれた「エライア」と傭兵である「エルスト」の関係性が不明瞭なまま終わってしまった気がするんだけど、その辺はあえて曖昧にしているのか、僕が何か読み落としてしまったのか心配になるな……
が「ナイス!」と言っています。
菊地
Web版既読。なるほど、リーナさん、そういうビジュアルなのか……
が「ナイス!」と言っています。
菊地
人々と組織と国が馬の疫病に振り回されれ大きな事件に発展していく物語。 前半と後半で大きく二つの事件がある感じの構成になっている。 前半は疫病対応に奔走する現場と保身のために状況を悪化させる人間・組織を描いており、口蹄疫や鳥インフルエンザみたいな家畜伝染病ドキュメンタリーを読んでいるような面白さはあった。日本における競馬と馬術の関係性など興味深かった。 一方で前半の事件が一段落した後に起こる後半の事件は安っぽいテロ小説みたいになってしまっており、前半と後半の落差が酷い。竜頭蛇尾。色々と惜しい作品でしたね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
先生の病気や後輩の受験などの心配事が無くなり、PNOの活動が安定し、音楽家としてはプロにも評価されるようになった。 そういう風に全てが順調に動き出して、安定した生活を手に入れたことで、逆にクリエイターとしてのキレが鈍る辺り、「創作」の厄介さ・皮肉さが出ていて良かったですね。 適度に負荷をかけたり追い込んだりした方がクリエイターとして輝き出すタイプ、たまにいますよね…… アーティストは本当に厄介な生き物やで。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
ウデムシが大活躍する唯一無二の作品。
菊地
皆に憧れられる程の美少女なのに元カレには振られる形で別れた、という状況の捌き方が非常に上手かった。 自分勝手な元カレや相手であっても何とか寄り添おうとする優しさを持っているが故に搾取されがちな美少女と、その少女を理解して救う優しさを持つ主人公と言う構図が実に良かったですね。こりゃ惚れるのも納得ですわ。いいエピソードでした。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
「圧巻」と言える作品の数々が掲載されていてるのでそれだけで満足度が高い。 しかしまあ、生前は世間に評価されなかった芸術家も多いけど、芸術とクライアントに愛され過ぎるというのも困りものですね。過ぎたるはなお及ばざるがごとし。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
ステイゴールドのリアルタイム世代なので、随所でステイゴールドモチーフの情報・描写が出てくるだけで満足してしまったところはある。 競走馬モチーフの作品で主人公の職業が装蹄師・養老牧場経営というのはかなり珍しい印象。 物語としての「ヤクザとのアレコレ」が要所に据えられているのは「競馬・競走馬もの」を期待していた分期待から外れてしまった感じだけど、著者は馳さんだし、その辺は仕方ないかなぁ。 全体的には「エゴンウレアに人生を変えられた人達」の様々なドラマが観れて面白かった。とてもいい作品でした。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
チベットスナギツネ、好き。
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菊地
過酷な環境なため味方が死ぬことが多いので、全ての戦死にドラマを作るのが難しいのは分かるにしても、もうちょっと味方の死に情緒を込めて描いた方がいいんじゃないかなぁ、と思うことが割とあった。 うーん、嫌いなシリーズじゃないんだけど、感情の描写のディテールで気になることは多い。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
特徴的なタイトルだけど、読み終わった後にしっくりくる感じではなかったかなぁ。 読みやすいけど、良くも悪くも凡作の範疇という印象。嫌いではない。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
何かあればSF要素で解決するという、SFというご都合主義用ツール。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
子作り部的なものがある学校の話。エロ同人でよく見る奴だ! 好感度MAXで始まるからややチョロインっぽさはあるものの、エロ作品はこのくらいストレートでいい。 タイプの違う二人からの愛とエロが分かり易くて良かったです。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
途中で単行本で読んでたことに気づく。 ガジェットは好きなんだけど、トリックや事件の真相はいまいち。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
家族に虐げられていた少女が強制的に嫁がされた先で幸せになるタイプの作品。 このタイプの作品としては定番の内容だったけど、とにかく愛嬌があってポジティブな主人公への好感度が高い。 キャラが好きになれればありがちなプロットでも面白くなるという好例。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
分かり易く攻めてくる脳筋エネミーよりも、味方面して罠に追い込んだり後ろから差してくる敵の方が厄介。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
「スローライフとは?」と言いたくなるような成り上がりのスピード感。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
屈折した性癖が、不純な関係性にマッチしていて中々良い。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
導入はM男とS処女ビッチものっぽさがあるものの、その実Mっ気・Sっ気はそこまで強く無いから、M性癖持ちじゃない僕にも読み易い。ナンバリングが無いのに、本巻だけだと本番までいかず、寸止め感が強い点は減点材料ではある。 しかし、表紙絵が好きな分、挿絵が無いレーベルなのがつくづく勿体ない。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
「転生」によって与えられたのが単純なチート能力ではなく、「学ぶこと・調べること・将来のことへの意識・意欲」という点が足場をしっかりさせていて、ややスローな展開ながらしみじみ面白い。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
主人公とヒロインの関係が単純な不倫関係ではなく、ヒロインの屈折した想い・感情がとてもいい。そして何だかんだで弱みと下半身に流されながらも「大切な家族関係」は守ろうとする主人公の都合のよさも人間臭くて味わい深い。マゾっ気がある人のほうが楽しめそうではある。 こういう作品においてはラストで破綻するか・破綻しないかでも好みが別れるところだけど、個人的にこの作品に落としどころは割と好きでしたね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
導入から序盤は割と好きだった一方で後半はダイジェスト感のある急展開で色々と勿体なかった。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
全員集合。集合までにここまで尺を使えるところが贅沢だなぁ。
菊地
息子さんの出来が良すぎて公国の将来は明るい。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
本人に自覚がなく、蚊帳の外のまま外堀から埋まっていく婚姻候補。
菊地
息子がついに。
菊地
敵も味方も計算高かったり、性格が悪かったりするキャラが多くて全体的に登場人物への好感度が低くノリきれない面がある。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
エロ同人でよく見る「男女比が壊れて男が希少化」「男女の貞操観念逆転」という世界に暮らす一人の男の子に人格転移する話。 元の世界で非モテの恋愛弱者だったから「モテない」女性の気持ち・喜ぶことが分かるし、非モテの異性が喜ぶように寄り添ってあげたいと思いやることができるという匙加減になっている。 「女性に優しい男」の価値が極端に高騰して、それだけでタラシ無双できるあたり、楽しいですよね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
レンブラントについては幾つかの美術書を読んできたから「何か知らない情報・語り口のものが読めればいいかな」くらいの気持ちで手に取ったけど、レンブラントの「光の表現」について踏み込んだ説明がされていてる部分がとてもよかった。 このシリーズは版型の大きなカラーなので、絵を伴った状態で説明してくれるのですっと入ってくる。満足です。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
「きちゃった(ホラー)」
が「ナイス!」と言っています。
菊地
やさぐれアリスさんが、はっちゃけアリスさんになっていく過程がとても楽しい。 裏切られて傷ついたアリスにとって、主人公が救いであり福音になっている構図が好き。 表紙絵は刺さらなかった一方で、口絵・挿絵のコミカルなイラストが魅力を引き立てている。 うん、いい作品でした。続きも読みたい。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
「殺された」という記憶は嫌なものだろうけど、極端に大きなペナルティなしで復活できるという設定の是非について。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
1冊まるまる使ったプロローグという印象。 タイトルを効果的に使った最後の落とし方はさすがベテラン作家の鮮やかさだったけど、自己紹介的エピソード中心で大きな動きがないまま思わせぶりのまま終わるという部分については好みは別れそう。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
漢気と愛嬌がある主人公が魅力的でとても良い。楽しい。 ほのぼのした雰囲気ながらもたまに入り込むシリアスさとの緩急がいいですね。続きも楽しみです。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
イタリア絵画の巨匠であることだけでなく、スキャンダラスな人生が取り上げられることの多いカラヴァッジョを取り上げた1冊。 カラーで版型が大きいので絵を画集のようにも観れるし、時系列に沿ってカラヴァッジョの経歴と絵画を追っていける入門書にピッタリの一冊。 美少年趣味的なモチーフは個人的な好みには合わないけど、やはりカラヴァッジョの物語画・宗教画はとてもいい。 もう一度カラヴァッジョ展が日本で開催されることを祈ります。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
主人公のジメジメした第一印象が良くないせいであまり乗っていけなかった。
菊地
サブヒロイン追加。釣った魚にも餌をあげてほしい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/10/05(5704日経過)
記録初日
2008/10/01(5708日経過)
読んだ本
11969冊(1日平均2.10冊)
読んだページ
3450705ページ(1日平均604ページ)
感想・レビュー
11830件(投稿率98.8%)
本棚
252棚
性別
外部サイト
URL/ブログ
http://snowillusion.hatenablog.com/
自己紹介

登録しているのはラノベ、ミステリ、一般文芸、ジュブナイルポルノ、雑学本など。
漫画は登録していません。

・Twitter
http://twitter.com/snowillusion

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