読書メーター KADOKAWA Group

2024年11月の読書メーターまとめ

ややや
読んだ本
5
読んだページ
1681ページ
感想・レビュー
2
ナイス
27ナイス

2024年11月に読んだ本
5

2024年11月のお気に入り登録
1

  • ケントウシ

2024年11月のお気に入られ登録
3

  • kokada_jnet
  • うし
  • 将軍

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ややや
audibleで聴いた。労働と読書の関係史を辿る、オーソドックスな新自由主義批判本という感。筋運びにはところどころ首を傾げた(俵万智と村上春樹のブームに「私」の主題化という共通項を見出し、その要因として当時の労働思想を提示するくだりとか、小説における労働の主題化を現代の特性とするくだりとか…)し、融通無碍に使われる「教養」「ノイズ」概念もなんだかなあ、と思ってしまう(私含め、人文系の人間には読書こそは「他者」に遭遇する高尚な趣味だという幻想があり、そこを否定するような身振りでしかし悪用しているように思う)
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
2

ややや
猛烈に面白い!日本思想史やってる人間は全員読むべき本。日本におけるオカルト思想の系譜を、土着的-先住民的-非天皇的思考、国家神道、神智学、社会主義…といった磁場の絡み合いの中で読み解く。幸徳秋水『基督抹殺論』には西洋由来の神智学やら性器崇拝論の文脈が流れ込んでいるとか、柳田國男『遠野物語』の構築性とか、エピソードがいちいち面白い。国家神道と教派神道の関係性の整理など、とにかくスマート。
が「ナイス!」と言っています。
ややや
audibleで聴いた。労働と読書の関係史を辿る、オーソドックスな新自由主義批判本という感。筋運びにはところどころ首を傾げた(俵万智と村上春樹のブームに「私」の主題化という共通項を見出し、その要因として当時の労働思想を提示するくだりとか、小説における労働の主題化を現代の特性とするくだりとか…)し、融通無碍に使われる「教養」「ノイズ」概念もなんだかなあ、と思ってしまう(私含め、人文系の人間には読書こそは「他者」に遭遇する高尚な趣味だという幻想があり、そこを否定するような身振りでしかし悪用しているように思う)
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/08/01(3066日経過)
記録初日
2023/01/02(721日経過)
読んだ本
138冊(1日平均0.19冊)
読んだページ
38141ページ(1日平均52ページ)
感想・レビュー
28件(投稿率20.3%)
本棚
7棚
外部サイト
読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう