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2024年5月の読書メーターまとめ

mayukipi
読んだ本
8
読んだページ
2743ページ
感想・レビュー
8
ナイス
111ナイス

2024年5月に読んだ本
8

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

mayukipi
ネタバレ一気に読んだ。SNSこわい。サクラ=夏とは。10年前の幼女連続暴行事件と、今回の女子大生殺害事件を、違和感なくつなげて進めて・・・時系列が違っていたとは!最後、状況が分かって驚いて、その後納得。夏実の『文句を言っていいのは目一杯、力一杯、自分の持てる限りの力を出し切った人間だけです』の力強いこと。芙由子の『主人は、強引な人でしたが、すべての人間にきちんと敬意が払える人でした。自分に厳しいがゆえに、他人にも厳しいだけ。ようやく、それを思い出せました』は響いた。この夫婦は、きっとこの先大丈夫なんだろうな。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
8

mayukipi
ネタバレ『一見、それぞれの資料は無関係に思えるかもしれない。しかし、注意深く読むと、一つのつながりが浮かび上がってくる』とスタートするシリーズ2冊目。ばらまかれたキーワードが最後に順序よく並んで・・・宗教をからめてつながった。信者は不倫で生まれた子どもがいる。謎解きの横に関連する間取りや情報が再度添付されて読みやすいのは前作と同じ。謎が解けても、読後すっきりする気分になれないのも前作と同じ。でも次作がでたら、きっと読んでしまうんだろうなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
mayukipi
今回は4つの短編。人との繋がりを感じるお話でした。『何を根拠に、私は先があると思っていたんだろう』重い言葉。朝起きて、いつも通りに一日が始まり終わることが、どれだけありがたいか、あらためて考えさせられました。『いつか、と言っているうちは、いつかなんて永遠に来ない』『しんどい時に、一番しんどいのは、それを口にできないことではないか』日々の暮らしを振り返って思うことの多い本でした。
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mayukipi
ネタバレ登山する女性『山女』が主役の7つのお話。「山ガール」ではなく「山女」。違いはどこなのかな。神崎さんと美津子さんのカップル、好きでした。個人的にマラソンとか登山とかしんどいことは避けて通る人生だった気がするけれど、読了後、日帰りで登れる、子ども登れる山なら行ってみたくなった。『どこがゴールかなんてわからない。何がゴールかなんてわからない』『正念場やゴールが何であるのか考えろ』『なりたい自分の姿を思い描く』。のほほんと日々やるべきことを後回しにして過ごしているけれど、前向かないとなぁ、と思う言葉が心に残った。
が「ナイス!」と言っています。
mayukipi
ネタバレ一気に読んだ。SNSこわい。サクラ=夏とは。10年前の幼女連続暴行事件と、今回の女子大生殺害事件を、違和感なくつなげて進めて・・・時系列が違っていたとは!最後、状況が分かって驚いて、その後納得。夏実の『文句を言っていいのは目一杯、力一杯、自分の持てる限りの力を出し切った人間だけです』の力強いこと。芙由子の『主人は、強引な人でしたが、すべての人間にきちんと敬意が払える人でした。自分に厳しいがゆえに、他人にも厳しいだけ。ようやく、それを思い出せました』は響いた。この夫婦は、きっとこの先大丈夫なんだろうな。
が「ナイス!」と言っています。
mayukipi
ネタバレ『教室が、ひとりになるまで』ってそういうことか。ラスト美月の綺麗な「もちろん」に救われる。スクールカーストって、優里の言うようにそこで終わらず、一生つきまとう。責められてた垣内の態度や考え方が理解できる私は、おそらく上位じゃない。『ここまで言われても、たぶんあなたはまだピンときていない。何を非難されているのか、何が問題とされているのか、何も理解できていない。だから私もあなたに全てを理解してもらうことを期待はしていない。私もまたあなたたちのことはまったくもって理解できないから』わかり合えない人はいるよね。
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mayukipi
ネタバレシリーズ3冊目。完結。一時帰国した宙が連れてきた明日菜。「あなたは、宙のことを何も理解してないんだね」「そんなこと、宙は全部わかってるんだから」鼻につく言動の多い彼女の立ち位置が分からず不快な前半。遥、よく抑えてるなぁ、と感心してしまう。後半、彼女との関係は分かるのだけれど・・・宙をある程度理解している遥じゃなかったら、切るね。私なら翔に転びかねない。『命の価値』『命の定理』のために彼女は不可欠だったとしても・・・宙、見限られなくて良かったよ。ラスト「愛しの遥より」「恋人宛への謝罪メール」が微笑ましい。
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mayukipi
シリーズ2冊目。3冊目を読むために再読。遥の成長に目を見張る巻。1巻の数学嫌いがここまで!「先のことは、誰にも分からない。誰も、正確なことは知らない。だから、人は未来に『期待』して生きていける」なるほど、未来を完全に諦めずにすむのはだからなのかも。明日、何が起こるかは分からない。でも、だから、何かをしようとする意欲がわくし、望みたい未来を考えるんだろうなぁ。年はとっても、明日はやっぱり楽しみだ。
が「ナイス!」と言っています。
mayukipi
シリーズ1冊目。図書館で3冊目を見つけたので8年ぶりに再読。数学って高度になるにつれて公式さえ意味不明になるよなぁ、と思いながら読了。お悩みに数学をからめて解決していくのがとても新鮮でした。エピローグの高校生になった遥。数学が嫌いだったのは『あの少年に出会うまで』。ってことは、数学、それなりに得意になったのかな?宙を追って、成田空港まで行っちゃう行動力と、宙の影響を受けた考察。たった2ヶ月、されど濃い2ヶ月だったんだろうなぁ。「僕らは『期待』しないことにはいきていけない」心に残った。さて、続編よもう。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/09/03(2848日経過)
記録初日
2016/05/03(2971日経過)
読んだ本
929冊(1日平均0.31冊)
読んだページ
272333ページ(1日平均91ページ)
感想・レビュー
907件(投稿率97.6%)
本棚
6棚
性別
血液型
A型
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