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2026年1月の読書メーターまとめ

Lance
読んだ本
5
読んだページ
1544ページ
感想・レビュー
5
ナイス
25ナイス
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2026年1月に読んだ本
5

2026年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Lance
ネタバレやっぱりこの小説家の文体や構成、雰囲気や言い回しとっても好み。描かれる恋愛の温度感も好き。「寄生虫が交配したいという意識が持たらした恋は自分の意思ではないのか」が物語を展開させていくのだが、寄生虫と恋愛に限らず人は周りの言葉や通念や雰囲気で考え方が大きく影響するものだから、そういう意味でほんとの自由意思ってのはないような気がする。その意味で「さなぎ」の考え方には共感できる。「三日間~」と同じく「幸福の絶頂で死を迎える」結末は恋愛においてはある意味最高の形と言えるかも。言葉のやりとりの多義性もおしゃれ。
が「ナイス!」と言っています。

2026年1月の感想・レビュー一覧
5

Lance
「スターティング・オーヴァー」「三日間の幸福」に続く三秋縋3作目(かな?)。プロットはおなじみの「何もいいことがない人生」を生きる男性が「本当の幸福(愛)」を得る流れなのだけど、それにまつわるファンタジーな(SFな?)設定は異なってて(芯の部分は似通っている)、今回は不幸を〈先送り〉できる少女の能力。上から目線で何様ってのを承知で書くと、作者の筆力が無茶苦茶上がってて、思想的な説明箇所も展開の中に効果的に置かれている。他の作品に比べバイオレンス要素多めで苦手な人にはつらいかも。私はこの世界観好き。
が「ナイス!」と言っています。
Lance
「さくらのまち」「三日間の幸福」「恋する寄生虫」と読んんで4作品目。これがデビュー作なんだね。全作品に通底する「投げ出したくなるようなくだらない人生の中に光を見つける」(そしてこれからスタートってところで終わる)の原点というわけだね。他の作品と違って翻訳文学調の私小説文体だけれども「ライ麦畑~」のパロディぽくていかにもWeb小説と言ったシャレとして楽しかった。細切れの章立てはWeb投稿の切れ目?「くだらない人生」の部分にいつも気持ちをえぐられるのは心当たりがあるからなんだろうね。この作家さんの作風、好き。
が「ナイス!」と言っています。
Lance
ネタバレやっぱりこの小説家の文体や構成、雰囲気や言い回しとっても好み。描かれる恋愛の温度感も好き。「寄生虫が交配したいという意識が持たらした恋は自分の意思ではないのか」が物語を展開させていくのだが、寄生虫と恋愛に限らず人は周りの言葉や通念や雰囲気で考え方が大きく影響するものだから、そういう意味でほんとの自由意思ってのはないような気がする。その意味で「さなぎ」の考え方には共感できる。「三日間~」と同じく「幸福の絶頂で死を迎える」結末は恋愛においてはある意味最高の形と言えるかも。言葉のやりとりの多義性もおしゃれ。
が「ナイス!」と言っています。
Lance
純愛小説。最大限に圧縮すれば「愛した人のために命をささげる」話と陳腐になるけれども、主人公が「心の底から好きな人」の幸福を考えて覚醒していくさまが良い。この作者は構成や文体がとても好みで、設定のSFっぽい仕掛けも違和感なく受け入れられる。ウェブ小説の書籍化にあたってタイトル変更したそうだがラストがイメージできてしまうので原題のほうが楽しめたかもしれない。あと、最後の4行は無い方が好み、かな?
が「ナイス!」と言っています。
Lance
ネタバレ”腕輪型デバイスが判別した自殺ハイリスク者の支援者〈さくら〉”にまつわるミステリ。故郷や自分がいる場所を「桜の町」だと感じ人を疑って生きる主人公。かつて自分が愛し、裏切られたと考えていた女性の死の真相や思いを知り、後悔しながらも 「人は人を完全には信じられない、嘘なしに成り立つ関係もない。そのうえでそれすらもが人と人との関係である」ことに気づく。カーナビに「桜の町」を指示し、「桜の町は見つかりませんでした」のエンディング。設定、構成、文体、雰囲気全部好み。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/09/19(3440日経過)
記録初日
2016/09/19(3440日経過)
読んだ本
91冊(1日平均0.03冊)
読んだページ
24891ページ(1日平均7ページ)
感想・レビュー
30件(投稿率33.0%)
本棚
0棚
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