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2024年11月の読書メーターまとめ

nyangle
読んだ本
5
読んだページ
1725ページ
感想・レビュー
5
ナイス
88ナイス

2024年11月に読んだ本
5

2024年11月のお気に入られ登録
1

  • 無比

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

nyangle
殺人の容疑で逮捕された主人公は過酷な取り調べを受け、自白を強要される。そんな展開のなか、主人公には何やら思惑があるようで、読者としてはそれが気になる。という感じで、まあまあ面白く読み進む。そして後半、裁判に入ったあたりからかなり面白くなってきて、あとは最後まで疾走して読了。『新世界より』とか『悪の経典』のような強烈さはないものの、面白く読み切りました。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
5

nyangle
ワクチンなどを売っているMeiji Seikaファルマ社の社員たちが、自分たちの売り物のひとつであるにもかかわらず、mRNAワクチンの危険性を説くお話。素人が読んでも理解できるように書かれており、分かりやすい。ワクチン肯定派・否定派のどちらにとっても、ワクチン接種について考える際の良い資料となりそう。この本が提示する問題点に、国・厚労省・Meiji Seikaファルマ経営陣がきちんと答えていくのか? 見ていきたい。さらに、mRNAワクチンについては、少し調べてみてもいいかも。自分や家族の健康のために。
nyangle
2024/11/27 08:13

ちなみに私は、コロナワクチン未接種です。ワクチン接種が始まったころ、「ほんの数年でワクチンが開発されるとか、ありうる?」などと思ったものです。自分が接種するかどうかは人々の様子を10年ほど観察してから考えよう、とも。なので今も観察中。

が「ナイス!」と言っています。
nyangle
立てこもった容疑者と交渉する捜査官のお話。交渉のノウハウが説明臭い描写で説明されるが、その説明が興味深いので面白い。そういう入門的な内容をボクは期待していた。それ以上は特に望んでいなかった。が、終盤になって大きく展開。社会に対するメッセージが主題として立ち上がってくると同時に、遠野麻衣子が主人公たるゆえんも明らかに。大きくは期待していなかっただけに、今は得した気分です。
が「ナイス!」と言っています。
nyangle
フェミニズム運動の走り、と位置付けられるような女性活動家がかつていたらしい。現代の一人のライターが、その人の人生を追う。ライターの取材相手がくだんの活動家について語るにつれて、活動家の成り立ちが徐々に明らかになっていく。で、どうなるの? とか思いつつ読んでいくものの、特にどうなるわけでもなく終了。フェミニズムの矛盾を突くとか、活動家の滑稽さを描くとか、逆に男性社会を糾弾するとか、そんな感じのくだりはあるものの、主題と言えるほど強くはない。この物語は何だったんですかね。桐野作品としてはハズレかなと。
nyangle
2024/11/16 08:29

中ピ連という組織の榎美沙子という人が、この物語の主人公のモデルだったそうな。この実在の人物を知っているなら、この物語にはまた違った味わいがあるのかも。

が「ナイス!」と言っています。
nyangle
鸚鵡楼(おうむろう)というところで昔、殺人事件が起きた。その後時代が進んで、また殺人事件が起きて。。。とかなって、何が起こってるんだ? この物語はどこへ行こうとしてるんだ? なんだかよくわからん。とか思いつつも、なんとなく面白いし、なんとなく先が気になるので最後まで読めました。最後はたぶん、ああなるほど! ってなる展開だったのだと想像できるのだけど、プロットの複雑さについていけてなくて、わかったようなそうでもないような。そんな微妙な読後感。
が「ナイス!」と言っています。
nyangle
殺人の容疑で逮捕された主人公は過酷な取り調べを受け、自白を強要される。そんな展開のなか、主人公には何やら思惑があるようで、読者としてはそれが気になる。という感じで、まあまあ面白く読み進む。そして後半、裁判に入ったあたりからかなり面白くなってきて、あとは最後まで疾走して読了。『新世界より』とか『悪の経典』のような強烈さはないものの、面白く読み切りました。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/09/24(2993日経過)
記録初日
2016/09/25(2992日経過)
読んだ本
1134冊(1日平均0.38冊)
読んだページ
410319ページ(1日平均137ページ)
感想・レビュー
1134件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
性別
外部サイト
自己紹介

自分はどの程度本を読んでいるのだろう?

というわけで、2016年09月25日より登録開始。たいていは図書館で借りて読んでいますが、もう一度読みたくなったら、買うようにしています。2回以上読める本って、そんなに多くはないですけれども。

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