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2024年11月の読書メーターまとめ

mayu
読んだ本
11
読んだページ
3497ページ
感想・レビュー
11
ナイス
387ナイス

2024年11月に読んだ本
11

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

mayu
1枚の絵画を通して生まれた縁を紡いで繋がっていく絵で始まり、絵で終わる。縁と繋がりの物語。久しぶりに恋愛物語を読んだなぁ〜という感じ。青山さんらしく優しく温かい縁と人生が描かれていた。漫画家の2人の物語が一番好きだった。「こういう人がいいっていうんびゃなくて、この人がいいって思えたら、それが完璧な組み合わせだと思いますよ。」という言葉がとても印象的で読み終えても心に残っていた。それぞれ大切にしているものへの熱い想いに満ちた、読み心地が爽快な一冊だった。
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2024年11月にナイスが最も多かったつぶやき

mayu

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2024年11月の感想・レビュー一覧
11

mayu
迷犬マジックシリーズ第4弾。原屋敷さん宅を拠点にしながらも時に脱走して、さまざまな人の前に突如現れて前向きな道へと導く姿に今回も癒された。マジックの起こす奇跡も回数を重ね、今では首輪にあるマジックの文字が掠れて読めなくなっていて出逢った人々が好きに名前を付けているのが面白い。今回はマジックが繋ぐ縁縁縁縁といった感じで最後は大きな縁となるマジックの大手柄。数期間お世話になった人に再会した時のマジックの様子や膝に手を乗せる所がほんとうにかわいい。読後感の良いオススメのシリーズ。
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mayu
ネタバレ公園でホームレスの女性が殺された事件から始まりバブル世代や氷河期世代、とにかく上手くいかない沢山の人が出ててきて少しグルグルしてしまった。さっちゃんにあまり関係ない人達がさっちゃんが殺された事件を追っていく展開に混乱しながらも、調べても中々見えてこない真相に一気読み。名前についてなにかあるんだろうなぁと思っていたけど、どうやって繋がるんだろうと思っていたらそういうことか。最後に畳み掛けてくる怒涛の展開とこれでもかというほど出てくる人は皆個性的なので少し疲れてしまった。疲れている時に読んではいけない(笑)
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mayu
キラキラ輝く装丁の中にぎっしりと詰まった切なさや感動、恐怖や複雑な想いやざわつく気持ち。「に、人魚!?」という気持ちから始まる一冊で色んな感情が味わえる17作品収録の短編集。印象的だったのは「レモンの目」「BL」「神さまはそない優しない」特に「レモンの目」では怖っ!!とつい独り言を言ってしまったし、「BL」のコントロールされた未来は無くはないのではないかという恐怖に襲われる。好きだったのは「魔法少女ミラクルミルキー」1番は「ムーンライダー」文庫化で物語も追加されていて贅沢さを感じられる一冊だった。
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mayu
初読み作家さん。三十年以上前に作られた高級住宅街が並ぶ鳩羽地区。安心安全な町で起こった失踪事件。家族の中で唯一、幼い頃に施設に預けられた娘がいた…。「この町には悪い人間はいない」白いものを黒だと地区長が言えば、皆が従う同調圧力の恐怖。地区の安全の為だというおかしいルールに当り前に慣れていき、歪んだ正しさを武器に邪魔者は徹底的に攻撃する住民たちが怖い。監視する様な目を向ける住人にくすんだ空気を纏う町に覆われた事件が気になり、一気読みだった。狭いコミュニティの中で生まれる同調圧力について考えさせられる一冊。
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mayu
1枚の絵画を通して生まれた縁を紡いで繋がっていく絵で始まり、絵で終わる。縁と繋がりの物語。久しぶりに恋愛物語を読んだなぁ〜という感じ。青山さんらしく優しく温かい縁と人生が描かれていた。漫画家の2人の物語が一番好きだった。「こういう人がいいっていうんびゃなくて、この人がいいって思えたら、それが完璧な組み合わせだと思いますよ。」という言葉がとても印象的で読み終えても心に残っていた。それぞれ大切にしているものへの熱い想いに満ちた、読み心地が爽快な一冊だった。
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mayu
お久しぶりの横関さん。盲導犬訓練士見習いの歩美と訓練士のイケメンだけど無愛想な阿久津の二人が事件を解決していく盲導犬訓練士×ミステリーの連作短編。関西出身の歩美の明るいキャラと少し癖のある阿久津のキャラも良く、飽きさせない展開にハートフル要素もあってジーンとして一話目からウルッとしちゃった。出てくる盲導犬のしっかりとした仕事ぶりには感銘を受ける。キャラもよく、とても面白かったのでシリーズ化してくたら良いなと感じた一冊。犬好きにもオススメです!
やも
2024/11/17 17:06

シリーズ化なって欲しいって思うやつは間違いないね(๑•̀ㅂ•́)و✧私も読む🐶💕

mayu
2024/11/17 19:29

やもちゃーん(⁠ ⁠◜⁠‿⁠◝⁠ ⁠)⁠♡気軽に読めて面白かったよ〜!!(⁠ ⁠◜⁠‿⁠◝⁠ ⁠)⁠♡

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mayu
「幸福な家族に次々と訪れる謎の死」という目を惹く帯で本屋さんで大々的に置かれていて気になって購入。一家の次男目線で進む物語は序盤から不穏な空気が漂い、ずーっとその空気を纏いながら進む。不気味な歌に合わせて家族が殺されていく流れは淡々としていて、悲しむ様子が薄いのが怖い。「たいくつ病」という純粋な悪が家族を滅ぼしていくのが薄気味悪かった。だいぶ前の作品だから、今読むとあまり新鮮味は感じられないけどその当時に読んでいたら衝撃を受けていたのかもしれない。不穏さに急き立てられる様に一気読みした一冊だった。
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mayu
他の作品を積んでいる初読み作家さん。軽井沢にあるクラシカルなホテル「銀河ホテル」を舞台に手紙のワークショップを通じて遠くにもっと大切なものがあると焦っていたり、迷惑をかけたくないと心を閉じてしまった人達の心が解放されていく。私にとって軽井沢は縁もゆかりも無いのに結婚式を挙げた場所だったりする。東京からそう遠くは無いけど、日常から離れるにはもってこいの場所。あぁ〜!素敵なホテルなんだろうなぁ〜!!読んている間、軽井沢の木々から発せられる澄み切った空気感やインク漂う手紙室を感じられる心地よい一冊だった。
mayu
2024/11/13 02:00

話と共に、上原君のホテルでの仕事ぶりが描かれてるの良かったなぁ〜。

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mayu
初読み作家さん。表紙のこちらを不穏に見つめるバニーに惹かれるよねぇ〜!廃遊園地を舞台に集まった廃墟好きや遊園地の元関係者たち。主人公の謎強めな感じや集まった人々もクセ強めで読んでいて飽きないけれど、そこまで高まらずにサラリと読んでしまった。廃遊園地が舞台なんて何かが起こる雰囲気が全開だよ〜!!と魅力的なカラーの案内図などに期待しすぎてしまったのか、意外と淡々としているなぁという印象。とはいえ後半の出てくるわ出てくるわな展開は面白かった。文庫で全編リライトして廃墟探偵として続いていくシリーズもの。
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mayu
会社を退職し、人生に行き詰まりを感じている綺羅は銀座で雑貨店「ちぐさ百貨店」を営む長い間疎遠になっていた祖母と再会する。沢山の素敵な雑貨と美味しそうなたい焼きが描かれるハートフルな物語。ハッキリと物を言う祖母の美寿々が格好良くて素敵。銀座の名物となっているたい焼きが美味しそう!そしてたい焼きを焼いている葵君のたい焼きに向ける熱い気持ちも温かい。長い時間空いてしまった距離をゆっくり縮めていくノスタルジー漂う空気感を感じる一冊だった。
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mayu
ネタバレ初読み作家さん。フリムン島という無人島に入植してくる人々はヴィーガンやナチュラリストを気取る不倫カップルに不登校でネット依存の息子のいる家族、島で事業を起こそうとする怪しい奴らとそれぞれ事情を抱えている。島にいるのは数人なのに、共存せずに歪みあう姿や何か起こる雰囲気にハラハラして読む手が止まらない。本当に皆、自分の事しか考えていない!!でもこういう人間いそうだよねぇ〜と思っていたら、実際にモデルにした事件があるというから驚いた。咲良が一番愚かだと思うし、嫌いだわぁ(笑)諒が成長した事だけが救いだった。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/10/20(2982日経過)
記録初日
2016/07/13(3081日経過)
読んだ本
808冊(1日平均0.26冊)
読んだページ
273365ページ(1日平均88ページ)
感想・レビュー
749件(投稿率92.7%)
本棚
18棚
性別
血液型
O型
現住所
東京都
自己紹介

心躍る一冊を常に探している。

伊坂幸太郎が好き。
だけど作家こだわらず色々読みます。
新刊文庫を楽しみに生きています。

本の世界にひきこまれる、その瞬間が好き。
不器用な私の読書日記。

あなたのオススメの一冊教えて下さい(ひっそり)沢山の本と出逢いたい。

お気に入りはお気軽に
広がれ読書の世界✧◝(⁰▿⁰)◜✧

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