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2025年11月の読書メーターまとめ

mayu
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2025年11月に読んだ本
11

2025年11月のお気に入られ登録
1

  • Candice Huang

2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

mayu
5年付き合っている彼がプロポーズ直後に盗撮して捕る。衝撃的な出だしからずっと私ならどうするだろうが付き纏う。相手の気持ちも心の中も完璧になどわかる事はできないのに、なんでこんな事を…に対して自分が納得できる理由を求めてしまうものだよなぁと思いながら読み、後半の被害者について描かれる場面はやるせなさが増して辛い。啓久に自業自得だからしんどいとか思う権利ないと思える心があるから余計に。最後の方では積み重なったやるせなさが結界して涙が止まらなかった。読み終えた後もやりきれない重さが残った一冊。
が「ナイス!」と言っています。

2025年11月にナイスが最も多かったつぶやき

mayu

ナイスいつもありがとうございます✨10月BESTは『金環日蝕』『絶縁病棟』『I』写真は最近買ったブックマーカーです❣今月は苦手すぎる健康診断なので憂鬱です(⁠+⁠_⁠+⁠)今月もよろしくお願いします(⁠ ⁠◜⁠‿⁠◝⁠ ⁠)⁠♡2025年10月の読書メーター 読んだ本の数:12冊 読んだページ数:3752ページ ナイス数:490ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/715413/summary/monthly/2025/10

ナイスいつもありがとうございます✨10月BESTは『金環日蝕』『絶縁病棟』『I』写真は最近買ったブックマーカーです❣今月は苦手すぎる健康診断なので憂鬱です(⁠+⁠_⁠+⁠)今月もよろしくお願いします(⁠ ⁠◜⁠‿⁠◝⁠ ⁠)⁠♡2025年10月の読書メーター 読んだ本の数:12冊 読んだページ数:3752ページ ナイス数:490ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/715413/summary/monthly/2025/10
やも
2025/11/01 20:15

ナニコレ〜どっちも可愛い😍‼️どこで見つけるの、こういうお洒落で可愛いやつ💕 健康診断やだよねー、私も今年はある部位の精密検査して、発覚したくないことが発覚しちゃったよ😅まゆちゃんは何事もありませんように‼️ 今月もよろしくね😘

mayu
2025/11/01 22:58

えええぇ(゚д゚)!やもちゃん大丈夫なの!!!?精密検査で再度病院行くのも気が重いんだよね(⁠*⁠_⁠*⁠)祈ってくれてありがとう🙏✨ブックマーカーは神保町にある文具店で買ったのよ〜凄い数のブックマーカーが売っててビックリだったよ。今月もよろしくね(⁠ ⁠◜⁠‿⁠◝⁠ ⁠)⁠♡

が「ナイス!」と言っています。

2025年11月の感想・レビュー一覧
11

mayu
6つの架空のレイワの時代の架空法律を描いた短編集。人間以外の動物に『命権』を与えて人間と平等にする『動物裁判』が印象的だった。平等になったら…そうなるよね、怖っとなる。通販会社の倉庫で働く人達の話『健康なまま死んでくれ』はもはや今の時代でも同じ事になるのではとゾッとする。現金を持つものが悪とされる法律のある世界もどこかリアル。どれも苦さが残るブラックな感じ。ディストピアな世界観も好きだから楽しめたけど、著者にそういうイメージがなかったから意外だった。さまざまな種類の架空世界が飽きさせない一冊だった。
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mayu
5年付き合っている彼がプロポーズ直後に盗撮して捕る。衝撃的な出だしからずっと私ならどうするだろうが付き纏う。相手の気持ちも心の中も完璧になどわかる事はできないのに、なんでこんな事を…に対して自分が納得できる理由を求めてしまうものだよなぁと思いながら読み、後半の被害者について描かれる場面はやるせなさが増して辛い。啓久に自業自得だからしんどいとか思う権利ないと思える心があるから余計に。最後の方では積み重なったやるせなさが結界して涙が止まらなかった。読み終えた後もやりきれない重さが残った一冊。
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mayu
キッチン常夜灯シリーズ4作目。今回はシリウスに長く務めるベテラン店長のいつきが主人公。同じ場所に長くいればいる程諦める気持ちが生まれたり、新しい世代を羨む気持ちが出てきたり、自分が店長になった時との違いに困惑と不安を感じて悩む姿はとてもリアル。歳を重ねれば重ねる程ライフステージも周りと自分の違いがはっきりとしてくる。そんな姿にあー、わかるなぁと思いながら読んでいた。常夜灯は人生を支えてくれるお店、同じ場所にいても変わることができると前向きに頑張るいつきに乾杯を贈りたくなる一冊だった。
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mayu
二編の物語に人間というものの内側をまざまざと見せられてる気がして最後まで目が離せない。「推子のデフォルト」は進化しすぎたデジタルに支配されたディストピア世界。情報が常に注ぎ込まれていなければ不安で落ち着かない、効率が重視されて個性が排除されていく姿に気づいたら今の世界だってこの先…と考えてしまう。うっすら漂う不気味さと狂気。おかしいと気づいた時にはもう遅いのかもしれない。「マイ・イベント」は自分優先で困ってる人に嫌がらせしたりして優位を感じる人間。二編それぞれに違う怖さを感じさせる一冊。
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mayu
あー読み終えてしまった。伊坂作品はいつも一気読みしてしまうけど今回は夜に少しずつ読んでいた。夫を殺してしまったところから始まり、脳に住みつくというジャバウォックの存在に『!!』となり、読めども読めども『!?』『!?』『?』が続いていく。見えそうで見えなくて、もはや誰が言ってることが正しいのか見えてる世界があやふやになってくる不思議な感覚。一体どうなるの!と思いながらたどり着いた結論にやはり『!!』となって、なるほどなぁーと声が出た。すべてを知った上でもう一度読みたくなる一冊。
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mayu
猫が想いを運ぶ伝言猫シリーズ3作目。今回は大きな野球場の伝統の一戦を舞台に野球好きのスカイと最強バディを組み、願いを叶えるべく奮闘する。読んでいると野球に明るくない私でもどのチームをオマージュしてるのかがわかる。標野さん、野球好きなんだろうなと思って調べてみたらやはりそのチームが好きなようだった。野球好きやそのチームが好きな人はもっと楽しめるのではと思う。野球用語を間違えるふー太がかわいい。今回はスカイがメインの回だったけど、2人とも良い仕事するねぇ〜と惜しみなく大手柄を褒めてあげたくなる一冊。
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mayu
調べたら前作を読んだのが4年半前で記憶がおぼろげすぎで読み始めたら、これはちゃんと前作の内容をわかってた方が絶対楽しめるやつ。となって前作を復習してからもう一度。前作の感想で「もう少しマモルとタクヤの話を読んでいたかったなぁ」と書いていて、まさかその後の事が描かれた物が読めるとは!!もう感謝しかない。あの大きな事件から3年、逃げたその後が描かれる。葛藤を抱きながら前を向くそれぞれの想いに何度も涙をこぼしながら「このまま落ち着いて、生きてくれますように」と読んだ後も願わずにいられない一冊だった。
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mayu
コロナ禍にケンカが続いてる状況の恋人が事故にあったと連絡を受けた彼女の清瀬。意識が戻らない彼に不安に感じながら何があったのか調べ始める…。読み始めたら引き込まれてあっという間に読み終えた。寺地さんの物語はどこかにいつも自分を見つけてしまって苦しくなる。今回も店長をやっていた時の自分を重ねてしまったな。自分と違う部分があったり日常的に行っている事をできない人がいるという事を想像する事はとても難しい事だと思う。決めつけや偏見が余計見えづらくさせる。鋭い痛みを何度も感じるのに読むのをやめられない一冊。
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mayu
文庫化されるのを待っていた本。ひゃー、面白かった!詐欺がテーマの3篇の物語。1話目のロマンス詐欺はアンソロジーで既読。不安や孤独を感じだ人に寄り添う様に存在する"詐欺"。詐欺は決して遠いものではなく生活のどこにでも潜んでいるなと感じる。一番印象的な3話目のサロン詐欺がまさに嘘つきジェンガだなぁと思いながら最後は涙が溢れた。3篇それぞれにこのあとどうなってしまうのかとハラハラする展開に目が離せず、主人公たちの気持ちもわかってしまうから胸が苦しくもなる。だけど読後が良いので読みやすかった。オススメの一冊。
のんちゃん
2025/11/10 00:58

面白そうですね、いただいて行きます。mayuさんが涙されたということだけ、惹かれます。辻村先生、ちょっと苦手な作家さんですが、また、読んでみたいです❗️

mayu
2025/11/10 14:26

実は2つ目の受験詐欺の話でも泣きそうになる場面が多々あったので、もしかしたらのんちゃんはそちらの方が胸を打たれるかもしれません(^^)辻村さん苦手なのですねー!!私もダメだった作品あります。色々書かれる方ですよね〜(⁠ ⁠◜⁠‿⁠◝⁠ ⁠)⁠♡

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mayu
初読み作家さん。タイトルと不穏な感じのする表紙に惹かれて手に取った。あるライブをきっかけに解散してメンバーが全員失踪しているという曰くのあるアイドルグループ。依頼されて取材して本にする事にした作家目線がモキュメンタリー風に描かれる。snsの投稿画面や裏アカ、写真の挿入があって今っぽいなぁと感じる。ひとつひとつの章が短くて集中力が続かない時でも読みやすかった。なるほどなぁとは思ったけどヒトコワミステリーと書いてあるけど、うーん…ヒトコワを期待して読んだけどそこまで感じられずだった。
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mayu
購入してから時間と心の余裕がある時じゃないと読めない感じがしていて積んでいた。島の閉塞感と櫂と暁美の抱えている親の事情に息が苦しくなる。目には見えない親子という透明の鎖。何も悪くない子供が背負わされるものがあまりにも重い。そして鎖を切るのはたやすい事ではない。本で描かれている人が生きていく上での最低限の武器を持てていない事に自責感を感じているから中々に読んでいてしんどかった。すべてが必要な遠回りだったと私だったら思えるだろうか。そんな事を考えた最後まで強い印象を残す一冊だった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/10/20(3342日経過)
記録初日
2016/07/13(3441日経過)
読んだ本
939冊(1日平均0.27冊)
読んだページ
313835ページ(1日平均91ページ)
感想・レビュー
880件(投稿率93.7%)
本棚
20棚
性別
血液型
O型
現住所
東京都
自己紹介

心躍る一冊を常に探している。

伊坂幸太郎が好き。
だけど作家こだわらず色々読みます。
新刊文庫を楽しみに生きています。

本の世界にひきこまれる、その瞬間が好き。
不器用な私の読書日記。

あなたのオススメの一冊教えて下さい(ひっそり)沢山の本と出逢いたい。

お気に入りはお気軽に
広がれ読書の世界✧◝(⁰▿⁰)◜✧

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