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2024年5月の読書メーターまとめ

chiwan
読んだ本
4
読んだページ
829ページ
感想・レビュー
3
ナイス
2ナイス

2024年5月に読んだ本
4

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

chiwan
人はつい、こうでないといけないとこだわりを持ってしまう事がある。しかし、これが高じると自分の周りは壁だらけになり自由が効かなくなってしまう。 「後ろめたさ」とは、何か悪いことをしているように思うので、慎重になるしその行為を見直すことにもなる。怖いのは後ろめたさもなく堂々と間違ったことをする人(政治家)である。 都市化が進むとは自然を排除するということ。子供は自然である。だから空き地にある木をないものとせず大人が子供を見ようとしなければ少子化も止まらない。 多くのことを学ばせて頂きました。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
3

chiwan
人はつい、こうでないといけないとこだわりを持ってしまう事がある。しかし、これが高じると自分の周りは壁だらけになり自由が効かなくなってしまう。 「後ろめたさ」とは、何か悪いことをしているように思うので、慎重になるしその行為を見直すことにもなる。怖いのは後ろめたさもなく堂々と間違ったことをする人(政治家)である。 都市化が進むとは自然を排除するということ。子供は自然である。だから空き地にある木をないものとせず大人が子供を見ようとしなければ少子化も止まらない。 多くのことを学ばせて頂きました。
が「ナイス!」と言っています。
chiwan
三省堂国語辞典(三国)の編纂を、辞書作りの工夫やその苦労について他の辞書との比較も含めてドキュメント風に纏めた著作です。第6章ではこれからの国語辞典についての不安を述べていますが、それは紙の辞書の生き残りではなく、電子版の辞書として生き残れるのかという切実な問題です。辞書の電子化はもう避けて通ることはできない現状ですが、そこに立ちはだかるのは大辞林などの大型辞書です。三国とは収録語数に大きな差があり、電子版では圧倒的に有利です。三国にしかないもので戦う所存とのことですが果たしてどうか。頑張れ!三国!
chiwan
本書は、初版大辞林の編集長を勤めた著者が、日本語と辞書について論じたものだ。特に辞書の歴史と実際の辞書作り、辞書の未来について詳しく述べておられる。大辞林も既に第四版になっているので、書かれてある事は少し古いものであるが、辞書作りの本質は現在も変わりがない。しかし、コンピュータの発展は辞書編集に大きな変革をもたらし、もはやコンピュータなしでは成り立たなくなってしまった。音楽がCDから配信に変わって来たように冊子の辞書は今後生き残ることができるかは、見出し語の採用と同じく時代の変化に委ねるしかないのだろう。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/10/22(2799日経過)
記録初日
2016/01/04(3091日経過)
読んだ本
174冊(1日平均0.06冊)
読んだページ
57306ページ(1日平均18ページ)
感想・レビュー
59件(投稿率33.9%)
本棚
8棚
性別
URL/ブログ
https://plus.google.com/116079019334282396325
自己紹介

本を読むのが好きでどこへ行くにも本は手放せません。若い頃のように長時間読み続けることはできませんが、少しづつ楽しみながら読んでいます。溜まった本も手放すことが出来ず、本棚が溢れています。どうしたものやら。

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