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2024年8月の読書メーターまとめ

ぶなぶな
読んだ本
8
読んだページ
2984ページ
感想・レビュー
8
ナイス
206ナイス

8/18/48/78/108/138/168/198/228/258/288/31377923378413378903379393379883380373380863ページ数1271127212731274127512761277127812791280128112821283冊数読書ページ数読書冊数
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2024年8月に読んだ本
8

2024年8月のお気に入り登録
1

  • ポーレ

2024年8月のお気に入られ登録
1

  • ポーレ

2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ぶなぶな
県警本部刑事部に所属する葛警部を主人公に五つの事件を描くミステリ。非常に面白かった。警察が舞台の作品はあまり読んだことがなく新鮮だった。事件現場に赴くのは勿論だけど、捜査指揮として裏取り、鑑識、解剖など各方面と連携しながら着実に解決に近づいていく様に読み応えを感じた。集まった情報から浮かび上がる疑問や引っかかりを読み漏らさず、一足飛びの発想で意外な真相を掴む鋭い推理にはいずれも唸らされた。目撃証言の信憑性から隠れた共通項を見出す「ねむけ」と連続放火に至った動機に集約される「可燃物」が個人的に良かった。
ぶなぶな
2024/08/25 16:35

「この人いつも菓子パンとカフェオレだな。甘党なのか?」と少しでも可愛げを見出そうとしたが、「いや単に糖分補給したいだけなんじゃないか」と脳内で速やかに反論された。

が「ナイス!」と言っています。

2024年8月にナイスが最も多かったつぶやき

ぶなぶな

2024年7月の読書メーター 読んだ本の数:10冊 読んだページ数:2968ページ ナイス数:173ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/719808/summary/monthly/2024/7

が「ナイス!」と言っています。

2024年8月の感想・レビュー一覧
8

ぶなぶな
それぞれの前日譚を描く短編集。フェルンもシュタルクも、自分を大切にしてくれる人のために不断の努力を出来る強い子たちだと改めて感じられる話だった。カンネ&ラヴィーネは軽口叩きながらも信頼し合っているのがやはり好き。水と氷の魔法で協力して戦う姿がよかった。アウラは人間への関心を抱いたのも束の間、結局はどこまでも魔族か。同時にそこが魅力なんだけどね。ラストはフリーレン。アニメの1,2話を見た段階ではもっと頻繁に時間経過して"葬送"を繰り返す話なのかなとか思ってたのを思い出した。長い長い旅になるのだろう。
が「ナイス!」と言っています。
ぶなぶな
県警本部刑事部に所属する葛警部を主人公に五つの事件を描くミステリ。非常に面白かった。警察が舞台の作品はあまり読んだことがなく新鮮だった。事件現場に赴くのは勿論だけど、捜査指揮として裏取り、鑑識、解剖など各方面と連携しながら着実に解決に近づいていく様に読み応えを感じた。集まった情報から浮かび上がる疑問や引っかかりを読み漏らさず、一足飛びの発想で意外な真相を掴む鋭い推理にはいずれも唸らされた。目撃証言の信憑性から隠れた共通項を見出す「ねむけ」と連続放火に至った動機に集約される「可燃物」が個人的に良かった。
ぶなぶな
2024/08/25 16:35

「この人いつも菓子パンとカフェオレだな。甘党なのか?」と少しでも可愛げを見出そうとしたが、「いや単に糖分補給したいだけなんじゃないか」と脳内で速やかに反論された。

が「ナイス!」と言っています。
ぶなぶな
文化大革命で物理学者の父を失った葉文潔は、"紅岸基地"で国家極秘プロジェクトに従事した。時は流れ現在、ナノマテリアル研究者・汪淼は自身を襲う怪現象に苦しむ中でVRゲーム『三体』に出会い…。めちゃくちゃ面白かった…と同時に、普段SFを読まないのもありめちゃくちゃ疲れた。物語のスケールが右肩上がりに広がり、何が起こっていたか、今何が起こっているか分かるごとに興奮が湧き上がった。壮大で絶望的な運命が迫り来る中、文潔と対照に汪淼が僅かだけど希望を胸に灯す幕引きが良かった。史強が色々と頼もしすぎる。続きも読みたい。
が「ナイス!」と言っています。
ぶなぶな
下巻。撫子に酷な仕打ちの連続であまりにも辛い。護衛官の存在の大きさが幼い彼等の胸中から痛いほど伝わってくる。明らかにされる橋国の腐敗した非道な体制は大和以上で唖然となった。導く立場にある者の善性がいかに重要かまざまざと見せられているようだった。その分、国の垣根も越えて代行者や護衛官同士で協力し合う逞しさと賑やかさに救われる。輝矢にもらった優しさを返そうとする瑠璃の成長が特に良かった。撫子は年不相応に権能と精神力ばかり鍛えられている気がするので、その告白は更なる幸福の始まりへの一歩なのだと信じてやまない。
が「ナイス!」と言っています。
ぶなぶな
撫子と竜胆のもとに海外の秋の代行者との国際交流の打診が来る。外国が絡むと政治的にも宗教的にもまた色々と事情が複雑だ。何やかんやで夏冬や月燈達も加わり結構賑やかな陣営での出立となる。とっても頼もしい狼星と驚きを隠せない瑠璃のやりとり好き。撫子の健気さはこれまでも描かれてきたが、今回の自分自身をあまりに軽視した利他的な振舞い、そしてそうさせた家庭環境にはすごく胸が痛んだ。竜胆との噛み合わないやり取りにももどかしさが募る。交流自体は狼星らの強気な姿勢もあって順調に思われたが、そう上手くは転ばずという所で下巻へ。
が「ナイス!」と言っています。
ぶなぶな
誰かが望んだものへ、誰かに望まれたものへ、夢が現実に成り代わっていく。霧島透子の正体と真相も胸にくるし、ここに来てあの二人が、というので流石にずるくて感極まってた。もう会えないはずの彼女も、あの頃と同じくらいに大きくなった彼女も…。再び孤立する咲太を助けてくれるのも本当に感慨深い。あの時に最良の形で少女に未来を繋いだ咲太、あの激動の後に続いているこの世界。だけど咲太達以外にも変わっていたものがあって、それが巡り巡って今、咲太の目の前に立ちはだかっている。その先にどんな未来が続くのか、最後まで見届けたい。
が「ナイス!」と言っています。
ぶなぶな
最新巻に向け再読。大勢の若者が霧島透子と桜島麻衣の夢を見る一方、当の彼女達は夢を見ない。霧島透子を名乗る岩見沢寧々が自身を再認識する話の中で、霧島透子の正体は近付いたというより更に混迷を極めた印象。そして夢に見た、桜島麻衣がステージに立つ日が訪れるという所で次巻に続く。未だ友達候補でしかない美織が気になるところ。麻衣を守った咲太のために、これまで縁を繋いだ沢山の人が来てくれるのはやっぱり好きな一幕だったな。それと、変に気遣わないのが良い所だという咲太の拓海評は、麻衣にとっての咲太にも重なるのだろうなとも。
が「ナイス!」と言っています。
ぶなぶな
二年生最後の特別試験。それは相手の役割を推理する議論型ゲームを軸に行われるもので…。間違いなくめちゃくちゃ面白かったし、その結果に呆然としている。あえて表現するなら全クラスのリーダーが敗北したと言えるが、その全てを見抜いていたと言わんばかりの清隆の立ち回りに痺れるしかない。不穏分子を排除し、積み上げてきた信頼を容赦なく切り落とし、ささやかな伝言一つで勝負の局面を逆転させた。その底知れなさの奥に潜んでいた願望も印象深かった。これで去る者を思うと素直に寂しいが…お互い負けを認めてるけど順当に処理されるのかな。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/11/10(3094日経過)
記録初日
2016/12/07(3067日経過)
読んだ本
1321冊(1日平均0.43冊)
読んだページ
393390ページ(1日平均128ページ)
感想・レビュー
1321件(投稿率100.0%)
本棚
16棚
性別
職業
技術系
自己紹介

主にライトノベルを読んでいます。ライト文芸や一般文芸も読みます。キャラクターを好きになれたり、温かい気持ちになれる物語が好きです。よく読むジャンルは恋愛、青春、ラブコメなど。最近はミステリにも興味があります。

感想はできる限りつけるようにしています。自分の感じたものをきちんと表現できるよう心がけていますが、感情移入が激しいので変なことを書いているかもしれません。

好きな作家:鴨志田一、有川浩、米澤穂信、渡航、紅玉いづき、さがら総、支倉凍砂、杉井光、暁佳奈 等

好きな作品
・シリーズ
イリヤの空、UFOの夏
狼と香辛料
神様のメモ帳
ココロコネクト
古典部シリーズ
冴えない彼女の育てかた
さくら荘のペットな彼女
春夏秋冬代行者
青春ブタ野郎シリーズ
千歳くんはラムネ瓶のなか
月とライカと吸血姫
とある飛空士シリーズ
半分の月がのぼる空
ヴァイオレット・エヴァーガーデン
"文学少女"シリーズ
変態王子と笑わない猫。
宝石吐きのおんなのこ
継母の連れ子が元カノだった
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。

・一巻完結
雨の日のアイリス
王とサーカス
かがみの孤城
砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない
自衛隊三部作(塩の街、空の中、海の底)
好きと嫌いのあいだにシャンプーを置く
とある飛空士への追憶
阪急電車
読者と主人公と二人のこれから
また、同じ夢を見ていた
ミミズクと夜の王
むすぶと本。『さいごの本やさん』の長い長い終わり
流浪の月
わたしはあなたの涙になりたい

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