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【高級住宅地域に住む家族が殺された。父親はゴルフボールを口から詰められ、母親は冷凍庫に入れられ、娘は風呂場で沈められ。息子はゲームコントローラーで首を絞められ意識不明の重体。警察の捜査で幸せそうな家族の裏の顔が見えてくる。】だめだ。全然面白くなかった。すごく軽くて嘘っぽい文章。残念。

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事後による頸髄損傷で寝たきりの妻を介護する「私」。1年限定の妊活を始めた夫婦。不倫相手の子どもを身ごもった女性。障害を隠して趣味の合う女子大生とパソコン通信で交流する脳性麻痺の青年。障害の話がテーマになっていて、興味深く読んだ。ひとつひとつ独立した話かと思いきや、なんとなく繋がってくる感じ。でも、そこのところはよくわからなかった。

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【片桐は、亡き母の遺品から、行方不明だったおじの住所を知り、会いに行く。おじは怪しげな雰囲気をまとい、歓迎していない感じ。おじのただならぬ気配を感じた片桐はすぐに帰宅するが、途中で事故を起こし、さらには自宅が全焼していた。このおじは一体…】面白い設定なんだけと、変な能力がでてきて、まったく馴染まなかった。

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東日本大震災で飼い主を亡くし、彷徨う犬の多聞。道中でさまざまな人と出会い、目的の場所にたどり着く。電車で読む本ではなかった…。

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2年前に購入していて、やっと読み終えた。【①なにも傷つけないように、おやすみ②明日世界は終わらない③不自由な大人たち④家族の事情⑤砂が落ちきる】どの話もどんでん返しとかすごく何かが起こるとかないんだけど、設定が面白くて読んでしまう。結構もやもやっとする話も多いけど。

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33歳で胃がんの宣告を受けた遼賀。読み始めは、病気を受け止めるまでの遼賀の葛藤、手術、抗がん剤治療の辛さなど、つらい物語かなと思った。読み進めていくと、遼賀を支える弟の恭平、偶然病院で再会した看護師の矢田、母親や祖母の思いやりが、じんわりと伝わってくる物語だった。悲しいだけの話じゃなくて良かった。

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【①53歳で専業主婦をクビになる②51歳でこれまでの働きぶりを全否定される③46歳で教え子の選手に逃げられる④52歳で収入がゼロになる】どん底に落ちた女性たちが、コツコツ努力し、這い上がっていく物語。どの話も展開は同じだけど、職業や立場が違うので楽しく読めた。読後感はスッキリ爽快！男を目の敵にした話に感じなくもない。

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酷く損壊された女性の死体が次々と発見される。その損壊方法は、20年前の未解決連続殺人事件と酷似していた。ケガで休暇中の刑事・武瑠は、いとこのある告白で私的に捜査する。犯罪性は遺伝しないといいつつ、精神的に病んでいる登場人物が多すぎて、偏見を持ってしまう内容だった。武瑠自身も、アルコール依存症の父親にこだわりすぎてると思う。