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2024年2月の読書メーターまとめ

かなで
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2024年2月に読んだ本
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2024年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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ネタバレ東京を離れ淡路島へ向かう花菱夫妻。淡路の君の神事のためだが、孝冬の両親が死んだ場所でもあり、孝冬いわく、孝冬を嫌う花菱分家の住まいもあった。しかし、そこに住む孝冬と同じ年代である幹雄と富貴子の兄妹は、孝冬に偏見を持つことなく、花菱夫妻の真の目的である淡路の君を祓うことに協力してくれるという。しかし、淡路島でも花菱夫妻は怪異と出会う。→淡路の君と鈴子は花菱の嫁であり巫女という共通点があり、歴代の嫁もそうだったのでは…?と。霊を食べているとのことだが、むしろ巫女として何かをしているのでは…?次巻待ち遠しい!
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2024年2月にナイスが最も多かったつぶやき

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2024年2月の感想・レビュー一覧
22

かなで
ネタバレ単行本既読。この本だけを読んだ当初は意味がわからないところも多かったけど、本編が進んだ今ならあの終わり方がゾクッとする。今も山神様が存在している事実を、八咫烏たちは知らず、そしてそれを玉依姫も山神も教えるつもりもない。その結果、どうなるのか、早く最新刊読もう…
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ネタバレ大斎院と治天の君の八雲の院により進められている女東宮の選定の途中で、候補者の一人和歌の宮が殺された。その犯人も分からないうちに、和歌の宮の女房の一人も殺され、内部の犯行としか考えられず。それでも終わらない女東宮の選定に加え、情報を意図的に隠し、妹の貴の宮の危機にも駆けつけられない怒りも合わさり、八雲の院へと女東宮の辞退を告げる火の宮だったが、その日の朝食に八雲の院が毒を盛らせ、最後の選定を始めると言う。→選定は終わらないし、伏線は張られたままなので、次巻も早く読みたい…
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ネタバレムラッカ国とバシュルク国の仲裁前から様々な事件に巻き込まれつつ、両国の仲介を果たそうと奮闘する今巻。莉杏がついに十四歳になるのか…と暁月と読者は感慨深いのでは、と思う。ただ二人の絡みがないと物足りない身体になったのか、今巻は微妙…と思っていたら最後に最高に満足な描写があり、ほくほくしてたら次巻最終巻となりますとの、あとがき。読者の気持ちは乱高下しつつ、莉杏がついに暁月を落とすんだろうな(もうほぼ恋に落ちかけてるけど)と期待もしつつ次巻を待つ。
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ネタバレ単行本読了済。再度読むにあたり、雪哉の言葉が気になった。「いつから馬鹿でいられなくなったのか」。これを雪哉は奈月彦の真の金烏としての力に敬服し、奈月彦に忠誠を誓ったわけではないと言ったけれど、奈月彦にも「いつから馬鹿で〜」という言葉が当てはまるなあと思う。奈月彦の場合、娘を得たことで「金烏ではなくただの八咫烏」になってしまったという意味だけど…。昔はもっと奈月彦は金烏らしく、雪哉はただの八咫烏だった。互いに出会うことでそれを失った─が「馬鹿でいられなくなった」ことなのかなと思う。
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ネタバレシリーズ第3弾。祖父は太政大臣、父は左大臣の嫡女にして后がねとして育てられた晶子。入内のその日の夜の出来事で、鄙の地で三人の尼君と十年間暮らす。ほぼ出家同然の暮らしをして、このまま本当に髪を下ろそうとしたある時、十年前に入内しそこねた亡き東宮の異母兄で兵部卿の地位にある智平親王が雨宿りにやってくる。→軽薄な男…?と思いつつ読み進めれば安定の深山先生の描く初恋を拗らせた男で一安心した(笑)。もっと深山先生ならば膨らませられたと思うが、一冊ならば綺麗に纏まって大団円でもある。ずっと続いてほしいシリーズ。
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ネタバレ【酷評注意】平安時代をベースにした架空の国の翁と媼の元には世にも美しいとされるかぐや姫がいた。同時に村では妖憑きの娘の家として村八分を受けていた。そのため、かぐや姫は翁と媼に監禁と虐待をされ、自分の身と結婚をダシに、金儲けをされようとも受け入れていた。そこへ噂を聞きつけた帝の異母弟で妖と戦う【黒鷲】の大将、隆勝がやってくる。→監禁虐待を知りつつ、戦う術も制御できないのに、すぐに黒鷲として命の取り合いをする戦いの場へ放り込まれるヒロインと、それを平気で行うヒーローに感情移入できず、上巻で断念。
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ネタバレ外交官の父と元華族である母とともに十二歳まで外国暮らしをしていた妃奈子。しかし父の突然の急死から、日本に戻ってくると、母は妃奈子を「エクセントリックな娘」として扱うように。そして、幼い頃に日本に帰国できた妹と比べてはため息をつかれ、あまつさえ三十も年上の見合い話を持ってこられた。そんな中、唯一、気が合った大叔母の八州子に、「女官」の仕事を勧められる。→謙遜する意味で自分の娘を殊更に卑下する母親を持つ私としては、胸に来るものがあったなあ。このシリーズ面白いのでぜひ続編があってほしい!高辻さんとの恋も気になる
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ネタバレ【この巻は最新巻まで読み終えてから読んだほうが良いです】 本編がなかなかシリアスな部分が続いていたので、一巻まるごとジルとハディスの勢いのあるラブコメ読めるのはとっっても久しぶりなような気がする。ラーヴェ帝国兄妹が仲良くになるに連れ、『僕らの家庭は「どうしよう?」』が胸に来るな…。読者はもちろんハディスやラーヴェ帝国よりの考え方をしてしまうが、ジルの兄妹はどうしようもなくジルと殺し合わなくてはならないことが悲しすぎる。早くジェラルドがナターリエに屈しろ!と思ってしまう。個人的に最後のラーヴェ様が大好きです
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ネタバレ後宮シリーズは全所持+何度も再読しているが、これはかなり上級者向け(?)の短編集。15編もあるが全て面白かった。ただ独囚蝿と同淫芥が次巻あたりから敵対する関係性になるのは残念…。この兄弟弟子同士のふとした会話が唯一明るい話だったのに。あと囚蝿と宰曼鈴が別れたというのもぐさっとくるし、淫芥と高礼駿が様々な冤罪を作っては暴君となるという次巻以降が怖くて仕方がないけれど…。個人的に報われない兄が好きなので、梨花万片〜が好きです。まあ、どれも面白かったのでオススメ。ただし後宮シリーズは必ず読んでいるものとする…
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ネタバレ東京を離れ淡路島へ向かう花菱夫妻。淡路の君の神事のためだが、孝冬の両親が死んだ場所でもあり、孝冬いわく、孝冬を嫌う花菱分家の住まいもあった。しかし、そこに住む孝冬と同じ年代である幹雄と富貴子の兄妹は、孝冬に偏見を持つことなく、花菱夫妻の真の目的である淡路の君を祓うことに協力してくれるという。しかし、淡路島でも花菱夫妻は怪異と出会う。→淡路の君と鈴子は花菱の嫁であり巫女という共通点があり、歴代の嫁もそうだったのでは…?と。霊を食べているとのことだが、むしろ巫女として何かをしているのでは…?次巻待ち遠しい!
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その現象は知っているが、その名前までは知らない。大人こそ、その名前まで興味を持たなくなるから読んでみたほうが良い。とは言っても、こどもも読める緩いイラスト付き。ヨシタケシンスケさんの絵なので、むしろこどもの頃から、何事にも興味を持つ心を持たせるために読ませても良い。
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ネタバレ2巻目。レオと霊たち、バーソロミューの家族の関係性がとても良い。生者だからこそ醜いこともするし、生前の記憶がないからこそ生者を羨ましく思う霊という対比から、生きていることがどれほど尊いものなのかを知ることができる本。児童書とは思えないし、大人も読んでこそ、この本の深みを知れるというか…。もっと早く、この本に出会いたかった、そう心から思える良い本。
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ネタバレ滅多に周囲にいない黒髪黒目の少年レオと出会った少女は、冬なのに半袖の服を着ていた。それを少年と出会うまで、不審に思うことなく。→読み友さんのレビューから読んでみたけれど、児童書とは思えない。分かりやすく、かと言ってファンタジーが満載と言うわけでもなく、現実と非現実が程よく混じっていて、幼少期に初めて読んだ本と同じくらい満たされた…。分かりやすく、大人が読んでも良いと思えると思う。他二編あるが、レオの相棒と養父ルパートとの出会いと別れ、殺人教授の話。現実にも起こり得る話だからこそ、この読了感が生まれるのかな
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ネタバレ遺産相続で揉めた一族の話。なんか犬神家の一族でスケキヨみたいな人が出てくるのか…?と思ってみたら案の定!原典は読んでおらず、映画を幼少期に見たかなあ…くらいだったので、その時の印象が『怖い!』という感情で埋め尽くされていたからか、この本で行われる殺人も怖くて仕方がありませんでした。割と本気で最後あたりまでヒロインがサイコパスで犯人なのでは!?と穿ちすぎた推理をしてしまい、結末はあっさり感が…。しかしながら、一気読みしてしまうほどには面白かった。
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かなで
ネタバレアガサ・クリスティー賞受賞作。土台の知識が足りないため、最後までストーリーの展開がわからなかった…。ミステリー要素は全く無いことは分かるが、これだけの知識量と構想力がすごいことは理解できた。この時代の男尊女卑思想を、『女は頭の中が纏足されている』という言葉で現しているところは凄いと思う。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/11/23(2780日経過)
記録初日
2016/11/01(2802日経過)
読んだ本
1916冊(1日平均0.68冊)
読んだページ
541161ページ(1日平均193ページ)
感想・レビュー
1583件(投稿率82.6%)
本棚
6棚
性別
血液型
A型
自己紹介

◎アイコンはPicrewの「もっとももいろね式美少女メーカー」様からお借りしています。

◎本は実際に購入したり、図書館本だったりします。シリーズで追いかけてるものは購入していることが多いです。

◎好きな本
①はるおかりの先生の後宮シリーズ
②桃春花先生のマリエル・クララックシリーズ
③小田菜摘先生のなりゆき斎王、平安あや解きシリーズ
④小野不由美先生の十二国記シリーズ
⑤多崎礼先生の書籍全般
⑥古宮九時先生のUnnamed Memoryシリーズ
他にも、茉莉花官吏伝、竜騎士のお気に入りなど。

◎漫画の感想もぼちぼちありますが、本の感想より自我がでがち。お気をつけください。

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