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2024年5月の読書メーターまとめ

かなで
読んだ本
33
読んだページ
9760ページ
感想・レビュー
33
ナイス
817ナイス

2024年5月に読んだ本
33

2024年5月のお気に入られ登録
2

  • ハチワレ
  • ラムレーズン

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

かなで
ネタバレ第二次世界大戦末期から人々の心を慰めるため、文士たちが自らの本を持ち込んだ『鎌倉文庫』。もちろん初版本多数のそれらの行方は未だに謎に包まれていた。鎌倉文庫に纏わる令和平成昭和と扉子、栞子、智恵子の三人と絡めながら描かれた今巻。→栞子さんの過去や、両親の馴れ初めらしき過去、そして扉子とその親友にまつわる話すべてが面白かった。少し久我山尚大の強引さも感じ取れて、ビブリアシリーズ最新刊らしい面白さだったと思う。また、あとがきに次の巻で…と書かれていたのでまだ続くことも嬉しい!
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2024年5月にナイスが最も多かったつぶやき

かなで

毎年この1ヶ月は体調を崩しつつも本を読むんですが、例にもれず今年も体調を崩しましたね…。そしてすでに1年のうち4月が終わり、本しか読んでないし運動もサボりがちという…( ;ᵕ; )こ、今月は頑張ろう、自分! 2024年4月の読書メーター 読んだ本の数:22冊 読んだページ数:7070ページ ナイス数:545ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/722933/summary/monthly/2024/4

ラナンキュラス
2024/05/02 17:54

春は体調崩しますよね(ノД`)私も急に気温が変わると必ず頭痛を起こし薬のお世話になってます。無理なさらないで下さいね。運動、私もずっとサボってしまっています(^o^;)何かやらないと思いつつなかなか…(´ε`;)ゞ今月もよろしくお願いします♪

かなで
2024/05/03 12:31

ラナンキュラスさん、コメントありがとうございます!わかります、気温変化と気圧変化に対応できないんですよね…( ;ᵕ; )わ、わ、仲間です…!運動ってなんであんなにやる気がなくなるんですかね…( ´ー`)今月もよろしくお願いします!

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2024年5月の感想・レビュー一覧
33

かなで
ネタバレ『たとえ未来が闇に閉ざされ、不安がお前を押し潰そうとしても──諦めるな』『暗闇に一人きり、今は何も見えなくても──忘れるな。お前は一人ではない』。この言葉を読んだ時、自然と涙が出た。アンガスとレッドの終わりは呆気ないことが、絶望と希望は紙一重であることを示していると思う。そして簡単に人は絶望に傾く。けれど、誰もが希望を望み、希望を掲げれば、一つの大きな光となり、世界を救う、ということを、このシリーズは示していたのだと思う。この本を読むと、やはり本と子どもというのは、希望の一部なのだと感じる。
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かなで
ネタバレ瑠花と旺季の印象ががらっと変わる。嫌いなものを減らすための政治という旺季の指針が良い。人間はただ『好き』ということさえ、永く保つことさえできない。でも劉輝はその好きをずっと持っていられるし、信じているのが凄い。流されることなく。だから悠舜も、全てを計算して今の政治を行っていると信じてる。いつだって光る前が一番暗闇になるから、次の巻はもっと酷いかもしれないけれど、まだ劉輝の『好き』を糧に読み進める。角川で文庫新装版が出てるのは知っていたけれど加筆修正までされてるのは知らなかったので縹家あたりから買い直すかな
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かなで
ネタバレ蝗害来たか〜。全ての因果応報が一気に押し寄せている。蝗害が起きたのは、四年前の劉輝が逃げ回っていたから中途半端な指示しかできなかったときたら、そりゃあ泣きたくなるよな…。よく下を向かずに顔を上げられていたよ。あと秀麗の疲れっぷりに、やっぱりパパと似たような感じがする。疲れ果てた末にパパは薔薇姫に会えたけれど、秀麗は『仕方ない』を受け入れられるのか。王とは失敗が許されない。それが一番孤独にさせる。
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かなで
過去編。なんなら短編集の中では一番好きかも。仙人たちの過去も少し載っていたり。
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かなで
ネタバレ邵可パパ、ついに紅家当主へ。まあ、今までもそのような感じ(黎深が一番に考えるのは邵可兄上のことなので)。誰よりも紅家らしい紅家の男だからか挿絵のパパかっこいい…!ついに薔薇姫に突っ込むし、なんなら秀麗はもはや人間ではなくなり始めてる。紅家の天才軍師はもはや一人しかいなかったから、驚きはないけれど、黎深との因縁がそこに繋がるのか…とは思う。一族を殺した黎深と先王。悠舜の望みとは…。結末は知ってるんだけど、細かいところは覚えてないからか、やっぱり面白くて仕方がない。でもこの巻とかは辛すぎる…
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かなで
ネタバレこざっぱりと男女の関係になる道長と香子。彰子中宮所生の第二皇子も生まれ、道長もこの世の春を迎えていた。大河よりあっさりと進む本編に比べ、源氏物語の方は、女三の宮のくだりは本当に辛い。紫の上の気持ちを思うと、寝殿から出されて、正妻の座も幼い子どもに奪われた時の絶望感は図り知れない。つくづく平安時代は男尊女卑というか、女は罪深いと思っていて辛い。
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かなで
ネタバレ楸瑛に続き、絳攸も劉輝を選んだ今巻。ギリギリ間に合ったと思わせて、きっと最後に劉輝の大切なものが奪われそうで、不安。 紅藍家というものに、秀麗も属してるし、なんなら薔薇姫の話もあるからか、解決したはずの今巻は不安しか残らない。
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かなで
ネタバレ紅家の過去。邵可がどうしてその道を選んだのか。琵琶の名手と呼ばれた叔母、玉環は後宮の人間であり、政治家であり、紅家の裏当主ではあったけど、玉環は最後に邵可の大切なものを知ることはなかった。黎深の過去も同時に掲載されているけれど、玉環に歪められたとも、玉環がいなければ、百合と会えなかったことも、大好きな兄を手放すことになったことも、やりきれない。百合が先帝の異母妹というのは、少し驚いた。というより、全然覚えてなかった…
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かなで
ネタバレ一人藍洲へもどる楸瑛。そしてその後を追う劉輝。またその後を追う秀麗。王とはいえ、まだ二十そこそこの青年+公子として教育をされなかった劉輝自身を見てくれているのはきっと紅家の三人と、悠舜だけ。悠舜は全てを分かった上で、藍洲へ送り出した。→とはいえ、劉輝は『王』だから、今までの経歴がとか無知は理由にはならないところが、ね。悠舜だけがその期間を与えようとしているけれど…。とりあえず、ギリギリ?悠舜が今どれだけ得難い臣下か気づき、秀麗のための王にはなれないと割り切った劉輝はすごいよ。起死回生の一手ではあった。
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かなで
ネタバレ御史台に配属、監察御史として働き始めた秀麗だったが、先輩であり前巻で苦湯を飲まされた相手、清雅に、頭がきていた。そんな中、藍家から十三番目の姫が後宮入りすると聞き、少し心がざわめく秀麗。しかも監察御史として十三姫の身代わりとなりできるだけ生きて帰ってこいとの命令が下される。一方、劉輝も花を持たせた側近たちが側にいないこと、そして筆頭女官の珠翠も後宮を離れようとしていて…。→花のお二人の見通しが甘すぎたのが、それとも周囲が二枚も三枚も上手なのか…。後者であることは確か。十三姫が秀麗に似ているのも気になる。
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かなで
ネタバレ二十歳の今上と二十四歳の定子、そして十二歳の彰子という微妙な関係性からの定子の死、彰子のもとへ紫式部が出仕という軸と、源氏物語の紅葉賀から朝顔まで描かれている。宣孝が意外と良い父親感があり、その明るさに香子一家も救われていたが…。→巻末あたりになると、ようやく以前から知っていた紫式部(深く悩み、出仕を渋る)の姿が垣間見えた。大河が悪いとは言わないが、今まで読んできた紫式部より活動的で、どちらかと言えばポジティブ、俗にいう陽キャラなので、この巻の紫式部の出仕への悩み、すっごく共感できる!!
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かなで
ネタバレ香子(かおるこ)の生涯を描きつつ、源氏物語の執筆および内容も挿入されている。この巻は、『桐壷』から『末摘花』まで。→源氏物語自体好きなので、本編+和歌の心情まで書いてくれているのはとても良い。そしけ毎回原作を読みながら、あさきゆめみしを思い浮かべる。ただ、紫の君については原作を元にしていると(あさきゆめみしが原作に基づいていないというわけではなく、かなり出版できるラインまで美化したということ)、光源氏の最低っぷりを再認識する。つまり、この時代の男に対してかなり皮肉を言ってるのに評価されているのがさらに皮肉
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かなで
ネタバレ【酷評注意】文体が合わず、3分の1あたりから流し読みに。蟲という概念から、蟲の最上位=龍になるのか?蟲ではなく使役とかなら受け入れやすいけれど…。また、分かりにくい言葉が乱立しているし、話し言葉と書き言葉、第三者目線、主人公目線すべてが書き分けられておらず、誰が話しているのか分かりにくい。加えて、生まれてこの方、方向音痴ならば何か対策をしたのかと思えば、姉に庇われていただけという気もしてあまり主人公に感情移入できなかった。
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かなで
ネタバレまたしても翠珠は今上陛下の異母姉、青巒長公主と出会う。彼女は痘瘡にかかり、顔面が崩壊しているというが…。→同一人物による犯行?ではないと思ったけれど、まさか長公主が病ではなく、痘瘡を防ぐための痘苗を摂取したことで強毒化してしまったことまでは思いつかなかった。運が悪い、といえばそうなのかもしれないけれど、それによって結婚も美貌さえも諦めざるを得なかったならばあの怒りも仕方がないのかな…と。長公主一人を責めることはできないけれど痘苗を強毒のものにすり替えるなどして数百万人の命を手玉に取るのは良くないよな…
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かなで
ネタバレとある事情から下級宮女として後宮守の任についていた翡翠。突然、反乱軍が後宮に突入してきて、黒ずくめの男に『生きていたのか』と告げられた途端、殺されそうになった。その後、反乱軍の長は新皇帝となり、『後宮は解体、後宮に住まう者全員処刑』との命令が下る。それに納得いかない翡翠は玉砕覚悟で新皇帝に上訴するが、そこには十年前、元?婚約者の姿が…。→深く考えて読むものでもなく、恋愛が活気的にあるものでもなく、オチもなく…。全体的にキャラに没入できなかったから、ほぼ流し読み。オススメするところもない。
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かなで
ネタバレ秀麗の理想が徹底的に叩きのめされる巻。ヒラの男どもにいらつき、さらに手伝っていると見せている清雅にもいらつき、タンタンの両親にも苛ついた巻。それだけキャラがたっているということなんだし、現実は理想と程遠いことも分かるけれど、秀麗にはそのままでいてほしいと思うのは傲慢なんだろうか…。
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かなで
劉輝は欲しいものが手に入るのかなあ…とはらはらしていたから、ただただ信じて読み進めるしかないと切り替える巻。再読していて、結末はぼんやり覚えているのに、この辺はぼんやりなんだよな…。やっぱり自分でも買い直す…?
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かなで
ネタバレ短編集その②。会試中の3人、茶家のお家騒動から克洵と春姫が結婚するまで、2人の州牧がこの地を去る日までの数日間の3本立て。やっぱり無意識に紅麗が結婚を考えないのは…の伏線がこの巻で少し明かされている。次もさくさくと読むぞ
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かなで
ネタバレ泣けるお話。ここから伝説の女官吏が始まるわけだけど、本当に影月くん、良かった…!!しかも半数は死んでしまうけど、半数は助かるり奇病もなかなかに生々しい。やっぱりこれこそ、私たちが読んできた少女小説なんだ。少女小説で泣ける、これこそ…! ということで、次巻からはヒラになる秀麗楽しみ。そして朔洵、やっぱり生きていたか……
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かなで
ネタバレ『誰』のために官吏となったか──。それが変わらないからこそ、秀麗は運を、人を惹き付ける。伝説の華佗の話も出てきて面白い、けれど、影月くんは…。ともかく早く読みたい。
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かなで
ネタバレ作者読み。すらすらと読みやすく、ご本人が言ったとおり、エンタメに走ったのだろうけど、ヒーローヒロインはどうしてくっついた…?となる展開で、首を傾げざるを得ない。ヒロインの兄の方がその後を知りたいかな。昔の少女小説を目指したとあとがきにあったが、私よりもかなり前の少女小説、なのかな?私が読んでいた少女小説は、もっとぎっちり設定と世界観が細かく決まっていたと思う。魔女裁判も拍子抜けなので、ちょっと残念。ただただヒロインの大魔導士の祖父が、全部良いところを掻っ攫っていった感じ…。
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かなで
ネタバレ王ゆえの孤独。皆がどこまで劉輝に許してくれるかによって、この二人の行く末って変わるんだろうな…。聡明さゆえに、皆が自分を『王』としか見てくれないと理解してしまう。こういう設定、たまらなく好き。
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かなで
ネタバレ短編集。ようやく影月が酒を飲むと…というエピソードが出てきて、話が繋がった。 薔薇姫の話はきっと秀麗の母に関連していて、秀麗の幼い頃の病弱さもそれで解決されてるのかと思う。次巻も読むぞ〜
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かなで
ネタバレ鴛洵が誰一人殺すことがなかったのに、その罪を自ら被って死んでいったのが、不器用な男らしい…。確かにこの性格を知っていたならば、克洵が跡取りなのも頷ける。春姫の能力は、声で命じたことをすべての人間に従わせることができる、で良いのかな?朔洵はよくわからないまま、秀麗に特大の拗らせを見せたあと死んだんだけど、霊になって出てきそう…。なんか確かに全て読んだはずなのに、本当にその先を覚えてないから新作として読めて楽しい。
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かなで
ネタバレ一度読んでいるはずなのに、ここでどうして朔洵なのかなあと毎回思う。この本の感想はこれにつきる。
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かなで
ネタバレついに官吏となった秀麗。待ち受けていたのは、男社会に入り込んだ『異物』を排除しようとする嫌がらせ。そこに潜む陰謀とは…。→紅家は敵にまわしてはいけないなあ…。文章の中でもあったが、紅家が本気を出したら国を乗っ取れそう。秀麗にくびったけの今上陛下もいることだし…。犯人が小物過ぎて途中から展開が読めたが、楽しく読了。
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かなで
ネタバレ短編集と分かる前に予約していたからか、本編の続きが気になっていたからか、特典は読んでいたからか、ともかく少し物足りなさを感じたが、清霞の過去編を読めてよかったなあ。ただ、のちの副官五道くんが子どもとはいえ、土蜘蛛撃退+隊員の遺体をあの場から遺族へ渡したであろう清霞に、『人殺し』はないんじゃないかなあ、と。状況から、討伐に向かわなかった清霞に対して、卑怯者とか?なら分かるけれど…。加えて急に『妖刀』の話が出てきて、読み飛ばししたかと、読み返したけれど、何もなかったのでこれから?かな。
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かなで
2巻も全く覚えてなくてやっぱり手元に置いていないと読み返すことがないから忘れてしまうのかな?でも同時期というか少年陰陽師あたりは覚えているからその時の好みとかもあるんだろうな…。とにかく今巻も面白かった。
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かなで
ネタバレ昔、ビーンズ文庫で読んでいたが、母が最近読んだらしく、大人買いして全巻購入したと聞き、再読。個人的に、清苑公子が好きだったなあと思いつつ、内容をほとんど覚えていないことに愕然とした。よくある話ではあるが、画期的に面白い。ただシリーズが長いので途中挫折した人も多くいたなあ。でも昔の少女小説(漫画)好きは絶対に好きだと思うので、一読することをおすすめする。それにしてもこの頃のビーンズ文庫は良かった、本当に。少女小説ながら中国古代文化+後宮の制度はきちんと描かれている。
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かなで
ネタバレ夜が明ける前が一番暗い。名家ペスタロッチの嫡男として産まれたレオナルドだったが、それが『何を犠牲にして』生まれた繁栄だったのか、レーエンデの現実を知る。父ヴァスコが法皇帝となった後、レオナルドには異母妹ルクレツィアが産まれていた。そして、領地にて彼女と出会ったことで、父の非道とレーエンデの秘密を知ってしまう。→ルクレツィアに賛否があるかもしれないが、『正しく必要悪を演じ、正しく自らの罪を知り、正しく英雄を導く』というのがどれだけ難しいことか…。作中、ウルリカの産んだ娘は、新たな希望に?それとも…?次巻読む
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かなで
ネタバレ酷評注意:一から十まで想像できて、面白みが足りない。時々、句読点の無さなどで躓くも大きな読みづらさはないので、単純に設定と展開が足りないのかなあ…。怪盗と言っても、教会に属していて、どちらかというと雇われ怪盗。ただ、その協会もなんの神様を擁していて、どうして禁術と呼ばれる術を認めないのか、ヒーローの上司はどの立場にあってどこまで影響力があるのかがはっきりしなくてうーん。作者は大きく改稿したというけれど、そのままwebからコピペした感じ。最近のラノベ全般的に、編集校正が全く入っていない印象で読む気が失せる…
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かなで
ネタバレ銀市が自らを絵に封印したその後、アダムの行方も掴めぬまま時間は過ぎていった。年末も差し迫った頃、銀市を封じた絵が消えかかり、管理をしていた灯佳に助けを乞う珠。絵の中に入ることで強制的に銀市に接触するが、そこにはこの絵を描いた鳥山石燕がいて…。→アダムが実は罪を犯しておらず、むしろ銀市を助けた展開と、銀市が無事に絵から出てきたことに安堵。まだ続刊はありそうだけど、そろそろ一区切りなのかな。それにしてもあれほど豊房(石燕)が仄めかしながら自覚がない珠に、どう恋を教えていくのか…。終わりが見えない。
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かなで
ネタバレ第二次世界大戦末期から人々の心を慰めるため、文士たちが自らの本を持ち込んだ『鎌倉文庫』。もちろん初版本多数のそれらの行方は未だに謎に包まれていた。鎌倉文庫に纏わる令和平成昭和と扉子、栞子、智恵子の三人と絡めながら描かれた今巻。→栞子さんの過去や、両親の馴れ初めらしき過去、そして扉子とその親友にまつわる話すべてが面白かった。少し久我山尚大の強引さも感じ取れて、ビブリアシリーズ最新刊らしい面白さだったと思う。また、あとがきに次の巻で…と書かれていたのでまだ続くことも嬉しい!
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/11/23(2773日経過)
記録初日
2016/11/01(2795日経過)
読んだ本
1914冊(1日平均0.68冊)
読んだページ
540153ページ(1日平均193ページ)
感想・レビュー
1581件(投稿率82.6%)
本棚
6棚
性別
血液型
A型
自己紹介

◎アイコンはPicrewの「もっとももいろね式美少女メーカー」様からお借りしています。

◎本は実際に購入したり、図書館本だったりします。シリーズで追いかけてるものは購入していることが多いです。

◎好きな本
①はるおかりの先生の後宮シリーズ
②桃春花先生のマリエル・クララックシリーズ
③小田菜摘先生のなりゆき斎王、平安あや解きシリーズ
④小野不由美先生の十二国記シリーズ
⑤多崎礼先生の書籍全般
⑥古宮九時先生のUnnamed Memoryシリーズ
他にも、茉莉花官吏伝、竜騎士のお気に入りなど。

◎漫画の感想もぼちぼちありますが、本の感想より自我がでがち。お気をつけください。

◎『いいね』をしていただければ、必ず『いいね』をお返ししております(相互の方は内容を必ず確認しておりますが、相互以外は読む時間がある時のみ)。
→2024/2以降多忙のため、全てはお返しできないかもしれません。

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