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2024年10月の読書メーターまとめ

かなで
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感想・レビュー
16
ナイス
410ナイス

2024年10月に読んだ本
16

2024年10月のお気に入られ登録
1

  • たこ

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

かなで
ネタバレ空っぽな人間を見つけた時、誰かに操られた形跡を見た時、その人を操り、この国に復讐しようとした女がいた。→最後まで清家一郎を操っていた人間は出てこなかったけれど、そもそも人間を操ろうだなんてことが思い上がりなんだよね。どんなに空っぽでもその人自身の感情はあって、そう考えると、母の復讐に固執した浩子も、ある意味操られていたのかもしれないな。清家一郎が一番したたかではあるんだけど、最後までどういう人間なのか、分からないのは怖かった。笑みを浮かべながらも、誰も彼の瞳には映っていなさそう。
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2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

かなで

今年こそ1本何でも良いから物語を書きたいと言って、残り2ヶ月になりました…。時間の使い方が悪すぎる…。 今月もどうぞよろしくお願いします…(遠い目) 2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:18冊 読んだページ数:5467ページ ナイス数:427ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/722933/summary/monthly/2024/9

かなで
2024/10/02 22:00

Sさん、コメントありがとうございます!それが一番ですよね……ここ数年、それが無くなって焦ってしまっていました…。ゆっくりインプットの時期だと思うようにします…あと、すぐ書いたものを消さない勇気……。今月もよろしくお願いします!

かなで
2024/10/02 22:01

りんりんさん、コメントありがとうございます!焦らずゆっくりでも完結できるようなものを書けたらなあ( ˙³˙ )~ᕷくらいな気持ちでいきたいと思います!今月もよろしくお願いします!

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2024年10月の感想・レビュー一覧
16

かなで
ネタバレタイトル負けかな…。キャッチーなタイトルの割に中身が薄い。呪いとかファンタジーとか好きな人には結構当たり前のことしか書いてなくて、面白い題材だったからこそ内容の薄さに残念。
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かなで
ネタバレ空っぽな人間を見つけた時、誰かに操られた形跡を見た時、その人を操り、この国に復讐しようとした女がいた。→最後まで清家一郎を操っていた人間は出てこなかったけれど、そもそも人間を操ろうだなんてことが思い上がりなんだよね。どんなに空っぽでもその人自身の感情はあって、そう考えると、母の復讐に固執した浩子も、ある意味操られていたのかもしれないな。清家一郎が一番したたかではあるんだけど、最後までどういう人間なのか、分からないのは怖かった。笑みを浮かべながらも、誰も彼の瞳には映っていなさそう。
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かなで
ネタバレ17世紀のイングランドが舞台。世界の未知を探求し続けることに美しさを感じる学者肌のオスカー。しかし元は孤児で養い親の命令により、戦場に立った。そこで不思議な青年オズと出会う。だがそれは、オスカーの師であるアイザック・ニュートンの手引があった。彼の天才はオズをヴァンパイアと呼ぶ。オズは自身の身体の未知を解いてほしいと願うが、オスカーにとってそれは吉報か凶報なのか→とても面白かった。オズにとって探究心などではなく、化物である自分を受け入れ、友人としてくれる人間が一番の価値だったのかもね。オスカーが死んで(続)
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かなで
ネタバレ10巻だけ話が飛んだのかと思うくらい、暁月の対応が恋をしている人のそれだった。莉杏が初めて出会ったあたりに、暁月から「恋してもらえるように頑張る」的なことを言っていたと思うが、最終巻にしてそれが成ったことに、莉杏の頑張りが感じられる。暁月の5つの宝もよかった。ただ、もうこの2人をメインに読むことはないのかと思うと少し残念。まだ続いてほしかったけれど、莉杏のロマンティックな想いを満たすのは、誕生日だよなあと思えるので綺麗な大団円で良かったのだと思う。
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かなで
ネタバレ影守という異能を持つ一族に生まれたククナは、己の影守を恐れていた。姉の影守は山の神と称される狼で、一族の巫女となり、古くからの習わしである星殷国の皇太子瑛学に嫁ぐことが決まった。胡散臭いと信用していなかったククナだったが、命を助けてもらったことから瑛学を大好きな姉の伴侶と認め、婚姻を祝った。しかしその半年後、瑛学は軍勢と、姉の生首を持って現れる。→面白かった。一か所誤字があって興ざめしたし、途中から仇と会うの早くない?と思ったらまだ生きてる…。グロさがありつつ、まだ三人いるから続編……あるよね?
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かなで
ネタバレ西洋東洋問わず、呪術に関するネタの列挙。ただ賀茂忠行の祖先(?)が役小角に繋がるという話は面白かった。京都の賀茂氏ではないという話はうっすら聞いたことがあるけれど、ここに繋がるというならば、安倍晴明の師匠にもなれるものだ…。魔女裁判の悲惨さや、蠱毒とか好きな(?)らば、一読する価値はあるかも。
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かなで
ネタバレ転勤族の夫を持つ作者がカフェの店員になろうとしたら何故か本屋の店員になっていて…という冒頭から、様々な客のトラブルや人生を本で応援したり慰めたりするゆるふわノンフィクション本(?)私自身、ちょこっと司書さんもどきをやったので、通ずるところがあるけれどとにかく書名があやふやな方が多いのでメモしてきてもらえると嬉しいです…(笑)
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かなで
ネタバレ皇后であった実母が天檀から飛び降りて亡くなったことで、嫡子でありながら皇太子の座につけなかった怜永。その後淳貴妃に育てられ、一親王として育ったが、その養母が原因不明の病に倒れたことで、叡智の一族と呼ばれる紅紗族に助けを求めに行ったところ、頂点である緋凰雀炎が都に出向いてくれることに。→途中から犯人は分かったものの、最後まで面白かった。時折、小姐や娘娘という言葉と語り口調が合わないし、文章も変なところはあったけれど、気になる人は気になるくらいかな。ただ怜永は皇太子と決まっていたわけではないのに、廃嫡とは…?
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かなで
ネタバレ以前のアニメ版は見ていて映画を見るか悩んでいるうちに小説版が出ていた、という感じ。アニメ版とは違う薬売りさんだからか、結構能動的な薬売りさんでびっくり。大奥だからか、三部作らしいが、別の時代になるのだろうか?(この時点で後宮が出来て150年らしい)この本自体は面白いのかもしれないが、モノノ怪は映像で見るべきだなあ。ただ別物と分かっていても、古くもあり、白黒もカラーも上手く使ったアニメ版が好きだし、あまり動かない薬売りさんも皮肉さがあって好きだったなあ。過去ばかり見てしまうのは良くないけれど…。
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かなで
ネタバレなぜ千年前に永遠なる水の帝国が滅びたのか。唯一始原の竜に対抗できる黒竜公は。そしてシルッカとリンゼイ・ヴォーの選択とは→皇帝にも〈過去視〉の能力があって、千年前のナズワスと自分は同じ人物だと混濁しティーの中に過去の女王竜の遺骸と命令に従う装置をつけ、第四界に連れて行けと命じる。皇帝たち傍迷惑な想いを拗らせすぎ。あとネル師匠の最後の言葉が「民を慈しみ愛せば、自然と王として仰ぐであろう、人を愛しなさい」なのがたまらなく良い。伏線もほとんど回収されたけれど、ネシカと因縁のありそうなバスィスタの描写は説明なし。
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かなで
ネタバレ世界は四界に分かれており、第一界は空の域、第四界はサクォーリアンの永遠なる水の帝国がある。第ニ界には一つの大陸と千の島があり、代々アリシャーラン人が治めるルドゥン帝国がある。その水上集落の一つ、トゲウオと呼ばれるトカゲの様なものとともに一夜にして海に沈んだシラクサの生まれのシラッカは、帝国騎士見習いとなっていたが、オファン(=相棒?)である帝国皇太子リンゼイ・ヴォーと上手くいっていなかった。しかしある日、夜の海に投げ出されたシルッカの懐に、後にファティオータと名付けられる生き物が入ってきたことで運命が動く
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かなで
ネタバレ人ならざるものと関わらざるをえない兄妹、悠希と水月。新宿で占いをしているが、それは人間との濁りのような関係性を持たなければ、『人ではなくなること』が簡単に出来てしまう二人だったから。そこへ腐れ縁である牧原の頼みで、二人に関わることになる刑事の二郎。胎児のバラバラとなった遺体が神社の御神体から見つかる事件が起きるという話。→とっても読みやすかったしテンポが良い。何より情景が浮かびやすく、読んでいてページを捲る指が止まらなかった。水月があと少ししか悠希の側にいられないことなど伏線は張られているので続編希望。
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かなで
ネタバレ〈酷評注意〉途中から流し読みになったのであらすじは割愛。中国と韓国の制度と文化が好きなんだろうなと熱量は感じた(特にキャラの立ち絵とか韓国っぽいのだけれど制度の大半は中国っぽい)。だからこそ作者自身の好きがたくさん込められていて、それが返って読者側を置いてきぼりにしている。読者側が入る余地が全く無くて、残念。キャラ文芸にしては歴史小説になりすぎて、一般小説としてはファンタジーすぎるのかなと思う。
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かなで
ネタバレ世界の一神教がまとめられた本。なんとなく授業でやったことを思い出しながらも、内容が頭に入ってこなくてゆっくり読み進めた。多神教→一地方の小さな集まりから始まったユダヤ教(ユダヤ人であることが大事)→ユダヤ人のキリストから始まり広まったキリスト教(人種関係なく)→預言者が人々を率いるイスラム教(預言者の娘婿の血筋大事→シーア派)という感じかな…?(間違っていたらごめんなさい)また、カトリックに反発するようにアメリカに渡ったプロテスタントがいるため政治と宗教が切り離せないというのも他人事ながら面白かった。
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かなで
ネタバレweb版既読済。ハンネローレ様視点だとヴィルフリート兄様もアウブ・エーレンフェストもまともに見えるから不思議。本好き〜を読んでいると他者との認識の齟齬と情報の大切さを再認識させられる。web版でも思っていたが、ハンネローレ様があれほど周りの事を見ているのに、自らが自領に残るメリットとデメリットを理解していなかったことに驚き。それだけ嫁盗りディッターの影響があったこと、他領に移る前提の側近とは心の距離があること、そしてローゼマインの側近は得難いものだったことがわかる。それにしてもまだ金粉が頭の中も金粉(続)
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かなで
ネタバレ日織は龍ノ原を救おうと未だその身は龍ノ原の外にあった。あと一月もないため、信頼できる配下たちに他の洲の説得をさせ、最後の要の地である附道洲へたどり着く。二十年前は暴君であったのに、十年前からは民のための政治を行っている洲で、日織は締結の糸口が見えていた、はずだったのだが、附道洲から帰ってきた言葉は、日織と会わないということ。その間にも日織の体にある変化が起きていた。→人の六倍の速度で育まれていく日織と悠花の子はなんとなるのか。次巻はついに龍ノ原へ向かいそうだけど、附孝洲の蹂躙は想像以上。負けないでほしい!
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/11/23(2924日経過)
記録初日
2016/11/01(2946日経過)
読んだ本
1988冊(1日平均0.67冊)
読んだページ
563412ページ(1日平均191ページ)
感想・レビュー
1655件(投稿率83.2%)
本棚
6棚
性別
血液型
A型
自己紹介

◎アイコンはPicrewの「もっとももいろね式美少女メーカー」様からお借りしています。

◎本は実際に購入したり、図書館本だったりします。シリーズで追いかけてるものは購入していることが多いです。

◎好きな本
①はるおかりの先生の後宮シリーズ
②桃春花先生のマリエル・クララックシリーズ
③小田菜摘先生のなりゆき斎王、平安あや解きシリーズ
④小野不由美先生の十二国記シリーズ
⑤多崎礼先生の書籍全般
⑥古宮九時先生のUnnamed Memoryシリーズ
他にも、茉莉花官吏伝、竜騎士のお気に入りなど。

◎漫画の感想もぼちぼちありますが、本の感想より自我がでがち。お気をつけください。

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→2024/2以降多忙のため、全てはお返しできないかもしれません。

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