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2025年11月の読書メーターまとめ

かなで
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2025年11月に読んだ本
18

2025年11月のお気に入られ登録
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  • へるぷまん

2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

かなで
ネタバレ北の僻地に濃霧と地震、それに伴う硫化水素の発生により派遣初日から病院に閉じ込められた研修医春田と城崎医師。春田の知り合いであり幼い頃に救われてもいた九条環が殺された。そこから次々と起こる天才と殺人のクローズドミステリー→少し読もうと思ったら一気読み。詰め込み過ぎではと思うところもあるが読みやすさと春田目線で描かれていく描写の生々しさにページをめくることを止められなかった。犯人と共犯者は予想通りだったけど、各々が犯した罪の理由を読者は知ってるからかやるせなさが残る。搾取と感謝という言葉を改めて考えさせられた
が「ナイス!」と言っています。

2025年11月にナイスが最も多かったつぶやき

かなで

今月は早めにまとめておく。常の通り、何もできてないけど、再読ばかりしていたので多めかな。本が高いから何でもかんでも買えなくなって辛い…。今月もよろしくお願いします(*ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾ 2025年10月の読書メーター 読んだ本の数:22冊 読んだページ数:8273ページ ナイス数:452ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/722933/summary/monthly/2025/10

しっぽ🐾
2025/11/01 20:49

本、ほんと高いですよね〜。続刊を数年前の巻と比べるとギョッとします(ノД`)シクシクでも本を買うのはやめられない…(^^;)お互いうまくやりくりして、読書生活楽しみましょうね!今月もよろしくお願いします(*^^*)

かなで
2025/11/01 21:13

>しっぽさん、コメントありがとうございます!ぎりぎり2000円以内で終わってたものが、続刊は2000円を軽く超えてきたときは二度見しました(¯∀¯;)本は生活の一部なので、やりくりしては読み返す幸せを噛み締めてます…。読書生活を満喫しましょう〜!今月もよろしくお願いします!

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2025年11月の感想・レビュー一覧
17

かなで
ネタバレついに明かされた御影が巫女姫で大闇見売姫が憑坐だったということ、真澄と真秀が本当に佐保を永遠に生かす子であり、佐保彦と佐保姫が佐保を滅ぼす子ということ。佐保彦が言う通り、妹姫を神々の愛児にすべきだったと思うけど、そうすると御影に子どもは産まれなかったと思う…。御影を見舞う日子坐と美知主の描写でもあるように、日子坐と美知主は御影だから惹かれた、とあるので。すると少し見えてくるのは御影がこの道を選んだのは神々の采配として、真澄と真秀の生き方=これからの佐保の未来と生き方を佐保に教えたかったのかと思うと(続)
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かなで
ネタバレ北の僻地に濃霧と地震、それに伴う硫化水素の発生により派遣初日から病院に閉じ込められた研修医春田と城崎医師。春田の知り合いであり幼い頃に救われてもいた九条環が殺された。そこから次々と起こる天才と殺人のクローズドミステリー→少し読もうと思ったら一気読み。詰め込み過ぎではと思うところもあるが読みやすさと春田目線で描かれていく描写の生々しさにページをめくることを止められなかった。犯人と共犯者は予想通りだったけど、各々が犯した罪の理由を読者は知ってるからかやるせなさが残る。搾取と感謝という言葉を改めて考えさせられた
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かなで
ネタバレかつて妖を率いて白い軍服の男に殺された比奈子は、時が戻ったことで『殺されない道』を探し行動に移す。前世も今世も比奈子には蘆屋道満の血が流れており、荒ぶる妖を宥める力がある。それを勘違いされたから殺されたのだと思い、生家を見限り、親戚の家を借りてひとりで住む。しかし、そこに荒ぶる妖が現れ、それを感知したと思われる白い軍服の男が家にやってきて…。→設定は面白いけどこの巻では全く謎は明かされず。あと章の中盤でヒーローとヒロインの視点が変わるからか感情移入する前に本編が進んでしまったのも読んだ後スッキリ感はない。
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かなで
ネタバレテレビで途中まであらすじを見てからどういうオチを持ってくるんだろうと思っていたら、期待しすぎていたのかあっさり終了。主人公と周囲にも全く感情移入できないんだが、まあ主人公的には初恋を貫いたと言いたいのかな…。主人公は不器用でここぞという選択肢も間違えてるけど、たった一つ愛だけは間違えなかった的な…?でもそれなら『愛そうと思った女』のためだけに殺人犯になるのはどうなんだろう?男の友情だけは成り立っていた的な終わりは良かったけど、それ以外は合わなかったと諦める。
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かなで
再読
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かなで
ネタバレシルクロードの交易により栄えた高昌国の末期。中原が随から唐へ変わる中、百年以上国を存続させたという誇りが王の視界を曇らせる。西域にありながら、漢人の血を引く高昌国太子智盛の視点から滅びゆく国とその後が描かれる→夢を描いた長男智盛と、西域の血と外見を持つ次男史含、知略を巡らせるのが得意な末子智湛がそれぞれ愚かな父王に振り回される。智盛の夢は理想論だが君子はそれくらいじゃないと民衆がついてこないよな…と思いつつ。全体的にすごく面白かったとは思うが最後駆け足になったのが残念。
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かなで
ネタバレ読んだのに登録していなかったので…。とにかくのんびりしたところで新婚生活を送る二人にこのままでいてほしいのにと思うけど……。前世の記憶がどこまでも追いかけてくる
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かなで
ネタバレ背中に痣がある先妻の子どものこゆきは後妻と連れ子の兄と異母妹に虐げられていた。頼みの綱となる父は倒れ、こゆが一人で看病している始末。しかしそんな環境の中でも強く生きられたのは幼き頃の『小丸様』のおかげで…。そんな中、瘴気により獣化してしまった婚約者は嫌だという異母妹の代わりに、三日月北斗の元へ向かうこゆきだったが…。→幼い頃の記憶があるとはいえ、良い子すぎるこゆきに感情移入は難しかったけど、全体的に読みやすい文章と最後のざまぁまで合ってそこそこすっきり読了。父はどうなったのかだけ不明なまま。影薄すぎる…
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かなで
ネタバレ短編集、といってもかなり短い話がそのまま載ってるので読んでも読んでも終わらない感じ。これなら本編最後に入れられたのでは?と思う。全編通して甘すぎて、ジュースとケーキの他に蜂蜜食べてるみたいにちょっと胸焼けしそう。本編がどういう決着をつけるのか、最後まで読むけど、キャラが多すぎてどういう関係性だったのか忘れているので、ぜひ本編の方には前世何回目の生き方をした時の人とか書いてほしいかも。
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かなで
ネタバレ御影の最期を佐保でと、滅びの子がついに佐保へやってきた今巻。最初に発見するのが佐保姫で、運命のいたずらって残酷…。だからこそ「あたしが佐保姫に似てるんじゃない。佐保姫があたしに似てる」という言葉が真秀の哀しくも強い言葉だと感じた。美知主により毒を盛られた大王のため佐保の地を開いた佐保彦は前巻までに散々美知主にやられたからか強かになったけど、上記の真秀の言葉に二人の関係性はまたぎくしゃくしたものに。佐保姫が真秀と間違われ暴力をふるわれるけど、ここで先程の真秀の言葉が染みてくる…。やっぱりすごい。
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かなで
再読
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かなで
ネタバレ修道院育ちのリーゼロッテは妊娠中の王妃の朗読係となるためレイモン伯爵と結婚した。宮廷には結婚してようやく一人前として見做されるという不文律があるため。しかし、リーゼロッテはレイモン伯爵に恋をしていた。だが結婚して翌日レイモン伯爵は死ぬ。リーゼロッテは夫の『解剖』を願い出る→全体的に某検屍女官を思い出す。そもそもミニョンという名は必要…?魔女と恐れられてる人も師匠で、という噂は当てにならないということなのか。ハンスもそうだよなという正体で、身新しさはない。ハンスとのこれからがない限り続編はないかな。
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かなで
ネタバレ黄昏の射手、巫覡輝矢が守り人である慧剣とともに遊びに外出した際に、誘拐されてしまう。犯人は、百二十年前に当時の黄昏の射手と結婚間近だったとされる女性の子孫で、責任をとって輝矢と子孫が結婚するべきだと主張する少年少女で…。→今回は犯人が稚拙というかなんというか。面白かったけど犯人が子どもすぎてう〜ん。あと百二十年前の真相はどうだったのか、気になるところ。まあ村という嫌な陰湿さは伝わってきたけど、犯人の一人を養子にしてしまう輝矢様はお人好しを通り越して心配…。ただ輝矢様の母が最後来てくれたのは良かった。
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かなで
ネタバレ麒麟、朱雀、青龍、玄武、白虎の五神が地上の気を整える世界。主人公の朱霞は朧国でまじない師として暮らしていたが、育ての親である父の代わりに宮廷巫術士とし宮城に呼ばれる。そこで寵妃であり、皇后のいない後宮で最も位の高い貴妃に神への生贄にされてしまうのだが、絶対絶命の危機にとある青年に救われる。→朱雀が総愛されすぎて、むしろ感情移入出来ないかな…。そもそも神がたかたが眷属に何度も殺されるし、毒でっていうのも、う〜ん。むしろどんなことをしても愛しい人の瞳に映りたかった二孤の方が印象に残るちぐはぐなお話だったかも。
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かなで
ネタバレ子どもは意外と大人の言葉を聞いてるし、ずっと覚えていたりする。でもそれでも撫子ちゃんが堕ちなかったのは、確かに竜胆からの愛が届いていて、巻末には未来の竜胆が泣きながら撫子ちゃんに赦しを得るところが泣けた。橋国の秋の代行者たちも、許されざることをしたけど、丸く収まりそうで良かった。ここで大事なのは、やっぱり四季の祖である冬の代行者がいかに揺るがないことが大事なんだということ。浪星と凍蝶は、十年間最愛の春を失ったけど代わりに強さを得て、護ってるんだなあと再認識。あと一冊で終わってしまう。続編はあるのかな…?
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かなで
ネタバレ秋の代行者、祝月撫子の回。舞台は大和から橋国へ。地続きとなる彼の国では代行者の死が多く、竜胆は行かせたくなかったものの、橋国の秋の代行者へ会うために渡航することに。→我が国の秋を泣かせてる両親を極刑に処してほしい。それはそれとして撫子ちゃんが笑顔の下にこんな想いを抱いていたとは悲しすぎる。しかも竜胆には一生理解できないことで、悲しい。大人にならざるを得なかった撫子ちゃんが可哀想すぎる。でも理解者が侍女頭としてついたかなと思ったら最後には撃たれてて…。頭抱えるしかないまま次巻へ。
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かなで
ネタバレ【酷評注意】因習村×双子のようで血の繋がりはない巫女見習いたちを掛け合わせたかったのは理解できたが、肝心の戦前と戦後の描写が無くて、オチに辿り着いても理由にうーんと首を傾げてしまう。そもそも儀式の内容や隠れ里への入り口や産道の描写など、本編の間に頻繁に入る挿話より詳しく書いてほしかった。今、誰目線で描かれてるのかも不明だったし、会話文に改行と罫線を頻繁に入れてるからかとにかく読みづらい。久々に読みづらいが先行し、ほぼ流し読み。最初の伏線も、結果分かってみれば大したことではないので大袈裟に描きすぎ。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/11/23(3308日経過)
記録初日
2016/11/01(3330日経過)
読んだ本
2176冊(1日平均0.65冊)
読んだページ
624123ページ(1日平均187ページ)
感想・レビュー
1841件(投稿率84.6%)
本棚
7棚
性別
血液型
A型
自己紹介

◎アイコンはPicrewの「もっとももいろね式美少女メーカー」様からお借りしています。

◎本は実際に購入したり、図書館本だったりします。シリーズで追いかけてるものは購入していることが多いです。

◎好きな本
①はるおかりの先生の後宮シリーズ
②桃春花先生のマリエル・クララックシリーズ
③小田菜摘先生のなりゆき斎王、平安あや解きシリーズ
④小野不由美先生の十二国記シリーズ
⑤多崎礼先生の書籍全般
⑥古宮九時先生のUnnamed Memoryシリーズ
他にも、茉莉花官吏伝、竜騎士のお気に入りなど。

◎漫画の感想もぼちぼちありますが、本の感想より自我がでがち。お気をつけください。

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