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2024年3月の読書メーターまとめ

hubble
読んだ本
4
読んだページ
1120ページ
感想・レビュー
4
ナイス
116ナイス

2024年3月に読んだ本
4

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

hubble
戦国時代から江戸時代、石見銀山を舞台に、拾われたおなご「ウメ」の一生を描いたお話。銀堀にはおなごはなれんとか、女は子を産めばいいとか、男尊女卑の考え方にウメが立ち向かって世界を変えていく、というわけではなく、ウメ自身反発を覚えながらもいつのまにか毎日に慣れていったり、でも、喜兵衛や間歩への思いも断ち切れず、迷ったり、決断したりしながら生きていく様は、時代小説でありながらも、どこか現代に繋がる部分も多くて考えさせられる。銀を産出して潤う町と昼夜を問わず働き斃れていく男や支える女たちの対比ももの悲しい。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
4

hubble
題名と装丁から勝手にゆるく優しい物語なのかと思ったら、いや、それも間違いではないんだけど、根底に大きな悲しみが横たわっていて、読むのがつらい。乗り越えていくのはいいんだけど、大切な人を亡くしたばかりの私にはつらい。一樹とテツコとギフ(義父)をとり巻く人たちの物語。だけど、感情移入はできなかったな。
が「ナイス!」と言っています。
hubble
日常のすぐ隣にある非日常。美しく妖しく恐怖と興味が入り混じり、行きたいような行きたくないような不思議な場所を描く魅力的な世界観。ただ不気味なだけじゃなく、謎はきちんと解明してくれるので読後感もよい。マンガだけど、今市子の「百鬼夜行抄」に世界観が近いかも。
が「ナイス!」と言っています。
hubble
戦国時代から江戸時代、石見銀山を舞台に、拾われたおなご「ウメ」の一生を描いたお話。銀堀にはおなごはなれんとか、女は子を産めばいいとか、男尊女卑の考え方にウメが立ち向かって世界を変えていく、というわけではなく、ウメ自身反発を覚えながらもいつのまにか毎日に慣れていったり、でも、喜兵衛や間歩への思いも断ち切れず、迷ったり、決断したりしながら生きていく様は、時代小説でありながらも、どこか現代に繋がる部分も多くて考えさせられる。銀を産出して潤う町と昼夜を問わず働き斃れていく男や支える女たちの対比ももの悲しい。
が「ナイス!」と言っています。
hubble
善人、人格者と周りから評価の高い二人が餓死という残酷な手段で殺される。犯人を追う刑事の視点と途中からは犯人側の視点から、なぜ殺されなければならなかったのか、その背景が明らかになっていく。読み応えある社会派ミステリー。利根、カンちゃん、けいの疑似家族の場面からラストまで、社会的底辺に属する者の生活と犯人の怒りで胸が詰まる。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/11/28(2709日経過)
記録初日
2016/11/28(2709日経過)
読んだ本
227冊(1日平均0.08冊)
読んだページ
70278ページ(1日平均25ページ)
感想・レビュー
219件(投稿率96.5%)
本棚
0棚
性別
自己紹介

たまに酔っぱらい感想文です。しかし、自分の感想文読み返すとヒドイwやっぱり苦手なんだとつくづく思います。苦手なんで、もう思ったこと書きます。

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