ネタバレやはり翻訳ということもあり従来の村上春樹色は大分抑えられている。自由とイノセンスの物語。鳥かごだったり猫だったり分かりやすい比喩が多いがだからこそ通じるものがある。ホリーと再会したくない気持ち、寂しいがそういう気持ちを持てる存在があるということは羨ましい。

ネタバレ人は誰かの代理人だそうだ…から唯一無二の存在を見つけた槙島。ある意味勝ち逃げかもしれない。アニメでは描かれなかった小さなシーンも差し込まれて読んでいて楽しかった。名作だと思う。

ネタバレボーナス込み年収320万円の家庭でミコノス旅行は不可能。お金持ちに囲まれてもたかるでもなく感謝の言葉を告げられる西沢さんはいいキャラ。

ネタバレ呂布にアドバイスしているやつは陳宮なんだろうか？ 曹操と別れて以来見ていないのでよく分からない。張飛の酒癖の悪さは本当に命取り。呂布も一緒に袁術討伐へ連れていけばよかったのでは…と思うが、そうすることの弊害が何かあるのかも。

ネタバレラスベガス組とギリシャ組。30歳で14の子持ちとは…。クラウスはパスポート燃やされ係。

ネタバレもはや妹がメイン。吹き替えが字幕かの争い、どちらも互いのことを考えて主張しているのが微笑ましい。つきあい始めてから夏葉の可愛さにどんどんはまっていく祐希。

ネタバレ種類がいろいろあってどれがどれだか迷う…。社宅で幼馴染の恋愛、親目線から見ても何だかいろいろありそう。

ネタバレそこまで深刻ではない微妙なギスギスを描くのが上手い。火花がちょっと個性的な可愛さで好き。

ネタバレ紙でほしかったが流通しておらず電子。相変わらず何も特別なことは起きないが何とかオチがつく。塩が霊感に効果あり。

ネタバレ急にシビアなストーリーに…。打ち切り関連でトラブルがあった様子。単話版も読んでみようかと思う。たまねぎでリラックス。

ネタバレこの巻の主役は貂蝉。分かりやすく「美貌」としているが、博識だったり声が綺麗だったり他にも素晴らしいところがたくさんあったのだろう。初期に劉備が芙蓉との恋を振り払ったのと対比しているのだろうか？ 私怨で戦を起こすと上手くいかない。

ネタバレステーキ宮って全国どこにでもあるのかと思っていたがそうではないらしい。トレスが多い硬い絵柄だが読みやすくはある。髪を下ろしたのりたまは本当に美形だな…。

ネタバレ割と初期におまけ漫画でエーゲ海に行っていたはずだがここで繋がってくるとは…。ハヤテの兄はまともなのだろうか？　両親に売られた指輪がどこかでまた再登場するかもしれない。しないかもしれない。

ネタバレ1巻では黄巾党、2巻では董卓、3巻では袁紹とメインの悪役が移り変わる乱世。曹操と袁紹の幼馴染設定は特に見られず。兵の単位が万だけど本当に…？ 盛ってるんじゃないの…？ といつも思う。

ネタバレ少女革命ウテナのような展開に…。作者はずっとこの設定を温めていたようだが、連載4年目でやるのも勇気がいりそう。泉と初期に出会っていたのは驚き。

ネタバレ張飛が感情を爆発させるからこそいいバランスを保っているように見える義兄弟。戦争と賄賂と暗殺と策謀渦巻く世界。董卓をあそこで、曹操をあそこで殺せていたら…大分展開が変わりそう。

ネタバレアニメと大体同じ通りに進むので脳内で映像が展開しやすい。八王子の黄緑野郎については大分設定が違ったが。こういった複雑な事件の犯人を問答無用でデコンポーザーしてしまうのは捜査に支障が出るのではとアニメを見て思っていたが、シビュラの託宣ということで刑事たちの意志ではどうすることもできないらしい。

ネタバレエッセイかと思ったらメイク本だった。一人で色んなメイクを試して動画にして本にして大変そうだ。亡くなってしまったのが残念。

ネタバレどのキャラも思い込みが激しい。出てくるのはお金持ちで優しい人ばかりで、貧乏で息子に借金を負わせる綾崎夫妻の最悪さが逆説的に際立つ。富は人間性をも豊かにするのか…？

ネタバレ劉備と張飛の初邂逅は運命のシーンのはずなのに、締めが「なんて綺麗な姫だ」という台詞は笑った。そこは張飛じゃないのか…笑。

ネタバレ名作をこういう軽い感じで紹介してくれる本は良い。白鯨だったり偉大なるギャツビーだったりちょっと大作過ぎて手が出せていない作品も多々あるので、とっかかりにしたい。

ネタバレ当たり前だが経営なので色々用語が出てきて勉強になる。この野菜美味しい～だけではやっていけない仕事。体力勝負すぎて怖い。

ネタバレポコ吉が全然可愛くなくて笑う。これだけ連載を続けているのに絵がそこまで上手くならないのが逆に味…？ ちびっ子マリアと伊澄が可愛い。

ネタバレ時系列がばらばらだとコミックスを買わざるを得ない。台風消滅ボタンで存在が消滅した世界にそのまま取り残されるのはバグ過ぎるのでは…。シャッフル都市の主人公は紺先輩だろうな…。

ネタバレシイタケもいちごも美味しそう。のりたまの父親はもう…。のりたまも未来が危ないかもしれない。

ネタバレ何気に年上キラーのワタル。担任に返り咲いた雪路の活躍に期待。ヒナギクと西沢さんの交流がここ数巻ずっと目立つ。

ネタバレ確か作者の家族が農家だったような覚えが…。スナップえんどうの肉じゃがが食べたい。表紙がエリーで女の子なのかと思ったがちょっと違った。

ネタバレ原作の新書は読んだことがあるが絵がついていると分かりやすい。イラスト担当がなかなか大変そう。

ネタバレ番外編で無料で大盤振る舞い。2000年代前半の個人サイトを思わせる絵柄。華と編集さんが好き。

ネタバレあやさんの分も白米を食い尽くしてしまう主人公、可愛いの範囲で収められるのか？ 二人のなれそめ等まだ描けることはありそう。

ネタバレ自分の修学旅行って最早あんまり覚えてなくて、漫画家ってその空気感をずっと持てていてすごいなぁと思う。紺先輩は修学旅行に行ってなさそう。城嶋と紺先輩は結構お似合いの気がするが…。浅井と海老洲さんカップルいいなぁ。

ネタバレ隠れ最終回という噂の111話。パラレルワールドだとしても相性のいい(?)歩鳥と紺先輩、そして静ねーちゃん。真田が勇気を出すと別の存在から必ず邪魔されるのは一体…。

ネタバレ針原さんの歩鳥に対するちょっとした嫉妬。浅井のように何故か女子にスキンシップされがちな男子、自分の高校時代を振り返っても一人くらいいたかも。エビちゃんとタケルは正式交際スタート。

ネタバレ思ったよりあっさりとした終わり。鎌倉という土地と歴史と血縁の中の人間関係が好きな作者のよう。

ネタバレ歩鳥の小さい頃って何となくユキコとタケルを足して2で割った感じのような気がする。真田少なめ。商店街のおっさん二人と婆ちゃんと同級生と海に行くタッツンは人がいいな…。

ネタバレ狭い人間関係の中に少しだけ波風が…。一族の始まりの女性と恋をした若王、意味が分からん。時間は線ではなく点で円なのか？

ネタバレ86話の表紙がドリフターズリスペクト。針原さんの顔芸が面白い。ユキコがゲームを忘れた経緯が明かされるがホラー…。潰れた商店街の幽霊って何…？

ネタバレ作者のHPを見たらなんと2022年に久しぶりの更新がされていて驚き。「私は絶対に自殺なんかしない」言葉が本当に守られていた。カバーの折り返しのところに南天の実が描かれているのが好き。

ネタバレハヤテはマリアのことを…？ マリアとハヤテが最初は姉弟設定だったと聞いたことがあるがどうなんだろう。ハヤテのために頑張るナギは可愛い。シラヌイを助けるタマのシーンが良い。

ネタバレ歩鳥のように一部だけくくる髪型、実際にはあまり見たことがない。小学生のときだったり森秋だったり歩鳥には好きな人がいた経験があるのに何故真田の想いには気づかないのか。10万の石はかなり驚く。

ネタバレジョセフィーヌはタヌキだと思っていたが動物病院で犬の予防接種を受けているし犬と会話できるのでやはり犬なんだろう。シーサイドの制服が馴染みすぎてもうメイド喫茶という設定を忘れかける。商店街の人々もそうかも。

ネタバレ嵐山家の夏は弟妹からの「虫よけ！」。自分は商店街に全く馴染みがないのでこういった人間関係は羨ましいなぁと思う。他人に自分の事情を話すのが苦手な紺先輩が、コバンを「家族」とはっきり示せたシーンはよかった。

ネタバレレディコミなのかな？ 古いけど落ち着きのある綺麗な絵。全てを描写するわけではないので何があった？と読み返すことも…。道具と杜にまつわる人々の小さな歴史の話。

ネタバレ表紙の歩鳥は天国の花をつけている。部屋を求めるユキコの顔とコマ割りにヒストリエオマージュがあった。同じ頃に連載していたのかな？ 真田がかっこつけようとするたびフラグみたいな表情を浮かべるのが何か好き。

ネタバレそのときはお別れだけどまた会えるし会いにきてくれる。どちらも完全な吸血鬼ではないのだから何とかいい感じになってほしい。探偵さんは最後異様にセクシーになっていたな…。

ネタバレ白ワンピースの歩鳥を真田は見たことがあるのかな？ ショートカットの歩鳥はどことなく紺先輩に似ている。

ネタバレ犯人は誰か、真実は…というよりは消耗品として消費されかけた女の子の再起の物語といった感じ。読みやすかったが放火犯くらいは捕まった方がいいのでは…。死人が出なかったとは思えないし…。

ネタバレ結構無茶な設定が多いがするっと読めて面白かった。赤い傘と白い傘は抽象的すぎたが…。

ネタバレLINEのようなものに一方的に送り続ける日記のような独り言のような…。周りの理解があるのはおばあちゃんのこれまでの生き方によるかも。72歳でも病院の受付で現役、高齢化社会をさりげなく書いていて少し怖い。

ネタバレ相手が褐色なのが楓の変化する美しさを強調している。見た目の成長だけでなく互いを理解し合うことが大人への一歩だなぁと思った。はんぶんこがひみつなのがちょっとエロティック。

ネタバレ少女型ラブドールを遺棄した男が邪悪に見える絵柄。自我もあるっぽいし…。ゴミ捨て場から息子がラブドールを拾ってきて大切にしてたら親は発狂してしまう。

ネタバレいたずらした側なのに怒る側に回っている猫に笑う。猫は意外に情が深いところもあるんだよな。

ネタバレ鈴木あみにそんなトラブルが…。鵜呑みにするのもよくないがやはり芸能界は恐ろしい。何気なく入ったカフェが裏社会御用達のお店かもしれない。

ネタバレ動きのある絵が苦手なのかな？ ハッピーエンドでよかった。心臓にしろ手足にしろ取ったりつけたり…。

ネタバレ形を様々に変えるバターは読み進める読者の心境にも似ている。身分を偽っての料理教室への潜入や怜子の単独行動など胸に悪い展開が続き、ラストも爽快感はない。どん底のときに人を頼るのにもパワーがいる。梶井の見せた涙だけは本当だったと信じたい。

ネタバレ宇宙人がさらっと現れさらっと消える。ハヤテが次男である事実が分かる。西沢ハムスターとヒナギクの関係性が何だか良い。相変わらず迷惑な雪路先生…。

ネタバレ藻マンってこの回だけのキャラだっけ？ 宇宙人vs歩鳥だったりそのあとどうなったんだろうと気になる一発SF。前の巻でエビちゃんが嵐山家にやってきたのは学級新聞のあとの話らしい。

ネタバレ特殊な学園百合モノかと思って読んだら全然違った。勢いのある筆致。父親が唯一の男性として出てくるがあまり得意ではなさそう。

ネタバレ「しき」という名前は綺麗だなと思う。死期ではあるが…。猫に看取られる人生というのもなかなかない。

ネタバレ歩鳥はおとぼけキャラなのに同じ顔のタケルは利発なイケメン枠。真田とミシンそばを探す回はしんみり。真田の「こいつと結婚したら毎日が楽しいんだろうな…」が切実すぎる。

ネタバレ仲のいい3人が3人ともお酒が好きだから成り立つ関係。一人でも下戸がいたら上手くいかなそう。みんな体格が良くて絵柄がちょっとエロいんだよな…。

ネタバレ読んだ覚えのあるネタが2つほどあった。母が大学教授だったりアニメーターの経験があったり不思議な経歴のある作者。

ネタバレ歩鳥みたいな女の子が近くにいたら楽しいこととイライラすること半々となりそう。ツッコミじいさんと歩鳥に面識はあるのだろうか。ばあちゃんがいいキャラ。

ネタバレ真田の青春爆発。歩鳥が仮死状態(?)のときはどうしていたのか…。肌寒い夜の散歩だったり夏休みの補習だったりいろいろ季節が飛んでいる。

ネタバレ現場に赴く安楽椅子探偵。女王の血は父方らしくホームズも知らないトップシークレット。この表紙のクリスティ、子供ながらとても綺麗で良い。

ネタバレどうしてあんなこと言っちゃったのかな…というときは何者かが取り憑いているのかも。飛行機事故にあった本人が被害者として現れるという話の大本はどこにあるんだろうか。

ネタバレ特に解決はしない怖い話。飼い犬が守ってくれるのはありがちだけど好きなエピソード。学生時代のいざこざで目の前で自殺されたら頭おかしくなりそう…。

ネタバレあまり時代を感じない作風。このような半端なメイド喫茶が家の近くにあればいいなぁと思う。森秋先生の顔芸が良い。あらしやまほとりで「あほ」…。

ネタバレ大分日焼けしていて内容もそこまで面白いわけではないのになぜか処分できず定期的に読み返してしまう謎の本。作者は今アラフィフくらいだと思うが何をしているんだろう。近況は知りたいような知りたくないような。

ネタバレ基本的にみんなに優しいハヤテも虎鉄には厳しい。西沢ハムスターとハヤテのちょっとした二人旅エピソードがよかった。

ネタバレいきなり世間が狭すぎる。これまで歴史上の人物と大立ち回りを繰り返して血を吸ってきた蘭丸だが、この風呂屋だとどうも調子が狂うよう。BL…(ブラッディ・ラブ)。

ネタバレ等身がまだ少しだけ高い絵柄。作者の気に入っている話だからか確かに印象的なものばかりだった。編集さんがかっこいい。

ネタバレ猫の抗争は増ページだったのかな？ コロナ色は大分なくなっている。表紙のデンとコメットの色がなかなか予想外。

ネタバレ森蘭丸が本当に森蘭丸なの笑う。18歳童貞男子の血を吸うことはなさそう…。

ネタバレデンのエピソード見るたびに本当にただのメインクーンか？と思う。強い…。コメットがいることで猫の抗争がちょっと平和になるのが良い。コロナの時期は漫画も少し暗い。

ネタバレカッパがフルットから魚をだまし取るのはカッパなりのコミュニケーションに見れる。マリアは鳥の中では1番だけど、フルットの中では鯨井先輩が一番。寿司で騙された頼子の態度がすごく、力関係が垣間見えた笑。

ネタバレイヌ子との差別化がもしれないが絵真の眉毛がすごすぎる…。絵のクセが段々強くなってきている。バイトしているとは言え、みんなお金あるなぁ…。

ネタバレ外貨を稼げるケイト、能力が高すぎる故に野良猫には向かない笑。フルットの彼女、確かに一番仲の良い女性。

ネタバレノーラとアンヌマリーの過去。ホープ家は気高く心の優しい一族。後にクリスティのお相手となるだろうハート氏もここで登場していた。割と命が軽い世界観。

ネタバレ「人はおいしいもののことを考えているときに怒ることができない」という文、今日たまたま嫌なことがあったので身に沁みた。作者は今年で57だと思うけどまだまだ肉メインなのかな。

ネタバレベリルがサーへ逃げるように伝えた理由は一体…？ 闘犬はこの時代禁じられていたという。貴族の姫が犬に乗って街を走り回るのはすごい。ノーラの初恋？

ネタバレ萌えキャラとして非常にレベルの高いレディ・ミナの登場。ノーラとダンバー先生も良いが…。踊る人形って元々どんな話だったか忘れてしまった。

ネタバレやはり翻訳ということもあり従来の村上春樹色は大分抑えられている。自由とイノセンスの物語。鳥かごだったり猫だったり分かりやすい比喩が多いがだからこそ通じるものがある。ホリーと再会したくない気持ち、寂しいがそういう気持ちを持てる存在があるということは羨ましい。

ネタバレデクノボーは一体何者なのか。操っている人間がいるのか自我を持っているのか…どちらにせよホラー。鯨井先輩のおじいちゃんのエピソードが良い。嘘つきで陽気なおじいちゃんて創作だけの存在に思える。

ネタバレ伊澄の漫画が2ページだけだがシュールで面白い。先生はウザキャラだが未成年のときに妹を守り8000万の借金を返したのかと思うと破天荒さもいろんな方面に作用するのだなと理解できる。

ネタバレ10歳のストーリー。後発のロンドンマッシブに犬のネルソンがいないのは話の都合だと思いたい。アンヌマリーとノーラの活躍が光る。

ネタバレどう見ても泥棒の見た目のサンタクロース、ピッキングで侵入しているという謎のリアル。表紙はフルットとマリアだけど、ショコラvsマリアのシーンは今後見られるかな？

ネタバレイーアンがモリアーティの行動を洩らしちゃうの…？と思ったが、根本的な悪事は犯さないと信じているから気にしないんだろうと気づいた。クリスティのお相手としてハートが浮上。

ネタバレエリザベス女王の係累である主人公。精霊も出てくる世界なのにテロの手段は銃。コルセットは身体に大分悪そう。

ネタバレ同僚が大学生と同棲(?)してたらすげえ…と思う。美男美女で相思相愛、羨ましい。

ネタバレイッツショータイムおじさんは何者なのか。デクノボーの仲間？ カラスのマリアからフルットへの矢印があからさまに。ウッドロウがテニプリの柳に見える。

ネタバレ母のTシャツ「HAHA」がベタだけど好き。ラストで闇の商人のグッズが初めて役に立ち謎の感動。

ネタバレ漫画家アシスタントは不定期だから定職とは言えない…？ 1巻でラーメン屋を開業した人がもう名前だけになっている。頼子の駐車のネタは実際に作者が見かけたことがあるんだろうと思った。

ネタバレお嬢様探偵ものかと思ったら能力バトルものだった笑。メイドたちがそれぞれ個性的で可愛い。元の話があるようでそちらは未読だが楽しめた。

ネタバレ可愛い話ではなく死と別ればかりが描かれていてなんだか不思議。絵も可愛くは描いていないのに愛情が感じられる。行政から指導が入ったあとの話のようだが、地域住民とは上手くやっていけているのだろうか…。

ネタバレケンヤから見たアサミは「幸せで誰も恨んでない」「それなのに死にたい」という存在で、そんな人間いるわけないと思いながらアサミの関係者に会いに行くという話。ケンヤにとってアサミよりも五人の人間の方が理解しやすかったのだろう。軽快なようで恐ろしい話だった。

ネタバレフルットはシマネコ。ノミのダニーと共生し、人間とも共生し、いろいろ大まかな町。二足歩行の猫が普通の世界。

ネタバレナギよりも他の女の子(というかヒナギク)の方が目立つ展開が続く。マリアと名付けた子の誕生日を12月24日にするなんて悪趣味な育ての親だなぁ…。

ネタバレ討論会での「人が何に性的興味をいだくかは個人の主観の問題だ！」という鬼口の台詞はキリエに対するものか桐江に対するものか…。キリエがアリオを、アリオがキリエを、大地がキリエを、芹沢がキリエをどう見ていたかも全てここにかかっている気がする。文庫だとラストの白いページが増加。