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神経をすり減らして空気を読む凪を「超、人間じゃん」と感じる慎二は、え、こういう魅力の感じ方を描けるのかあ、という驚きがあったし、誠実さと狂気を生むマシンが表裏一体(そしてセックスが上手い…ここもリアリティある…)なゴンは、あーーーこういう人いるだろうな〜、そういう界隈に 的なリアリティがあって、キャラクター造形がとてもうまいとかんじた
敵対の考え方、いまのSNSとフィルターバブル祭りのネットとか見るにつけますます重要さが感じられる。あと個人的にはタイ人の友人の「ムキムキな身体で観光地に言ってSNSで自撮りをする」みたいな「世界を疑ってない感」とリクイットの作品のセンスが一致してなんだか腑に落ちた。
意味や物語よりもテクストの快楽を楽しめるものがすき
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