殺人のない、日常のミステリーが五話。最後のアパートのストーカー文書の事件はややこしすぎてよくわからなかった。パンツの話はくだらなかった。試験問題漏洩とボロビル売却の話が印象に残っている。

東京五輪後に贈賄の罪で逮捕、起訴されたKADOKAWA会長の角川歴彦氏による告発、問題提起の作品。検察ヤバい、長期拘留で精神的に追い込む。拘留者の取り扱いの酷さについては人権後進国というのも頷ける、まさに中国北朝鮮並み。なぜ、これまで改善されなかったのか、コイツラ９９％有罪ということで被疑者の人権が軽視され続けている。今回の角川氏の告訴をきっかけに、警察、検察の取り調べと拘留、また拘置所での病人の取り扱いなど早急に改善されるべき。裁判の行方が気になるが、メディアは全く取り上げないかもしれない。

大変わかりやすい、良い本だった。笑顔、前傾姿勢、すごい、なるほど、そうなんだ、言いにくいことは、指摘よりも理由を尋ねる。まず褒めてから叱る。相手が困ってることは気に留め、再度確認する。会社以外の複数のコミュニティ（居場所）をもつ。などが参考になった。

戦略は低PERの小型株、基本はロング。突然ベイズ理論が出てくるので戸惑う。半分は自叙伝。

chat-gptの活用術。Tipsも載ってるが、使う上でのマインドは参考になる。

サラリーマンのおっさんには刺さる本だった。イラストが秀逸。いつも上半身裸でパンツしか履いてなかった気がする

あとがきの、佐藤優氏への池上彰の考察を読んでからこの対談集を読むと面白いかも。これからは論破ではなく対話なのだと。本文中は、中学受験の勝利は父親の経済力と母親の狂気、前田敦子はキリストを超えた、地球平面説など気になるワードがたくさんあり、読んでみたい本が増えてしまう。タイトルは大げさだけど、カバー写真はこれまでで一番良い写りかも。

殺人のない、日常のミステリーが五話。最後のアパートのストーカー文書の事件はややこしすぎてよくわからなかった。パンツの話はくだらなかった。試験問題漏洩とボロビル売却の話が印象に残っている。

今年読んだ短編集の中では秀逸。どれも奇妙奇天烈なファンタジー。無国籍的な設定なので翻訳しても通用しそう。文章に品格があり、洗練されていて、無駄なセンテンスがない。