読書メーター KADOKAWA Group

2024年3月の読書メーターまとめ

ベル@bell-zou
読んだ本
7
読んだページ
1916ページ
感想・レビュー
7
ナイス
413ナイス

2024年3月に読んだ本
7

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ベル@bell-zou
偶々作られた美しい青磁の壺が巡る人間模様。初出誌は昭和51年。古臭さは当然感じるけれど私が幼い頃の大人たちの世界と思えば人々の暮らしの格差も含め時代を超えた不変性に共感しそれに驚きもする。第二話"男が嵩ばる"に思わずうなずく確かにこれは名言。第五話、目が見えなくなった母と娘の顛末に心温まる。第九話、体は老人こころは乙女たちの同窓会はコミカルと悲哀が絶妙。第十三話、引っこみつかなくなった鑑定家の先生と言わずにいられなかった無名陶芸家、その目の前には青い壺。有吉佐和子初読みの13篇、味わい深くたのしめた。
アン
2024/03/19 11:31

ベルさん、こんにちは。少し前に読友さんがこの本のレビューをあげられ、読んでみたいなと思って図書館に予約しようとしたら、待ち人数がとても多かったので購入しました♪昭和51年の作品なのに、人気があるのですね✨ゆっくり追いかけますね😊

ベル@bell-zou
2024/03/19 12:03

アンさん、こんにちは〜。私も読み友さんの感想から本屋さんへ向かったのですが探すまでもなくバーンと平積みしてあってびっくりしました(^_^;) はい、またお話できるのを楽しみにしていますね😊

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

ベル@bell-zou

「落下の解剖学」を観ました。152分があっという間、でも濃密。雪の白と血の赤ってどうしてこんなにドラマティックに映るんだろうな。この劇場とは今回でお別れ、今月いっぱいで閉館とのこと。マイ・ベストのひとつ「ダンサー・イン・ザ・ダーク」に打ちのめされての帰り道を思い出します。去年リマスター版を同じ劇場でもう一度観られて良かった。とても残念だけれど…長い間お世話になりました、ありがとうございました😊

「落下の解剖学」を観ました。152分があっという間、でも濃密。雪の白と血の赤ってどうしてこんなにドラマティックに映るんだろうな。この劇場とは今回でお別れ、今月いっぱいで閉館とのこと。マイ・ベストのひとつ「ダンサー・イン・ザ・ダーク」に打ちのめされての帰り道を思い出します。去年リマスター版を同じ劇場でもう一度観られて良かった。とても残念だけれど…長い間お世話になりました、ありがとうございました😊
ちえ
2024/03/24 11:50

映画館減る一方だよね。実家に長くいた時に、乗り換えの駅近く昔映画館があったよねーと母と話してた。札幌駅近くにもあったし…。そういえば「ドライブ・マイ・カー」の原作本、途中までで投げ出してあるわ…。

ベル@bell-zou
2024/03/24 13:28

あの原作本って短編集だよね、ちえさんが投げ出したままなんて…いつか感想きけるといいな(´∀`*)ウフフ そう、閉館する映画館ね、JRのアクセスも良くて気軽に行けたのよ~。本当に残念。空き地見かけると映画館にならないかなぁ、て妄想するけど出来るのはだいたいマンションかツルハ。笑

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
7

ベル@bell-zou
「桐壺」光君誕生、うつくしい。3才、母死去。6才、祖母死去。7才、うつくしさに加え賢しさも発現。12才、元服。やはりうつくしい。葵の上と結婚。「帚木」紀伊守の父の妻(空蝉)と結ぶもつれなくされその弟・子君をてなずける。「空蝉」間違えて空蝉の友人と結ぶ。抜け殻のような空蝉の薄衣を持ち帰る。「夕顔」乳母の隣家の女(夕顔)を後日さらうが物の怪が現れ女が急死。「若紫」強引に結んだ継母・藤壺に子ができる。藤壺の兄の娘(紫の上)を拉致る。「末摘花」奥手な姫君に手こずる。一方、懐く紫の上。
Tomo
2024/03/31 18:40

私も追いかけるよー!(今度は本当😆)単行本が上巻で止まっていたから、文庫本でリベンジする予定。ベルさんと一緒だったら頑張れるかも😊うんうん、周りからすれば「ああまたか」ってなるよね〜😅

ベル@bell-zou
2024/03/31 19:44

おぉ~😆それは私も心強いよ!だって全8巻だよ?紫式部、どんだけ〜?😂でも1巻目読んでみて月に一冊ずつならなんとかなりそうな気が。…気が。笑。一緒に楽しもうね🤭

が「ナイス!」と言っています。
ベル@bell-zou
偶々作られた美しい青磁の壺が巡る人間模様。初出誌は昭和51年。古臭さは当然感じるけれど私が幼い頃の大人たちの世界と思えば人々の暮らしの格差も含め時代を超えた不変性に共感しそれに驚きもする。第二話"男が嵩ばる"に思わずうなずく確かにこれは名言。第五話、目が見えなくなった母と娘の顛末に心温まる。第九話、体は老人こころは乙女たちの同窓会はコミカルと悲哀が絶妙。第十三話、引っこみつかなくなった鑑定家の先生と言わずにいられなかった無名陶芸家、その目の前には青い壺。有吉佐和子初読みの13篇、味わい深くたのしめた。
アン
2024/03/19 11:31

ベルさん、こんにちは。少し前に読友さんがこの本のレビューをあげられ、読んでみたいなと思って図書館に予約しようとしたら、待ち人数がとても多かったので購入しました♪昭和51年の作品なのに、人気があるのですね✨ゆっくり追いかけますね😊

ベル@bell-zou
2024/03/19 12:03

アンさん、こんにちは〜。私も読み友さんの感想から本屋さんへ向かったのですが探すまでもなくバーンと平積みしてあってびっくりしました(^_^;) はい、またお話できるのを楽しみにしていますね😊

が「ナイス!」と言っています。
ベル@bell-zou
今回も愉快なアイデア満載。汽車に信号に車になり家の中ではタンスやブラウン管テレビにもなる巻きずし海苔巻めっちゃ仕事する〜。じゃがいもは岩山、逆さレタスは高山、輪切りレモンは沈む陽に。旅はパン粉のビーチからロール紙のスキー場そして三温糖の砂漠へ。ネタは布団にもなるのね。そして外せないダジャレも。鳥山先生追悼ポスト👍 https://twitter.com/tanaka_tatsuya/status/1766103939496423888?t=d7_fdL4HZ6UQShtHAXDs_w&s=19
ジム
2024/03/17 17:49

追悼作品見た!きんと雲がチキン🍗かー!😂😂今までほんと、いろいろ作ってるんだなあ。山にビーチにスキー場に砂漠も!ずいぶん旅してるんだね🤭

ベル@bell-zou
2024/03/17 18:04

私はワイングラスのカメハメ波が好きー。そうそう、実家帰る前にこんなに寄り道したらネタが…もとい、服が(笑)干からびちゃうんじゃないかと気になってしまったよ~😂

が「ナイス!」と言っています。
ベル@bell-zou
ここにやって来る客たちはモノを口実に心配事や不安を預けていくのかもとシリーズ第五弾にして気付いた。やさぐれた心を預け上々とはいかないまでも悪くはない人生だった「金魚」(万能ナイフ)。盲目の店主の慧眼に唸る、笑顔を最後に見た「太郎ぱん」(やきそばパン)。ルイ、良かったね、本当に良かった(;_;)「ルイの涙」(マルチーズ♂)。覚えていることが最上のおもてなし、脳内再生は青春のリグレット♪「シンデレラ」(店主・桐島の祖父の霊)。安定のやさしさに癒される四篇。"さとう"暖簾は祖父の手作りだったか…。
ユウキ
2024/03/10 20:46

読んでない僕にはなかなか謎な本です、金魚がナイフを預けたりして進む物語なんですかね

ベル@bell-zou
2024/03/10 22:15

金魚がナイフを…それも面白そうですね!違うけど〜😂カッコ内のモノ目線の物語なんですよ。

が「ナイス!」と言っています。
ベル@bell-zou
小学生だった。消防団で。アナウンサーで。新聞記者で。10年以上経ち振り返るあの日からの出来事。時にその言葉は不器用で拙くて。でも伝わる。後悔や辛さと虚しさ。やるせない思い。過去の災害に生かされたこと。次世代に伝えるべき教訓。その語りはこうして残すことの意味を深く考えさせる。あの凍える夜と美しい星空を思い出すにつけ寒く厳しい日々を過ごされているであろう能登へと祈らずにはいられない。あのとき本当にもう東北はお終いだと思った私たちの今が、あなたたちの10年後なのです、と。どうか、生きて。生き抜いてください、と。
ジム
2024/03/09 22:07

試し読み読んでみたよ。家を流されたり、親戚を亡くしたりすごく大変な思いをしてるのに、まだまだ辛い思いをした人がいる、自分は当事者とは言えないって。そういう人自身も傷ついている。語れない、そんな人がたくさんいるんだな。

ベル@bell-zou
2024/03/10 07:18

ジムさん、試し読んでコメントくれたのね(^_^)自分の思いや他人を思いやるあまり身内や親しい友人とさえ当時は話せなかった人が多かったのだと思うけど、年月を重ねた状況でいとうせいこうさんという第三者が声にならなかった言葉を丁寧にすくいだす。時間が経っても必要なことなんだなと思ったよ。これからも起こるだろう災害のためにも。

が「ナイス!」と言っています。
ベル@bell-zou
読み友さんの感想からこの書影に一目ぼれ。ほぼためらうことなくポチっとお迎え。ソフトで厚みのある表紙は閉じるとバフッていう。黒にゴールドがページの縁にまであしらわれた美しさはまさに黒猫。そんな良い気分でページを捲ってみれば始まったのは長い長い猫たち(特に黒猫)の受難の歴史。悪魔の使いだの不幸の象徴だのと忌み嫌われていたのは知っていたけれども、な、なな投げ落とっひっ火あぶ…。もう絶句。かと思えばネズミ退治に重宝されお守り魔除けと信じられ。猫にはいい迷惑のはずだが今に至るも私たちの傍にいる不思議。猫の秘密。
mii22.
2024/03/10 19:52

ベルさん、読まれたのですね(^^)そうなんですね、黒猫が昔忌み嫌われていたことは知っていましたがひどいですよね。今では魔女の宅急便のように魔女や黒猫もずいぶんイメージ変わりましたね。大きさも手触りもデザインも素敵な本で黒猫の美しさを表現していますよね。

ベル@bell-zou
2024/03/10 22:09

mii22.さん(^^)ルイ13世😱ルイ14世☺️ルイ15世😫と時の為政者に翻弄される行もあったり読みながら眉間にシワ状態でした。ワンコみたいに躾けられないせいもあるのかなぁなんて思ったり。手触り、たしかに!手のひらでずっと撫でてしまう感じ、猫のそれですね😺素敵な本を知れて良かったです、ありがとうございます😊

が「ナイス!」と言っています。
ベル@bell-zou
ネタバレみるみる知性と理性と教養とを獲得していくベラなのになぜそれでもマッキャンドルスとの結婚に固執し続けるのかがわからなかったのだがなるほどこれはマッキャンドルスの手記ゆえ。その奇妙な物語に対をなすベラの回顧録に綴られた彼女とゴドウィンの深い愛情、そこにはマッキャンドルスが入り込む僅かな隙もなかったのだ。凝った構成で映画を先に観ていて良かったとも言えるしある意味全く別の作品であるとも感じた。映画の記憶が薄れないうちに原作が読めて満足。E・ケアリーが尊敬しているというアラスター・グレイ。表紙と挿絵の雰囲気に頷く。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/01/04(2671日経過)
記録初日
2011/12/01(4532日経過)
読んだ本
1672冊(1日平均0.37冊)
読んだページ
292347ページ(1日平均64ページ)
感想・レビュー
1529件(投稿率91.4%)
本棚
26棚
性別
職業
事務系
現住所
宮城県
自己紹介

休み休み 時々やってまいります。
ナイスが重なることもあるかと存じますが、ご容赦ください。
どうぞ、よろしくお願い致します。(2021.2)

大好きなテレビやラジオ、ドラマや映画やアニメ、サッカー観戦(配信)とともに読書も楽しむ日々。
お気に入りの皆様の感想は、休日などにゆっくり拝見しております故、どうぞ よしなに。(2020.8)

2017年読書メーター登録以前の記録は
日記を遡ってわかる限り登録しています。
なので感想は無い、又は言葉少な、です。(2017.1)

備忘
・守り人シリーズ(2018.8読了)
・アルスラーン戦記の読了(2019.5読了)

ー読書以外のことー
◎猫と暮らす。二代目・黒猫メイ♀
 ※アイコンは9年共に暮らしたベル♂
◎好きなアニメ
 サイコパス
 攻殻機動隊S.A.C
 カウボーイビバップ
 日常(あらゐけいいち)※漫画も好き
 ひそねとまそたん
◎好きな映画
 羊たちの沈黙
 アメリ
◎音楽が好き ラジオのクラッシック番組メインに流し聴き♪
◎リバプールFCが好き

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう