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2024年10月の読書メーターまとめ

tamusyu
読んだ本
5
読んだページ
1372ページ
感想・レビュー
3
ナイス
69ナイス

2024年10月に読んだ本
5

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

tamusyu
思考を全て口に出して説明する人物描写やロジックの甘さが終始口にあわなかったが、それ以上に幽霊になった男性と女子小学生のコンビという設定がミステリ面でも物語面でも有機的に効いていないのが気になった。このタイトル(女には向かない職業のオマージュと思われる)にしておいて、大人が何も継承できず子供の成長を促せていないラストには大いに不満。設定・テーマに対する深堀(何ができるか、何を伝えられるか)が不足しているように感じた。終盤の怒涛のどんでん返しの連続もロジックが回りくどく冗長で、もっとソリッドであった方が好み
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
3

tamusyu
思考を全て口に出して説明する人物描写やロジックの甘さが終始口にあわなかったが、それ以上に幽霊になった男性と女子小学生のコンビという設定がミステリ面でも物語面でも有機的に効いていないのが気になった。このタイトル(女には向かない職業のオマージュと思われる)にしておいて、大人が何も継承できず子供の成長を促せていないラストには大いに不満。設定・テーマに対する深堀(何ができるか、何を伝えられるか)が不足しているように感じた。終盤の怒涛のどんでん返しの連続もロジックが回りくどく冗長で、もっとソリッドであった方が好み
が「ナイス!」と言っています。
tamusyu
毎回思うが、教師に対する反応が雑で失礼な女子生徒達が最高に面白い。 友達同士の中身のない反射的な会話や抑制されていない感情の乱高下を見るに、我々がとっくの昔に失ったむき出しの人間性のままに過ごしているようにみえる彼女達が、心底うらやましく感じるのであった
が「ナイス!」と言っています。
tamusyu
無罪を勝ち取った時のみ成功報酬を受け取る弁護士が、圧倒的不利な状況にいる被告人を救っていく短編集。 初回で匂わせる程度だった超法規的な盤外戦術が、シリーズ進むにつれてあからさまになるとともに、彼が採用しているであろう手段も次第にエスカレートし常軌を逸していくさまが本当に非道で、こちらは戦慄するばかりである。この何を考えているかわからない主人公感は殺し屋ケラーにも共通するものだが、倫理観からのタガの外れかたはエイレングラフの方が桁違いであり、一切苦悩やてらいを感じさせない彼の描き方は非常に独特で面白かった
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/09/04(5197日経過)
記録初日
2010/04/11(5343日経過)
読んだ本
1911冊(1日平均0.36冊)
読んだページ
450905ページ(1日平均84ページ)
感想・レビュー
1170件(投稿率61.2%)
本棚
15棚
性別
年齢
39歳
血液型
A型
職業
技術系
現住所
東京都
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