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2024年10月の読書メーターまとめ

犬養三千代
読んだ本
21
読んだページ
6469ページ
感想・レビュー
21
ナイス
222ナイス

2024年10月に読んだ本
21

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

犬養三千代
爽やかな青春小説。久しぶりに心に刺さる。困難な状況にもめげずにさらりと立ち向かう様は心地よい。彼女の存在も大きい。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
21

犬養三千代
再読。親を殺された少年は相手を許せるか?殺した浩一と遺体を埋めた浩一の母。そこまで鬼畜になれるのか?それにしても守は落ち着いていて高校生とは思えない。、また、読むだろうな。
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犬養三千代
人は哀しい存在であることを描いたこの作品。「木綿触れ」の友助とはなえ。「小川の辺」では幼なじみ達の葛藤。「闇の穴」は悪との関わりが辛い。「閉ざされた口」のラストは微妙、異常性欲の清兵衛と失語症になったおよう。人間の性と言う言葉では表しきれない闇は深い。
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犬養三千代
再読。忘れていることもあった。この本が描かれて四十年近くなるのは驚いた。江戸物は古さを感じさせない。作者の筆力の賜物だろう。伊之助や石塚の魅力が素敵だ。他の作品も読みたい。
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犬養三千代
再読。子供達だけで生きている訳ではないが、子供達が主役。脇を固める長谷部家のばあさまがなかなかの人物。孤児、捨子達はパワーがあって頼もしい。
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犬養三千代
しみじみとした一冊。山本一力さんの本他にも読んでみたい。本屋のない所に住んでるのが辛い。三宮からジュンク堂まで歩けるのか?小さな図書室までなら歩けるかなぁ。
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犬養三千代
再再読。人の心の裏側を描いている。新しい本が欲しい(;_;
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犬養三千代
再読。時代物のセオリーどおりでおきゃんな娘お縫。「閻魔組」を名乗る悪党と対決するお話。ちょっぴり恋心をいだく白坂長門。この度は死人が多くでたような。世の中の矛盾とどう付き合えばいいのか、むづかしい問題だ。しかし、白坂長門良い漢だ。遠州に帰るのか。残念
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犬養三千代
再読だったがすっかり忘れていた。所々で知っている箇所が出てきたが、初読みのような感覚。人の営みの複雑さ心の細やかな動きが良く表現されていて飽きない。一気に物語に引き込まれた。清弥とその父との関係の不気味さは凄すぎる、。救いは兄の存在だ。清弥が清之介になり裏表のある人物になり進行する。また、読み返すだろう。
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犬養三千代
明日こそは図書館に行こう。予約の本が入りましたと連絡があった。さて、再読の「鱗や繁盛記」さらっと読めたのだが解説にもあったように続編が読みたかった。スピンオフというのか。それぞれの人物「お甲」「軍平」「おくま」「伴之介」「お里久」の物語も読みたい。
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犬養三千代
読む本がなくなり、体が不自由になり、書店は遠くなり、図書館も遠くなる。再読は過去を思い出したり今の不自由を恨んだりする。だが、忘れていた様々な感想を思い出す。この本の続きはあるのかな?ネットで調べてみよう。
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犬養三千代
宇江佐真理さんの作品は切なさ、情け、厳しさなどなど様々な顔を見せてくれる。今回は「夏しくれ」の浮舟が心に残った。吉原から最低の切見世まで落ちても強がりではない「矜持」「心意気」が心地よい。おとせのおせっかいは江戸人情物のパターンを踏んでいる、。安心の宇江佐真理。
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犬養三千代
中山七里さん初読み。さらさらと速く進んだ。法医学という分野の面白さ(多分脚色多くて真実とは程遠いかも)を楽しむことができた。シリーズ物らしいので一冊目から読んでみたい。
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犬養三千代
ほのぼのだけじゃない。人のこころの有り様が切なかったり苦しかったりする。小狡さもさらりと描いて充実した一冊。長兵衛さんの知恵と優しさは素敵だ。続きあるのさなぁ?いやこれは二冊目らしいので一冊目を探そう。
が「ナイス!」と言っています。
犬養三千代
楽しい読書でした。笑いあり、涙あり。子供達だけで15人。捨て子、拐かしなどなど様々な事情で肩寄せあって生きている。 勝平がまとめ役ら、。 花という口は聞けない五歳くらいの子がいつの間にか覚えた算数、書き方も凄い。 長谷部柾という御家人の次男坊が良い味を出している。長谷部の婆様も。映像化されないかなぁ?
が「ナイス!」と言っています。
犬養三千代
爽やかな青春小説。久しぶりに心に刺さる。困難な状況にもめげずにさらりと立ち向かう様は心地よい。彼女の存在も大きい。
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犬養三千代
なんてったって宮部みゆき!この作品、初読みでは無いのだが改めてしみじみと読んだ。嫉妬、人情、病理、様々な人達の行為の結果が絡みつく。そして、心に傷を抱えた少年は父の死の謎に向かう。少年を巡る温かい人達がそれを支える。人って捨てたもんじゃないなあ、ということを感じる。暫くは宮部みゆきに嵌まろう。
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犬養三千代
再読。鈴木邦男はあの世、次の世に行ってしまったのだと改めてしみじみ思う。一水会での様々な思い出が蘇る。飲み会の時に大阪から来た赤いブレザーを着たおじさん。事務所にいた児玉誉士夫に似た男の子などなど楽しい思い出が駆け抜けた。 そして、事務所に届いていた数々の贈呈本を宅配便で自宅に送ったことも。もう一度鈴木邦男の本を読み返したい。
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犬養三千代
久々のがっつりした読書。この日本の成立ちを中国の文献を元に考察。はてな?と思うこと多数。我田引水の面も多数あったが引用文献の記載もありこれを元にじっくり今後考えてみたい。
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犬養三千代
宮部みゆきらしい一冊。「我らが隣人の殺人」は誠くんと叔父さんの物語。叔父さんのキャラクターが良い。スピッツの鳴き声に悩まされているのだが、、。 「この子誰の子」は騙しに来たのに騙し通せなかった女の話。幸せな誠を羨む恵美さんの心が卑しくも切ない。、「サボテンの花」は今ひとつ乗り切れない感じがする。「祝 殺人」は殺人までいかないけど心の動きがありそうな話。「気分は自殺願望」突発性味覚減退症ってあるのか調べてみよう。
が「ナイス!」と言っています。
犬養三千代
久々の藤沢周平。二十年いや三十年くらい前に嵌まった。だが今読むと忘れている。江戸市井物のこの作品は人情や人間の弱さ誠実さに溢れている。万平や清兵衛の隠居じいさんの落ち着きも微笑ましい。おきちの健気さ賢さ。なんでろくでもない親からこんな娘が出来るのだろう。どの話も最後は悲惨な終わり方をしないので心が穏やかになった。
が「ナイス!」と言っています。
犬養三千代
再読だった。忘れていることも多い。面白い読書だ。第十二話 大奥のお産婆さんは高禄だった。お乳持ち(乳母)のストレスでお乳出なくなるなんて悲劇も。奥医師は藪ばかりで乳幼児死亡率は庶民より大奥のほうが高買った。幕臣の中でも芸能や歌人(狂歌)としても優れた人達がいた事。心中も裏道があり打首獄門にならない方法があった。などなど楽しい読書でした。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/01/23(2863日経過)
記録初日
2015/02/06(3580日経過)
読んだ本
2417冊(1日平均0.68冊)
読んだページ
634163ページ(1日平均177ページ)
感想・レビュー
2314件(投稿率95.7%)
本棚
24棚
性別
外部サイト
自己紹介

ほぼ図書館の本です。人気のものはゆっくり回ってきます。そして、人気のない本は予算のある限り買ってくださいます。ありがたいことです。不思議に東京大学出版会は買ってくださいますが名古屋大学出版会は「残念ですが、購入できません。」が多いです。タイミングが悪いのかなぁ?

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