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2024年4月の読書メーターまとめ

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66ナイス

2024年4月に読んだ本
24

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

guriko
今になって初邦訳される作品に良いものは残っていないと期待値を低くして手に取ったのが良かったのかも。小粋な「5セントのお月さま」と、『シカゴ・ブルース』の私立探偵エド・ハンターものの「女が男を殺すとき」「消えた役者」でアンブローズおじさんに再会できたのは収穫。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
22

guriko
著者初読。1892年発刊で、『モルグ街の殺人』(1841年)と『黄色い部屋の秘密』(1907年)の間の作品。密室ものの古典として有名な本作を今更ながら読む。いや、面白いな。歴史的価値を別にしても楽しめた。
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大罪シリーズ第3作目。今回はディレイニーに同意。未遂ならともかく、これだけ罪を重ねているのだから罰しなければ意味がないのでは。本筋そっちのけで、ディレイニーの作るビールに合うサンドイッチがとにかく美味しそう!
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ネタバレデビュー作『サタデー・ゲーム』で度肝を抜かれた、というか「ええ...」となったメッグズの2作目。今回はちゃんと推理過程があり意外とまとも。でもやっぱり最後が蛇足。精神科医にかかって自己評価を取り戻したらサンディ―と別れるんかー。
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ネタバレ江戸川乱歩をタイトルをつけたとされる古典。すれっからしのミステリ読者なら手記は信用しないので、当然の帰結と言えばそれまでなのだが、それでも読ませるのがすごいなあ。
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ネタバレ前作『モータウン・ブルース』でひっでぇ刑事だと思ったが本作では刑事としての役割ですらないので、逆にまだ読めた。ケリー神父が主人公を見殺しにしようとするシーンが一番好き。刑事ものでここまで同情できない主人公がいただろうか。
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guriko
ネタバレ『レイチェル・ヘイズの火影』は良かったけど、これはちょっと。刑事ものだけど主人公の見込み捜査がひどい。バッキ―・ペイリーがなぜラモントを名乗っているのかが肝じゃないんかい。真相が明らかになってもまだ、自分は嵌められただけと思っているところが痛い。
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著者初読。これ読んで自分は服を買うのがそもそも苦手だと確信した。正直こんなに服のことを考えていられない(=優先順位が低い)本書のタイプ分けでいうと「お出かけ着」しか気を使わないシンデレラタイプだが、シンデレラになりたいわけじゃなく、TPOでハレの服がないと困るから。一軍とか二軍とかいらんのじゃ。
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著者初読。タイトルは(ほうこう)ドイツの警察もので「ヴァルナー&クロイトナー」シリーズ第1作。しかし読むと二人は組織上のコンビではない様子。シリーズを重ねると変わるのかな。真面目だけど若干上から目線のヴァルナーより、お調子者なのになぜか要所要所でキメて英雄になりそうなクロイトナーの方が好きだ。「特別出勤コマンドを奴のところに向かわせろ」
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ネタバレ著者初読。瀬戸川 猛資『夜明けの睡魔』で紹介されていたので読んだのだけど、なんじゃこりゃ。藪の中みたいな筋なんだけど、最後の急展開が急すぎてついていけず、放り出されるような感覚で唖然とするしかない。起きたらぐっしょり濡れていた、というのが伏線といえば伏線か?
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短編集『ある詩人の死 』で知った著者の長編。短編集にもあった獣医モノ。話の筋は正直イマイチなんだけど、人物造形がいいんだよなぁ。獣医なので犬が出てくるのだけど、バタバタ殺されるので意外と犬好き(大型犬好き)には向かないかも。
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ネタバレ著者初読。ボトウィンク博士の人物造形は面白かったけど、動機はチェスタトンの短編に似たのがあったので肩透かし。犯人が自殺する性格とも思えず、ややイマイチ。
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ネタバレかなり初期の作品。全体を覆う雰囲気、動機、すべて良し。ラスト、笑い声の謎の解釈でゾッとする余韻も良し。ただ誰が探偵役なのか(探偵役はいないのか)モヤモヤしつつ読んでいた。ロシターと金田一耕助が近似とのご意見、なるほどです。膝を打ちました。
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うーんイマイチ。速攻で作れるものはそれなり、という感じ。「和風ホイコーロー」はキャベツを消費したい時に良さそう。みそ、焼き肉のたれ、酒、みりんを同量で和える。味噌の風味が強くなり過ぎずに万人受けしそう。
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著者初読。息抜きに読むつもりで手に取ったが、びっくりするほど合わなかった。
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著者初読。いくつかあるうちの江戸川乱歩ベストテンの1作ということで、期待値は低く古典として読むか、と手に取ったが、どうしてどうして!導入のおふざけにすっかり騙されました。時期をおいて読み直したい。
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ネタバレこれはミステリというよりサスペンス。裏表紙のあらすじ文では優秀な雑誌編集者のはずのカティンカが馬鹿すぎてイライラ。それでも流石クリスチアナ・ブランド、両手血塗れので腕を洗う仕草をする片言のドイツ医師とか怖すぎる!正直、ミステリとしては評価できないけれど、終盤カーライオンが本性を現した時の豹変ぶりは息を呑む。
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今になって初邦訳される作品に良いものは残っていないと期待値を低くして手に取ったのが良かったのかも。小粋な「5セントのお月さま」と、『シカゴ・ブルース』の私立探偵エド・ハンターものの「女が男を殺すとき」「消えた役者」でアンブローズおじさんに再会できたのは収穫。
が「ナイス!」と言っています。
guriko
著者初読。たぶん『薪小屋の秘密』は読んでないはず。それくらいしか知らない著者だったけれども、どうしてどうして。派手な推理はないけれど、タイムテーブルと発言の矛盾をついて論理的に犯人を導き出す「私の依頼人はみな無罪」がモットーのクルック弁護士が素敵。本当に頼れる人には派手なパフォーマンスは必要ない。
が「ナイス!」と言っています。
guriko
ネタバレ犯人よりもディレイニー署長に共感できなくなる下巻。辛かった。第一の大罪(高慢、傲慢)は犯人ではなくディレイニーだったのか!そして最後の再婚、要る?
が「ナイス!」と言っています。
guriko
著者初読。コンソメ(顆粒)で味付けするのは目からウロコ。そりゃ旨いわ。「鶏とキャベツのコンソメレモンバター炒め」「キャベツバーグ」焼肉のタレとポン酢の合わせ技もいける「豚バラと大根のたれポン炒め」マンネリ回避に良い。
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guriko
著者初読。『刑事コロンボ』『ジェシカおばさんの事件簿』などの脚本を手掛けたコンビによる短編集。だからか短編というより脚本(筋)というかショートショートっぽい。暇つぶしに読んでも良い、という感じ。
が「ナイス!」と言っています。
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著者初読。第2部まで読んで、何を読まされているんだ?という気分になるが第3部でやっと警察小説らしくなってきてホッとする。バーバラは助かって!
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/03/22(2621日経過)
記録初日
1994/01/30(11073日経過)
読んだ本
633冊(1日平均0.06冊)
読んだページ
216679ページ(1日平均19ページ)
感想・レビュー
551件(投稿率87.0%)
本棚
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