幕末から明治に土佐藩で活躍した絵金さんこと、絵師 金蔵の物語。幼い頃から絵の才能があり江戸へ留学して狩野派の免許皆伝を得ます。その後土佐藩へ戻ってちょっとした油断で失脚してしまいます。しかしそこから金蔵は放浪の旅をしてさらに腕を磨き独特の世界観の画風を築き上げていきます。実際に高知の赤岡に行き、絵金さんの作品を見て買った本。当時の幕末の志士との絡みもあり、歴史を知りつつ絵金さんの人生を楽しむことができました。

幕末から明治に土佐藩で活躍した絵金さんこと、絵師 金蔵の物語。幼い頃から絵の才能があり江戸へ留学して狩野派の免許皆伝を得ます。その後土佐藩へ戻ってちょっとした油断で失脚してしまいます。しかしそこから金蔵は放浪の旅をしてさらに腕を磨き独特の世界観の画風を築き上げていきます。実際に高知の赤岡に行き、絵金さんの作品を見て買った本。当時の幕末の志士との絡みもあり、歴史を知りつつ絵金さんの人生を楽しむことができました。

各種メディアで引っ張りだこの後藤さんが書いた経済本。株を始めることは経済の勉強を始めること。初心者の方はもちろん、中級者の方も経済の復習ができる本です。ひとつひとつのテーマについて図を用いた詳しい説明になっています。少し分厚いですけどわかりやすさ重視なので、意外にさらっと読めてしまいます。経済のこと株のことに興味がある方はぜひ読んでほしいです。

各国の競馬事情をまとめた本です。馬よりも競馬の成り立ちについて書かれています。どうしてもお金を賭ける競技になってしまうので、八百長などの黒い歴史が垣間見えます。それでも粘り強く規制を作って今の競馬文化を作った世界の競馬関係者の方々には感謝です。競馬の発展とともにレース体系が整備されて今に繋がっています。日本も軍馬の養成から始まり競馬として発展しています。海外では全く歯が立たなかった時代はもう終わり、日本馬が世界に実力を披露する時代になりました。今後の歴史がどう変わっていくか楽しみです。