画期的な本だった。 殺人事件にまつわる話も辛い話だったけど、本人の話も切なかった。そして真犯人。 ネットの話や雑誌記事、新聞記事。 雑誌はこうして記事が作られて誰かを追いつめて責任を放棄する。ネットも危ういが、少しは歯止めとして機能できれば。 湊かなえ氏はいつでも世の中に問題を提起してくれる。 今回もさすが。

タイトルのとおり、化学者が大学庶務課一年目の舞衣と事件を解決していく爽快な本。 とにかく、こういう科学の探偵ものは大好き。 読みながらトリックを考えていくのも楽しい。 シリーズということで続きが楽しみ。 ドラマだったらキャストどうしようかなぁ。

素敵な物語がリレーのように紡がれていくとても気持ちが優しく幸せになれる本だった。 青山さんの本はまだたくさんは読んでいないけど、全部好き。素敵すぎてドキドキしてしまうほど。 そんな本と出会うと毎日もハッピーに過ごすことができる。 この本に出会って良かった。

画期的な本だった。 殺人事件にまつわる話も辛い話だったけど、本人の話も切なかった。そして真犯人。 ネットの話や雑誌記事、新聞記事。 雑誌はこうして記事が作られて誰かを追いつめて責任を放棄する。ネットも危ういが、少しは歯止めとして機能できれば。 湊かなえ氏はいつでも世の中に問題を提起してくれる。 今回もさすが。