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2022年8月の読書メーターまとめ

Kazuko Ohta
読んだ本
4
読んだページ
1252ページ
感想・レビュー
4
ナイス
587ナイス

2022年8月に読んだ本
4

2022年8月のお気に入られ登録
4

  • 蜜柑
  • zag2
  • ひつじ。
  • yama

2022年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Kazuko Ohta
ジャンルは違えどもデザインを専攻していた点が京極さんと重なって気になり、なんとなく読んだ『女學生奇譚』が私のツボにハマりました。こんなシリーズも書いていらっしゃるのねと読み始めたものの、昆虫は苦手なんです。しかもちっとも可愛いとは思えない、見かけたらギョエーッと叫んでしまいそうなやつばっかり。眉間に皺を寄せながら読みましたが、超面白かった。内藤了好きなら絶対これも好きでしょう。暴走気味の赤堀先生は藤堂比奈子とかぶる。虫の描写がかなりキツイけれど、死神女史が扱う事件がセーフだった人はたぶんこれも大丈夫かと。
が「ナイス!」と言っています。

2022年8月の感想・レビュー一覧
4

Kazuko Ohta
ジャンルは違えどもデザインを専攻していた点が京極さんと重なって気になり、なんとなく読んだ『女學生奇譚』が私のツボにハマりました。こんなシリーズも書いていらっしゃるのねと読み始めたものの、昆虫は苦手なんです。しかもちっとも可愛いとは思えない、見かけたらギョエーッと叫んでしまいそうなやつばっかり。眉間に皺を寄せながら読みましたが、超面白かった。内藤了好きなら絶対これも好きでしょう。暴走気味の赤堀先生は藤堂比奈子とかぶる。虫の描写がかなりキツイけれど、死神女史が扱う事件がセーフだった人はたぶんこれも大丈夫かと。
が「ナイス!」と言っています。
Kazuko Ohta
弟が亡くなるまで相続のことなんてまるで知りませんでした。両親健在だから私は法定相続人ではないけれど、それでもこの2カ月でどれだけ詳しくなったことか。お料理絶品のうえに相続に関する相談までできるレストランが本当にあれば、流行るかもしれません。ひとつずつ相談事を片付ける短編集かと思いきや長編でした。不動産があって隠し子もいたら、そりゃ大変。装丁からイメージするほど軽い話ではなく、かといって妬み嫉みが渦巻くドロドロ話でもないから気は滅入らず。『看守の流儀』で知った作家ですが、こっちも面白い。シリーズ化できそう。
Kazuko Ohta
2023/02/26 13:16

hirorinさんは伊丹がご実家でいらっしゃるのですね。道理でブログに関西弁が。ゆっくり拝見します。(^^)

hirorin
2023/02/26 13:39

そうです。伊丹便利です。伊丹に帰りたい。友達も伊丹や西宮、神戸にいるし~けど、こちらでもたくさん友達出来たし。奇跡的にこちらで出来た友達も実家が伊丹でした。年は、私よりだいぶ若いですけど。

が「ナイス!」と言っています。
Kazuko Ohta
ネタバレここまでスプラッタばりの惨殺シーンが出てくる中山作品ってありましたかね。殺される人はそこまで多くないものの、津山三十人殺しを思い出さずにはいられず。高齢者のみの限界集落に戻った主人公に同情すべきなのでしょうが、いきなり拡声器でクラシック音楽を流して人々に気に入られるわけもなく、好人物には程遠い。いつだったかも書きましたが、こういう話を読むと坂東眞砂子の『くちぬい』を思い出して気が滅入る。もしかすると板東さんは本作の主人公に拍手喝采を送りたくなったかも。しかしこの行為すら仕向けられたことだとしたら。絶望的。
が「ナイス!」と言っています。
Kazuko Ohta
弟が亡くなってちょうど2ヶ月経ちました。まだまだ読書のペースは上がらないけれど、今月こそいっぱい読むぞと気合いを入れるため、まず1冊目にすぐ読める薄さのこれを。翼が蝉の羽のように見えて少し不気味ではありますが、可愛い挿絵。猫たちがこちらの想いを乗せて飛んでくれたら、どんな願いも叶いそう。村上さんの訳注も面白いです。特に「いんげん」と「にんげん」の話を読むと、映画や本のジョーク部分の翻訳の難しさがわかりますね。確かに、声に出して読みたい本。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/04/21(2815日経過)
記録初日
2017/05/06(2800日経過)
読んだ本
1296冊(1日平均0.46冊)
読んだページ
412133ページ(1日平均147ページ)
感想・レビュー
1284件(投稿率99.1%)
本棚
12棚
性別
血液型
B型
現住所
大阪府
URL/ブログ
http://blog.goo.ne.jp/minoes3128
自己紹介

映画と本が大好きです。映画は劇場で300本、DVDで50本、年間計350本。本は年間150冊前後といったところ。何でも観て何でも読みます。

何でも読みますが、基本的には小説が好きです。特にお気に入りの作家は(敬称略)、森見登美彦、荻原浩、奥田英朗、重松清、伊坂幸太郎、浅田次郎、東野圭吾、池井戸潤、吉田修一、米澤穂信、小川洋子、角田光代、桜木紫乃、遠田潤子、乃南アサ、西加奈子、宮下奈都、瀬尾まいこ、大崎梢。京極夏彦の“百鬼夜行”シリーズと“巷説百物語”シリーズ、金城一紀の“ゾンビーズ”シリーズも大好き。好きとは言いがたいのに必ず読んでしまう作家は、道尾秀介、湊かなえ、辻村深月。ずっと時代小説が苦手でしたが、『みをつくし料理帖』に感激。高田郁、葉室麟、朝井まかての時代小説、そして田中啓文の“お奉行様”シリーズであれば読みます。2015年来のマイブームの作家は、高野秀行、山本幸久、三羽省吾。2020年現在、内藤了と中山七里にもハマっています。

職場に出入りしている本屋さんならば支払いが年2回なのをいいことに、気になる本をどんどん注文していたら、いつのまにか積読本が300冊超え。支払い時はいつも唖然呆然。

泣きのハードルは低いですが、主人公の「がんばってるアピール」が強いのと、「(あの若い子、ワタシのこと好きなんだわ、みたいな)ジジババの妄想系」は苦手です。笑いのハードルは大阪人ゆえそれなりに。

最初に利用した読書管理ツール“ソーシャル・ライブラリー”の外部連携サービスが煩雑化したため、2015年9月、やむをえず“ブクレコ”に移行。今度は“ブクレコ”のサービス終了で、2017年5月、レビューのあるものだけはぶらさげて“読書メーター”に引っ越してきました。

ほぼ映画のブログ“夜な夜なシネマ”、やってます。
http://blog.goo.ne.jp/minoes3128

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