読書メーター KADOKAWA Group

2024年12月の読書メーターまとめ

今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
読んだ本
19
読んだページ
3146ページ
感想・レビュー
15
ナイス
321ナイス

2024年12月に読んだ本
19

2024年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
読むのが辛かった。冒頭にある「”私たちが使っているパソコンやスマートフォン、ゲーム機が、遠くアフリカでの人権侵害につながっている”と言われたら、あなたはどう思いますか。」  自分の日常生活が彼の地の人々の人権侵害につながっているということ、ページを進めれば進めるほど否定のしようがなくなった。ムクウェゲ医師の偉大さとともに、人はとことん残酷になれるのだなという恐怖。せめて身の回りの人や物を大切にすることしかできない。
が「ナイス!」と言っています。

2024年12月にナイスが最も多かったつぶやき

今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン

能登半島地震から、もうすぐ1年。 『スキップとローファー』第一話を読むと 能登に百円が寄付される特設サイト #スキップとローファーと能登 をはじめます。 https://skiloa.kodansha.co.jp 能登出身の主人公みつみを通して、 能登との縁を感じてもらえますように。

能登半島地震から、もうすぐ1年。

『スキップとローファー』第一話を読むと
能登に百円が寄付される特設サイト
#スキップとローファーと能登 をはじめます。
https://skiloa.kodansha.co.jp

能登出身の主人公みつみを通して、
能登との縁を感じてもらえますように。
が「ナイス!」と言っています。

2024年12月の感想・レビュー一覧
15

今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
白状しよう、これを読むまで「包括支援センター」の「包括」の意味が分かっていなかったと。キリスト教と仏教がいかに差別をしているかと槍玉に上がっているけど、そもそも「バチが当たる」という考え方そのものが差別であることを認識しなくては。バチが当たった人と免れた人を分離させるという行為そのものが差別かも。自分にバチは当たっていないと泥がかぶらないとこからの物言いは、たやすく差別にシフトしてしまうのだ。何なら「助ける」という考えそのものが、助ける人と助けられる人をわけてしまう差別。「バチが当たる」という言葉を使っ↓
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
2024/12/31 15:14

たことがない人は少ないと思います。この言葉を使いたくなったとき、根っこにあるのは差別意識であると頭の隅っこに置いておかれることがオススメ。

が「ナイス!」と言っています。
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
もちろんドラマを観てから。ノベライズとはこうするのだなという、お手本のよう。コミックを原作とするものと違い、オリジナル脚本のドラマはやはり見せ方がうまいと思う。
が「ナイス!」と言っています。
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
ドラマを見てから原作を手にとりました。これはねー、ヤヴァイっすね(日本語)。4歳のコタローのいっけんホノボノな日常を彩る様々なエピソードに、「親が子を思うより子は親を思う」という真理がこれでもかと塗されていますよ。しかし最終的にコタローが選んだのは実の親ではなかった。親をふっ切れるということが、生きていく上で必要な成長なのだろうな。4歳児が果たして一人暮らしできるのか、これが6歳とか7歳が設定だったらリアルすぎて読むの辛かっただろうな。
が「ナイス!」と言っています。
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
「積読チャンネル」のお二人が、ブルータスの読書特集にハズレなしと口を揃えて言われていたので、手に取りました。眼福。本ってたとえ積読でも、本棚にあるだけでそれからインプットされるものがある。同じ空気を吸ってるだけで、書かれていることが理解できるような(違)。手放したことを後悔する本が多々だけど、収納場所の問題といかに折り合いをつけるか、悩ましいですね。アートディレクター前田晃伸さんの「本棚にあるからこそ、今必要なアーカイブにアクセスできる」という一言に膝の皿を割る。
が「ナイス!」と言っています。
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
私が工藤ノリコさんの「セミくんいよいよこんやです( https://bookmeter.com/books/463082 )を気に入っていることを知った知人からのプレゼント。なんですか、これは。この世に自分を不幸にするもの、害を加えるものなど存在しないと信じさせてくれるような、ただ幸せな子供たちの様子。細部の描写がすごいなー。
が「ナイス!」と言っています。
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
1巻目を無料で読んだら、我慢できず最新巻まで課金。組織の関係性などが緻密に描かれているけど、個人的には戦争で魂を壊された人がどう回復していくのか、ハッピーエンドを期待しながら読み続けたい。
が「ナイス!」と言っています。
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
読むのが辛かった。冒頭にある「”私たちが使っているパソコンやスマートフォン、ゲーム機が、遠くアフリカでの人権侵害につながっている”と言われたら、あなたはどう思いますか。」  自分の日常生活が彼の地の人々の人権侵害につながっているということ、ページを進めれば進めるほど否定のしようがなくなった。ムクウェゲ医師の偉大さとともに、人はとことん残酷になれるのだなという恐怖。せめて身の回りの人や物を大切にすることしかできない。
が「ナイス!」と言っています。
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
内容を知らずに予約、「わたし」とは何か、投げかけ続けられる問いに、思考が深まっていくのを体感。ユネスコ公式絵本。「わたし」が何か、手にとって確かめてみてください。
が「ナイス!」と言っています。
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
「自信がないから、できること」という文字を見て、てっきりそれが特集かとイソイソと手に取ったものの、これは阿川佐和子さんの記事に対してだけの看板だった。気難しい父のもとで身につけた処世術、それが縛りになる人も多いのに、阿川さんは「聞く力」として昇華させることができたのだなあ。13名の方による「わたしの座右の銘」、誰もが指針となるものを持って生きているんだろうな、気づかずに持っているそれを言語化できたら、生きることに自信が持てると思う。
が「ナイス!」と言っています。
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
これはA5変形とでもいうのか、ちょっと規格外の大きさ。何か意図するところがあるのかと、本を開く際に肩に力が入ってしまった。お話それぞれに異なる作家さんの挿絵。そうか、これは始めに挿絵ありきの版の大きさなのだな。よく見たら、初出は国語の教科書だった。国語の教科書が読書に目覚めたきっかけって人は多いけど、言葉や思いを大切にすることを学校の授業で教えてもらえたらそんな素敵なことはないよね。
が「ナイス!」と言っています。
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
うろおぼえ一家、お出かけ前にいろいろ忘れないようにとメモをするものの、せっかくのメモをあちこちで手放してしまう。無くす、ではなく、手放す。うろおぼえ一家にとっては、忘れないことより困っている他者を助けることの方が大切。読後感は「尊い!」でした。
が「ナイス!」と言っています。
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
18歳で自立を迫られる児童養護施設の子どもたちを描いたドキュメンタリー映画「大きな家」、18歳で「はい、さようなら」と追い出される子どもたちに不安がないわけがない。生涯を通じて「帰れる場所」を作るための継続的な支援が必要。PFASについて初めて知ったのはビッグイシューで。最近やっと新聞雑誌でも取り上げられるようになったけど、焦げ付かない便利なフライパンと引き換えに健康を損ねてしまっては身も蓋もない。
が「ナイス!」と言っています。
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
一世を風靡したお馴染みの本、なんで今頃コミカライズ?と不思議に思って手に取りました。なんだろ、原書の方を売りたいのだろうか?これもまた、宝物を見つけることができた、サバイバーの言葉。サバイバーってほんと傲慢だよな(毒吐き。
が「ナイス!」と言っています。
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
小田嶋先生(敬称つき)が亡くなられて、「災間の唄」の意味が変わってしまった。「災間の唄」は武田砂鉄が生前の小田嶋先生と対話するもので、こちらは逝去後の先生。武田砂鉄さん、よかったねえ、生前に仕事ができて、というのが本書の感想だと言ったら怒られますか、そうですか。
が「ナイス!」と言っています。
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
ホームレス中学生で一斉を風靡した麒麟の田村さんの著書。「この本を読んで救われる人がいるなら」と思って書かれたそうで。子育て、夫婦、人生、芸人の4つの章に分けられています。私が読みたかったのは相方川島さんとの格差をどう乗り越えたかというところ。子育て、夫婦関係、人生ってのは他の人からも聞くことができる話ですが、川島さんとのことは田村さんにしか書けないですからね。どの章も大上段からの御高説ではなく、日常でのライフハック的なものが多かったです。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
163お気に入られ12月の読書メーターまとめ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/10/01(5213日経過)
記録初日
2010/10/03(5211日経過)
読んだ本
4794冊(1日平均0.92冊)
読んだページ
969877ページ(1日平均186ページ)
感想・レビュー
3557件(投稿率74.2%)
本棚
11棚
性別
職業
自営業
現住所
兵庫県
外部サイト
URL/ブログ
http://connectron.love/
自己紹介

母が本を読みながらゴハンを食べる人だったので、私も本がないとゴハンが食べられない人になってしまいました。

2大あがめる物書きさん
・小田嶋隆センセ(東京まで講座うけに行ってました)
・重松清さん(コタツの上のみかん1個からでも滂沱の涙のストーリーにするその力、爪の垢が欲しい)

仕事:気持ちと身体のモツレをほどきます。「気持ちが治れば身体が治る,身体が治れば気持ちも治る」がモットー。気持ちと身体の2つのベクトルからお悩み解決のお手伝い。

気持ちツール:NLP/ビジョン心理学/四柱推命/易/タロット 

身体ツール:氣鍼医術(鍼灸/経絡治療)

持病:多発性硬化症(特定疾患)

聞くもの:70年代ブリティッシュロックから始まり、パンク、ニューウェーブ、マンチェ、ブリットポップと一貫してイギリスもの。国内ならコレクターズ 、グルーヴァーズ 、カーネーション、モンスターロシモフ 、ワイルドチルン、PIGGS

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう