読書メーターあなたの読書量を記録・管理

8月の読書メーターまとめ

はれ@記録
読んだ本
9
読んだページ
3798ページ
感想・レビュー
6
ナイス
63ナイス

8月に読んだ本
9

8月のトップ感想・レビュー!

はれ@記録
禍々しい血肉の資本主義と古代文明が顔をのぞかせる犯罪小説。麻薬密売、人の各部位が売り物にる様相を描いた臓器売買、血と黒のビジネスモデルに戦々恐々し、アステカの神の御業が一貫する犯罪小説でありながら、色んな犯罪者のもつ思想やアイデンティティに魅せられ、その人たちが交わって始まる真っ黒な深淵のような底知れない悪事に畏怖する。このまま終わらせないで色んな極悪な決行シーンを見てみたい欲に駆られるような。縁遠い話でありながら真っ黒に塗りたくられたブラックのところどころに光る艶を味わうような深奥な物語だった。
が「ナイス!」と言っています。

8月のトップつぶやき!

はれ@記録

2021年7月の読書メーター 読んだ本の数:2冊 読んだページ数:656ページ ナイス数:50ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/772446/summary/monthly

が「ナイス!」と言っています。

8月の感想・レビュー一覧
6

はれ@記録
前巻は四百億の昼と夜という膨大な時間軸の話で明かされた今に至るまでの「縦」と終焉に向かおうとする物語であるなら、7巻はそんな終わりを迎えつつある現状を受け止め共有し温かな手を繋ぎ結束する「横」と終局に反旗を翻し人類存続の希望という光を灯そうとする物語だった。繋いで結束した反撃の始まりと差し出された手の温かさ。一冊で濃密な決戦の準備と戦いを描き、戦う人達の心と差し出す手の温かさまでを描く温感ある物語だった。読み手の心を大いに幾度も突き落とそうとも、その物語の興味深いカラクリに心が浮き立つことなんと多いことか
が「ナイス!」と言っています。
はれ@記録
読破するのに費やしたエネルギー以上に、力をもらえるような最終巻だった。数字で表される死の数、見知った仲間の屍の数に悲しむ。数年間共に戦ってきた家族とも呼べる仲間たちの迸る情熱と覚悟、速夫、ユーリの誓い、リオの決心、クロトの激情とイザヤを守り抜く決然たる意志に迷いがなく、貫くところに、それら2つの意味を内包した「透徹」した意志の物語だった。本シリーズの終わりは、表紙にある背景のひまわりのように大輪を咲かせたイザヤの笑顔の通り。では、本シリーズで一番印象に残っている笑顔は、ミュウの笑顔だった…。
が「ナイス!」と言っています。
はれ@記録
北欧ミステリー最高の「ガラスの鍵」賞を受賞したグレーンス警部シリーズ第一作。どう制裁されるべきなのか読者に突きつける。冒頭はこのシリーズを読むにあたっての読者の覚悟が試されているようだと読み終わって思う。凄惨な話になるだろう。酸鼻を極めるような殺人とそこからじわじわとあぶり出されていくこの国の在り方や刑務所の疑問点が浮上してきて、酷なミステリーにとどまらず社会派ミステリーである点に興味がそそられていく。このグレーンス警部シリーズの実在を下敷きにフィクションを織り交ぜた物語の続編が気になる。
が「ナイス!」と言っています。
はれ@記録
戦記ものを明るくするコメディパートと、自らに課せられた責務と戦いから離れた和む時を過ごしたい皇族と兵士のたゆたう心を描いた4巻だった。皆と余興をやっといての5巻の戦争へと続くのだから、本巻は大戦争の前の休止回であり5巻でより心を揺らす起因となりそうな絆を色濃く描いた話なのかもしれない。空戦で挑むのは無謀といっていい敵の戦力が登場してきた。太平洋戦争を模した戦記の点でみると、かつての大日本帝国海軍の大艦巨砲主義をガメリアが掲げているようにみえる。速夫側とユーリ側の活躍があるので最終巻は3方面で激動を描きそう
が「ナイス!」と言っています。
はれ@記録
禍々しい血肉の資本主義と古代文明が顔をのぞかせる犯罪小説。麻薬密売、人の各部位が売り物にる様相を描いた臓器売買、血と黒のビジネスモデルに戦々恐々し、アステカの神の御業が一貫する犯罪小説でありながら、色んな犯罪者のもつ思想やアイデンティティに魅せられ、その人たちが交わって始まる真っ黒な深淵のような底知れない悪事に畏怖する。このまま終わらせないで色んな極悪な決行シーンを見てみたい欲に駆られるような。縁遠い話でありながら真っ黒に塗りたくられたブラックのところどころに光る艶を味わうような深奥な物語だった。
が「ナイス!」と言っています。
はれ@記録
ネタバレ電撃の新文芸で再始動してシリーズが完結を迎えられてよかった言葉にまつわる異世界転移ファンタジー。最後の心動かれる場面は物語の核心とも言える言葉があり、絵があって読後に余韻に浸る流れだと思う。そこもいいけど物語の最後の一歩手前、雫自身が分からなくなってしまった時に、共に学んだ言語が2人の思いをつないだシーンが一番のお気に入りだ。生得言語の謎に迫りつつ言葉の魅力を知り戦闘が生じる物語ではあるがやはり「言葉」で思いを通じ合える感動は、雫とエリクの今までの旅路と関わりを知っていてこそ心に響く一場面だった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/06/06(1575日経過)
記録初日
2018/01/06(1361日経過)
読んだ本
630冊(1日平均0.46冊)
読んだページ
207593ページ(1日平均152ページ)
感想・レビュー
332件(投稿率52.7%)
本棚
43棚
性別
職業
IT関係
現住所
埼玉県
外部サイト
URL/ブログ
https://book.haresan.com/
自己紹介

ライトノベルや一般文芸。中学生の時に涼宮ハルヒの憂鬱のアニメを見て原作を手に取ったのが原点。好きな本で教本でもあるのは
電撃文庫「なれる!SE」
好みの作風と筆致の作家は美奈川護、杉原智則。特に「烙印の紋章」

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう