2024年3月の読書メーターまとめ

読んだ本: 3冊

読んだページ: 837ページ

感想・レビュー: 3件

ナイス: 39ナイス

2024年3月に読んだ本
3

本を登録する
2024/03/16
おいらん若君　徳川竜之進： 1 天命 (双…
- 鳴神響一
245
登録
11
本を登録する
2024/03/14
永遠についての証明 (角川文庫)
- 岩井圭也
288
登録
549
本を登録する
2024/03/05
夏の陰 (角川文庫)
- 岩井圭也
304
登録
132

2024年3月のお気に入り登録
1

2024年3月のお気に入られ登録
1

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

猫茶

2024/03/05

加害者の息子と被害者の息子が、剣道の決勝戦で対峙する話。これは良い「因縁のふたり」でした。良かったです。柴田さんに泣かされました。試合の後、和馬が笑うシーンが好き。読んでいるだけでこちらも蒸し暑くなるような夏の剣道場の様子、銃声のような花火の音、夏の描写が印象的な小説でした。

2024/03/06 22:39

再読しながら気付いたのですが、岳の言った「勝負に二度目はない」って、かつて「もう一本」をねだった和馬に楓が言った言葉で、和馬が京都へ戻る覚悟を決めた時にも思い浮かべた言葉だったんですね。感動。

が「ナイス！」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
3

猫茶

2024/03/16

再読。面白かった！文章が分かりやすいし、男衆のやりとりがクスっと笑えて面白い。

おいらん若君　徳川竜之進： 1 天命 (双葉文庫)

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ天才数学者の話ですが、数学を知らなくても面白かったし、新鮮でした。（作中の理論の検索を試みたけど、何を言っているのか本当に全く分からなかったので、暸司の孤独を垣間見た…）　終盤の暸司が落ちぶれていく様は、読んでいるこちらまで嫌な臭いが伝わってきてくるような強烈な描写で胸が締め付けられる。最後にクマが、心の中で暸司の故郷の美しい森にたどり着く描写にグッときました。（あと暸司が見ていたプルビスがアル中の妄想じゃなくて良かった）

が「ナイス！」と言っています。

2024/03/06 22:39

が「ナイス！」と言っています。