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2024年5月の読書メーターまとめ

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読んだ本
4
読んだページ
1672ページ
感想・レビュー
4
ナイス
42ナイス

2024年5月に読んだ本
4

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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住処など「空間」を舞台に巻き起こる怪異を営繕屋の尾端が解きほぐす短編集。営繕屋なのでもちろん住居などの修繕を行うことが仕事であり、よくある怪談物に出てくる霊能者などのように「それ」が見えたり祓ったりせず、依頼者の住居や関連する場所に手を加えて解決に導くところが面白いし、中々ない視点で感心した。各エピソードは怪異譚だけにゾクッとする話もあるけれど、割とサクッと読めるので読み易かった。続編もそのうちに必ず読む。
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2024年5月にナイスが最も多かったつぶやき

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が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
4

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住処など「空間」を舞台に巻き起こる怪異を営繕屋の尾端が解きほぐす短編集。営繕屋なのでもちろん住居などの修繕を行うことが仕事であり、よくある怪談物に出てくる霊能者などのように「それ」が見えたり祓ったりせず、依頼者の住居や関連する場所に手を加えて解決に導くところが面白いし、中々ない視点で感心した。各エピソードは怪異譚だけにゾクッとする話もあるけれど、割とサクッと読めるので読み易かった。続編もそのうちに必ず読む。
が「ナイス!」と言っています。
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刑事ヴェスティングが未解決事件に迫る四部作の第二作。 急逝した政治家が別荘に残した大金の謎を捜査し、その過程でとある失踪事件が浮かび上がる。ヴェスティングだけでなく娘のリーネも記者として事件を追っていくけれど、その中での親子の関係性が丁寧に描かれているし、何より事件の捜査に関していいスパイスになっている。二つの事件が繋がっていく様とその犯人につながる展開もテンポよく、最後の犯人との攻防も楽しかったかな。あとは、リーネが主役のスピンオフみたいなのも読みたいなと思わせる描き方だった。
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姫川玲子シリーズの短編集。前作の『ノーマンズランド』に関連する事件や登場人物が登場する二編ほか全七編からなる。今回は今までの短編集と比べると重々しくなく、どちらかと言えば軽い気持ちで読めるような作品が多め。作品の面白さでいえば『インデックス』とか『シンメトリー』の方が上かな。それでも最後の「それって読唇術?」は『ノーマンズランド』にて初登場した検事の武見が再登場。彼の過去の出来事も明らかになるし、相変わらずいいキャラしていて面白く読んだ。今後の再登場にも期待してる。
が「ナイス!」と言っています。
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ケン・リュウ編の中国SF短編集。劉慈欣は言わずもがなだけれど、ここまで中国SFが面白い作品が多いとは思わなかった。現在の中国政府や社会への批判を含むような作品ばっかりなのかなと思ってたけど、必ずしもそんなことはなく、 ハードSFやらサイバーパンクっぽさのあるもの、どこか千と千尋の神隠しを想起させるものなど多岐にわたっていて面白かった。中でも「沈黙都市」、「麗江の魚」、「百鬼夜行街」、「見えない惑星」、「神様の介護係」が特に好き。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/06/15(2572日経過)
記録初日
2017/03/21(2658日経過)
読んだ本
266冊(1日平均0.10冊)
読んだページ
106758ページ(1日平均40ページ)
感想・レビュー
234件(投稿率88.0%)
本棚
1棚
性別
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