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2024年2月の読書メーターまとめ

ぶうたん
読んだ本
10
読んだページ
2772ページ
感想・レビュー
10
ナイス
64ナイス

2024年2月に読んだ本
10

2024年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ぶうたん
ハヤカワSFコンテスト優秀賞。自動運転の車を扱ったサスペンス小説。現代の地続きの技術で想像力の広がりは少なくSFとしての魅力は弱いと思うが、その分、破綻もなく小説としてはかなり良く出来ていて、おそらくは誰が読んでも面白いと思えるエンターテイメントになっている。読ませる力は十分なので、次作にも期待。
が「ナイス!」と言っています。

2024年2月の感想・レビュー一覧
10

ぶうたん
著者を手に取るのは中公で「王女グリンダ」が復刊されて以来。解説で北上次郎が絶賛している。銀英伝と同じで何を今更と思わないでも無いが、今読んでも面白いことは間違いありません。難しいところなど微塵もないしね。続きも読むよ。
が「ナイス!」と言っています。
ぶうたん
ハヤカワSFコンテスト優秀賞。自動運転の車を扱ったサスペンス小説。現代の地続きの技術で想像力の広がりは少なくSFとしての魅力は弱いと思うが、その分、破綻もなく小説としてはかなり良く出来ていて、おそらくは誰が読んでも面白いと思えるエンターテイメントになっている。読ませる力は十分なので、次作にも期待。
が「ナイス!」と言っています。
ぶうたん
よく覚えていないが、多分初読だと思う。一読してクオリティの高さに舌を巻く。最近出た竹書房の文庫は本書を増補したもののようだが、なるほどこれは傑作短篇集である。ほとんどの作品はSFと言うより綺想小説や幻想小説の類で文学的な香気も高い。おそらくはその辺が、今読んでも古さを感じない大きな理由だと思う。バラエティに富んでいるので人によって気にいる短編は異なりそうだが、何度も読みたくなる作品集であることは間違いない。
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ぶうたん
松本清張賞受賞のデビュー作だが、みずみずしい青春小説で大変良かった。体育会ではなく吹奏楽部というのも素晴らしいし、恋愛要素が薄いのも潔い。松本清張の名前からはミステリーを連想するが、これまでの受賞作もホラーや時代小説やSFなど様々な作風の作品が受賞しており、ジャンルはかなり幅広い印象を受ける。著者の本を読むのは2冊目だけど、これからも読み続けたい著者である。
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ぶうたん
1巻を読んでから9年ぶりくらいになるので続きを読んでも断片的なシーン以外は全部忘れてる。箱庭的な戦場世界の成り立ちにはSF的な設定がありそうだが、いかんせんメインとなるシュミレーション部分に興味が持てず辛いものがある。各章にガストン・バシュラールを引用しているのは著者らしいところではあるが、続きを読むかは大変に迷うところだ。短篇は何回か読み返してるくらい好きだし伝奇ものも好きなのだが、この系統はどうだろう。、
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ぶうたん
本書刊行時点では続くのが決まっていなかったのか巻数表示は無し。でも新装版からは巻数表示がされたようだ。作品的には可愛らしくユーモラスな作品で、ほっこりする。あまり深いことは考えずにニコニコしながら読んでみた。ライトノベルと言うよりもジュブナイルと言う表現がしっくり来るかなあ。
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ぶうたん
全部で五回SF特集があったはずのソヴェート文学。本書に収録された作家は半分以上知らないのだが、調べてみるとSFマガジンとかに他の作品が翻訳されていたりするので、そこまでマイナーでは無いのかもしれない。ただ翻訳が生硬な作品が多く読みにくい。それに対して深見弾の翻訳などは読みやすくて面白いので、本書の収録作でいくつかある深見訳も機会があれば読んでみたい。特集的には名高い第一回国際SFシンポジウムなのが興味深く、東西のSF作家が介したのは画期的な試みだっただろうとは思う。
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ぶうたん
事故物件や怪談的なものに飽きが来始めた著者の内面を辿りながら旅をするような本であまり怖くない。むしろ一部は文学的と言っても良いかもしれない。著者の本は初めて読むけど、真面目さが滲み出るような本だった。
が「ナイス!」と言っています。
ぶうたん
著者の小説を読むのはうん十年ぶりのような気がする。あまり意識したことがなかったが、解説によると三冊目のショートショート集との由。好みもあるけど、やはりホラー的な味付けのものがある面白い。一方で日常を描いたものはあまり楽しめなかった。余談だが統一感はあるにしても最近買う本の一部であまり好みでは無い似たような表紙が目につくので、たまにはこんな表紙も良いと思うな。
が「ナイス!」と言っています。
ぶうたん
横浜市民には楽しいローカルファンタジー。土地神を時代と共に変化した行政区に当てはめたのは物語の縦軸として機能していて効果的な感じがする。この設定からすると本書では出てこないが神奈川県、関東、日本とか上位神がいるのか気になるところではある。他地域との軋轢も出てきそうだし。また、現実を当てはめすぎると差し障りが出るかもしれないが、市町村合併をテーマにしても面白いかもしれない。一作目は未読だけど面白かったので、ちゃんと他の作品も読まなくては。それにしても最後は「カリオストロの城」みたいだったな。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/10/20(4910日経過)
記録初日
2010/10/20(4910日経過)
読んだ本
1523冊(1日平均0.31冊)
読んだページ
469141ページ(1日平均95ページ)
感想・レビュー
955件(投稿率62.7%)
本棚
19棚
性別
自己紹介

本好き。買うより読む方が、と思いたい。

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