久しぶりに中身の濃いエッセイを拝読。皇族という特殊環境で生まれ育ち、そして他の家族との差異を上下の意識なく受け入れ、そして一人の研究者、人間としての生活を悪戦苦闘付きで享受しつつ深めていく。全編にわたってご自身の立ち位置を冷静に見つめ、でもユーモラスでいられるこの心境に至るまでの人生を垣間見させていただきました。御印で、そして敬語で父君を呼ぶことは、昔は当たり前の風景だったはずだが、ここにはまだ残っていたのか。日本の精神的最後の伝統がここに詰まっている。

久しぶりに中身の濃いエッセイを拝読。皇族という特殊環境で生まれ育ち、そして他の家族との差異を上下の意識なく受け入れ、そして一人の研究者、人間としての生活を悪戦苦闘付きで享受しつつ深めていく。全編にわたってご自身の立ち位置を冷静に見つめ、でもユーモラスでいられるこの心境に至るまでの人生を垣間見させていただきました。御印で、そして敬語で父君を呼ぶことは、昔は当たり前の風景だったはずだが、ここにはまだ残っていたのか。日本の精神的最後の伝統がここに詰まっている。

シリーズ3弾。ソロキャンプが慣れてくると、結局人間関係というか人間は一人じゃ生きていけないということか。一人と複数。人間という種の原点回帰のような出会いが起こる。そして誰かに声を掛けると自身の浅ましさまで見えてきて若干自分にブーメランな部分も。ゆっくりする時間がないのでこの本の中で遊び、疑似ソロキャンを。

名古屋篇おわった！よかった～よかったね～黒やん(号泣）。なんか一生懸命生きている人が報われる未来が見えるっていいなあ。とはいえ相手はワンコ高橋なので、今後もすったもんだあるでしょうけど。でもお互いの信頼ってそんな小さい積み重ねだよね、と彼らを見ててつくづく。次巻はご本家。あまり時間が経ち過ぎたので、イケオジがただのオジサンになっていないことを願う(笑)

名古屋篇。やっと読むぞ、と思ったのに終わらない( ；∀；)黒やんの傷は深い。高橋くんのある意味ワンコっぷりが良いように作用したり、仇になったり。本当に恋愛って難しい。つうか続き！