→(本作を通しての感想として)本作が目指したのは「全体小説」であるという。フィクションでありながら(というよりもフィクションであるがゆえに)、現実と「全く」等価なもう一つの世界、宇宙そのものである小説ということのようだ。正直、スケールが大きすぎてその理念が本作において成功したのか失敗したのかの判断もつかない。いずれにせよ、本作が書かれたということそのこと自体に大きな意味があったのだろうという位のことが言えるだけだ
学生時代から読書記録をつけようとしてその度挫折。私は多分三人目だと思います。小説、漫画、設定資料集の類いを読んでいることが多いです。
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→(本作を通しての感想として)本作が目指したのは「全体小説」であるという。フィクションでありながら(というよりもフィクションであるがゆえに)、現実と「全く」等価なもう一つの世界、宇宙そのものである小説ということのようだ。正直、スケールが大きすぎてその理念が本作において成功したのか失敗したのかの判断もつかない。いずれにせよ、本作が書かれたということそのこと自体に大きな意味があったのだろうという位のことが言えるだけだ