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2025年12月の読書メーターまとめ

shikada
読んだ本
7
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1956ページ
感想・レビュー
7
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2025年12月に読んだ本
7

2025年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

shikada
今さらながら読んだ金原ひとみのデビュー作。主人公のルイは、パンクな見た目ながら精神的には幼いアマと同棲しつつ、彫り師のシバとも関係をもつ。舌にピアスを入れるシーンとかに特徴的な、体を改造していく鋭い痛み・鈍い痛みの描写が真に迫っていて、これ19歳で書いたってマジ? 強い衝動につき動かされるようにして身体改造を進めてさらには刺青を彫るが、焦がれていたものを手に入れた途端に虚ろで不感症で生気のない生活に堕ちてしまう。彼女が失ったものは何だったんだろう
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2025年12月にナイスが最も多かったつぶやき

shikada

2025年11月の読書メーター 読んだ本の数:10冊 読んだページ数:3642ページ ナイス数:158ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/796595/summary/monthly/2025/11

が「ナイス!」と言っています。

2025年12月の感想・レビュー一覧
7

shikada
人の人生まるごとを聞いて書く「生活史」の方法。結論もオチも編集もなく、聞いたことや口調をそのまま記録することが、他のインタビューなどと特に異なる点。決まったマニュアルはないが「聞き取りは、相手の時間を奪って人生に土足で踏み込む迷惑な行為」という前提を肝に銘じておく。自分自身、聞き取りのプロジェクトに参加させてもらっており、迷ったときに立ち帰れる一冊があるのは心強い。
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shikada
多様な働き方や、職業人の声を紹介する季刊誌。辻本力さんの、原稿料をめぐる悲喜こもごもの話が読み応えがあった。ライターが仕事を断らざるを得ない場面は「スケジュールが合わない」「テーマが自分向きではない」「原稿料が割に合わない」の3つだそう。最初の2つは慣れや工夫でなんとかなることもあるが、3つめの原稿料問題は本当に深刻で、著書が多数あるような専業ライターでもクオリティ保持のためにかかる時間(資料集めや取材、推敲など)を勘案すると原稿料がまったく割に合わない(≒専業で続けるのが難しい)とのこと。
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shikada
資本主義に支配されて労働で何も考えられない状態から脱却して楽しく生きよう、という一冊。一般人がこのまま実践するのは難しいにしても、DIYやちょっとした農業など、すべて外注していたものの一部でも自分自身で生活に必要なものを作るのは大事だと感じる。自分がこれまでに読んだpha、大原扁理、山奥ニートなどの本で既視感のある内容もあったけど、時系列的にはこっちが源流なのだろうと思った。巻末の対談が面白かった。
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shikada
今さらながら読んだ金原ひとみのデビュー作。主人公のルイは、パンクな見た目ながら精神的には幼いアマと同棲しつつ、彫り師のシバとも関係をもつ。舌にピアスを入れるシーンとかに特徴的な、体を改造していく鋭い痛み・鈍い痛みの描写が真に迫っていて、これ19歳で書いたってマジ? 強い衝動につき動かされるようにして身体改造を進めてさらには刺青を彫るが、焦がれていたものを手に入れた途端に虚ろで不感症で生気のない生活に堕ちてしまう。彼女が失ったものは何だったんだろう
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shikada
地方(富山)に縁のある女性14人に取材して、彼女たちの選択と、その背景にあった社会構造を読み取る一冊。富山の話が中心だが、どの地方でも同じ話ができそうと感じた。地方女子たちの年代は1950年代~2000年生まれまで幅広く、上の世代ほど義父母との三世代同居・嫁姑問題・義父母の介護の負担がえげつない。女の子ふたりを生むと「男はまだか」って言われる話とか、家父長制をリアルに理解できる。ただそこをサバイブした女性たちは娘に「あなたは好きに生きなさい」「同居じゃなくていい」と伝えて呪いを再生産していないのが印象的。
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shikada
初の女性総理による極度の嫌韓主義が吹き荒れる近未来の日本を描いた小説。坂道を転げ落ちるように激化していくヘイトクライムは、数年後に同じことが起きると言われたら信じそうになるリアリティがあって恐怖を感じた。排斥に耐えかねた韓国人たちが母国に帰国してもスパイ容疑をかけられたり、世論がふっと嫌韓から嫌イスラムに移り変わっていったりすることもいかにも起こりそう。あまりにも月並みだけれど、同じことを繰り返さないために、歴史を学ばないといけないと感じた 映画「HAPPYEND」を連想した。
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shikada
AIが作曲に与える影響をまとめた一冊。従来からマスタリングなどにAIは使われていて、作曲の世界にいる人は、技術が進んでくることに抵抗感が少ない印象がある。新しい技術が出てくるたびに「機械が作った音声は魂がない、冷たい」なんて言われることを繰り返してきたそう。複業作曲家たちのインタビューがおもしろかった。以前はスタジオを借りてレコーディングをするのに大金がかかったのが、今はパソコン一台あれば完パケまで持ってこれる。つくづく個の時代になってきた印象がある。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/10/08(3013日経過)
記録初日
2017/10/08(3013日経過)
読んだ本
931冊(1日平均0.31冊)
読んだページ
259654ページ(1日平均86ページ)
感想・レビュー
925件(投稿率99.4%)
本棚
6棚
血液型
A型
職業
IT関係
現住所
東京都
URL/ブログ
https://note.com/genmaitea
自己紹介

同じ本でも、読む人のバックグラウンドによって感想がまったく違うのが面白くて読書メーターを利用しています。北村薫の「小説が書かれ読まれるのは、人生がただ一度であることへの抗議からだと思います」という言葉におおいに共感して読書をつづけています。読書会へ参加する楽しさを覚えたこの頃。

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